【設定集】グルメ聖女の“Best-before” 食中毒は美食の敵なので、異世界の衛生知識を広めたいと思います！

【衛生について】

物語全体の主軸。

商品が一気に問題を起こしてしまう⇒信頼が地に落ちた家業を再興する。

そのためには？？

①商品の改善→より美味しく、安全かつ長期的に保存できる商品を。

②加工場の改善→場所、人、物など

③法整備→消費期限を始めとした安全性を保障するための法を作成

④周知→消費者にどうアピールするか

＜六種の食品危害＞

①物理的危害

②化学的危害

③生物的危害

④ペスト危害

⑤表示ミス

⑥アレルギーミス

＜現実でも起こりうる事故＞

①金属などの異物の混入

②劣悪な保存方法

③細菌・腐敗

④ネズミなどが媒介した害や虫の混入

⑤産地偽装。期限表示、刻印ミス。数字を打刻するだけでも0～9の文字があるので間違える。

上下逆にしたり、順番をミスしたり、前日の日付のままにしたり。そもそもの仕組みを変える必要がある。

⑥アレルギー問題

＜安全対策＞

リスクマネジメント

・従業員の管理

→用具は工場側で用意する。

衣類も貸し出し、工場内で用意して着替えさせる。作業着と私服は違うロッカーにする。……はしなくても、浄化魔法か結界魔法を利用する。

工場内に食堂を作り、従業員用に食事も出す。（外部からの持ち込みを禁ずる）

傷や病気を持っていたら困るので治療もする。

＜食品管理＞

・仕入れの管理

→原材料の安全性を確かめる。現地を訪れる。

・加熱処理

加熱により大体の菌は死滅するが、芽胞菌は死なない。

期限を設け、食べる直前にも十分な加熱処理をしてもらう。

＜消費期限＞

・期限を設定するまで

科学的根拠が必要。変化が出るまで最も早い時期を期限とする。

①細菌検査：細菌が増えてないか

②官能検査：視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚

③理化学検査：塩分、ｐH、糖度など

法整備も必要。

＜信頼回復＞

・どうやったら消費者に安心・信用してもらえるのか？

・どうしたら事故後の信頼回復をできるか？

→補償と安全で美味しい食品の提供を継続していくこと。