第4話 『【中原ダンジョン】三日目』
あれから二日後。
俺は今、『大草原で』E級モンスター【グレイウルフ】が目の前で
『ガルゥゥ!』
「⋯⋯【
【
目の前にいる【グレイウルフ】は、外見は灰色の狼でスキルは無い。
しかし、【グレイウルフ】には武器である『牙』がある。
万が一噛まれたりすれば、あまり離さないらしく、最悪そのままジ・エンドとなる可能性があるらしい。
⋯⋯だがそれは、
『ガル!?』
【ハイ・ゴブリン】戦などもそうだったが、ここら辺にいるモンスターは【
ましてや、【グレイウルフ】一匹でどうにか出来る
「ふぅぅ。ある程度は慣れたかなか?」
『マジックボックス』から
【
初日から
そう思い、俺は空っぽになった
「えぇ〜っと、ここから真っ直ぐに行けば『森』に付けるんだったよな?」
【
【ハイ・ゴブリン】や【グレイウルフ】などのモンスターが
魔法攻撃がメインのモンスターが
最後は当然、ボスが
これら三つは、後になるにつれモンスターの強さは大きくなる。
と、このように、俺は『大草原』のモンスターとの戦闘慣れは済んだ。
そして次は、『ボス部屋』の一方手前である『森』に居るモンスターとの戦闘慣れをしなければならない。
「よしっ、頑張るか」
俺はそう呟き、
☆ ☆ ☆
「ここが⋯⋯」
枯葉を踏む歩き、近くに川があるのか水が流れる音を聞きながら『森』へと到着した。
───この場所は、どこか『大草原』と雰囲気が似ている。
と、思いながら、俺は不意打ちに備え
この場所は『森』───つまり木があちこちに生えているので、気配察知がしづらくモンスターの不意打ちに遅れを取るかもしれない。
⋯⋯まぁ、といっても、仮に不意打ちがあったとしても、俺にはローブがあるのでここら辺のモンスターの不意打ちはあまり効かない。
『グゲ!』
「⋯⋯!」
声と共に『
そして、声の出処を見ると【ゴブリン】の上位種───【
見た目は【ゴブリン】の上位種として同類の【ハイ・ゴブリン】に似ている。
しかし、唯一の違いは手に持っている武器が
『グゲゲゲ!』
「ちっ!」
───モンスターにしては勘が鋭い。
そう思いながら、俺は『顔』と『足元』に飛んで来る『
【
・顔
・下半身
・耐久を上回る攻撃
・攻撃は防げても威力は防げない事。
そして、今の状況で弱点を付かれているのは最初の二つ。
だからこそ、俺は魔法攻撃を喰らうと少なからず負傷するので、後ろにステップをし距離を取る。
「⋯⋯」
前を見据える。
【
俺も『
ならばどうするのか?
答えは一つ。
───『
「【
『グゲ!?』
【
しかし、放たれた『
【
『グ、グゲー!』
何発も撃つが『
【
だからこそ俺は、短期決戦を狙いで【
『グゲ!』
『
しかし、【
「【
⋯⋯【
『グゲ!?』
【
【
「⋯⋯ふぅぅ。今の戦闘は少し改善すれば、魔力消耗は抑えられたかな?」
魔力がかなり削れている事を自覚しながら、魔石を拾う。
こうして、【
────────────────────
【補足】
主人公は【
【
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次話『【中原ダンジョン】最終日』
いずれは【勇者】になる主人公 〜職業は【魔剣士】なので全属性が使え、スキルは【未来視】なので未来が見えます〜 M.N @ATFWX
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