バレエ『ジェンツァーノの花祭り』

Blomsterfesten i Genzano

（ゼンツァーノの花祭り）

曲：エドヴァルド・ヘルステッド

振付：オーギュスト・ブルノンヴィル

初演：デンマーク王立劇場　一八五八年

登場人物

ローザ

パオロ

（物語）

全一幕

　一九世紀初めのイタリアジェンツァーノの街。

街で催される花祭りを舞台に、ローザとパオロという二人の恋人たちと一人の盗賊が絡み物語が展開していくというものです。

　この作品もローザとパオロのパ・ド・ドゥのみが公演や発表会で上演され、全幕のバレエが上演されることはないと言ってもいいと思います。

　パ・ド・ドゥの部分は有名な作品で男性ヴァリエーション、女性ヴァリエーションとも公演や発表会ばかりでなく、コンクールなどでも踊られる作品です。

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「ジェンツァーノの花祭り」というバレエ

　このバレエは「ラ・シルフィード」などと同じオーギュスト・ブルノンヴィル振付でブルノンヴィル・スタイルのバレエと言われたりします。

　イメージとして男性は細かい足の技術とアン・デダンのターン（内回り？　右足を軸足にしたとき右回りする）が多いように思います。

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その他の作品

「晴ときどきそよ風」

「やさしい風に包まれて」

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