文章がとても丁寧で、瞬きのような男女の交流という物語とその間の細やかな心理描写も合わせてとてもまとまった作品という印象を受けました。惜しむらくは1万字という制限のために尺がかなり詰めっつめになってしまってる点でしょうか。もっと尺があれば、さらに深みのある物語になっていたと思います。