異空間・高校

1日目・意味不明な会話をするな

目をあけると、暗闇が見えた。


顔をあげる。暗闇だと思ったのは、自分が机に顔を突っ伏していたからだと理解した。


ここは、学校の教室らしい。

自分の周りにもたくさんの生徒がいる。

男子はカッターシャツにブレザー、ネクタイ。

女子はセーラー服に赤いネクタイだ。

「よっ!詳(つまびらか)君!」

高くてかわいらしい声のするほう、つまり俺の右真横にいたのは・・・

「の、のぞみ!?」

俺は自分でもびっくりするくらいの素っ頓狂な声をあげ、立ち上がろうとして、椅子から転げ落ちそうになった。

「うわ!」

済んでのところで、うしろの席の机と、自分の机に両手をついて、なんとか体を支えることができた。

反動で俺の椅子だけがうしろに転げ落ちた。

望未(のぞみ)が顔を近づけてきて小声で言う。

「ちょっと、アレス君。学校では下の名前で言わない約束でしょ」

望未が眉根を寄せて、でも、なんだかちょっと嬉しそうに口元だけはアヒル口にして頬を赤らめている。


うわ、なつかしい。

ボブカットの髪、真ん丸の目にふたえまぶた。

「あ、ああ、そうだっけ」

てことは、なんだ?俺と望未はすでに付き合っている設定なのか?

いったい恭子はどういう世界を・・・




そこで俺は思わず息を飲んだ。

右手が、自由に動かせる!

俺は急いで右手のブレザーをまくり、シャツもまくって自分の右腕をまじまじと見た。ひじのあたりから、指先まで、何度も往復してジロジロ見る。

「おお、この感じ。なつかしいというか、・・・動かせるぞ!!」

「なにしてんの、詳(つまびらか)君」

机に右手で頬杖をついた望未が不思議そうに首をかしげて目をぱちくりさせ、俺のことを見ている。

「あ、いや、なんでもない」

ここはいったいどういう世界なんだ。望未は俺が右手を動かせなくなったことを知らないらしい。

現実世界での望未は、俺の右手が機能不全になったことを知っているはずだ。

ならばここは、俺がかつて存在した、過去の世界ということなのか。

「よお、少佐。どうしちまったんだ、椅子、倒れたまんまだぜ」

不意に背後から声が。


振り向くと、そこにいたのは。

「翔子!」

竜翔子。目つきのするどい、切れ長の目の女。

見おろされると、威圧感がある。後に俺の家の同居人となる人物。というか、さっきまで家の中で会話していたんだ。

「ああ?あんた、なんで俺様のことを下の名前で呼ぶんだ」

「あ、いや、その」

うーん、どういう設定なんだ、よくわからん。

「あ、でも、そういう翔子こそ、俺のこと、なんで少佐って呼ぶんだ」

「少佐は少佐だからに決まってるだろ」

「あのな、ここは学校だぞ。俺はまだ少佐じゃねえぞ」

「あれ、そういえば、なんか変だな」

どういうことなんだ。俺は周りを見回してみた。今さら気が付いたが、クラス中の生徒全員が俺たちのことを見ている。


そしてその中に・・・

「うおおおおおおおおおお!!」

男子たちの熱狂する声が教室内に響き渡る。俺の耳の中で反響するほどに。

「なんだようるせえな」

と翔子。

クラス中の男子の視線は、俺のほうから教卓のほうへ向けられていた。

男子たちの視線はある一点に釘付けになっていた。教卓の上でギリギリパンツが見えそうなくらいスカートをたくしあげた・・・


「あ、安未果!?」

俺は思わず声をあげた。

「ん?なんだ少佐、なんであいつのことまで下の名前で呼ぶんだよ?」

と翔子。

「え、あ、いや・・・」

「うおおおおおおおおおお!!」

と、また男子たちの嬌声。

今度は教卓に仰向けに寝そべった安未果がセーラー服の胸元をはだけさせていた。


それから安未果は肩を寄せて胸の谷間を強調し、セーラー服のネクタイをぺろりとくちびるの先で舐めると、寝たままの体勢で、男子たちに胸元が見えるよう向き直った。

それらの動作をひとつするごとに、男子たちの叫び声が上がる。

「な、なにをやってるんだ・・・あいつ・・・」

俺はあきれて安未果から視線を外した。

麿(まろ)安未果。あいつも後に俺の同居人となる人物だ。


周りを見渡すと、クラスの女子たちは安未果にドン引きしているが、何人かの女子は隣にいるうるさい男子のことを引きつった表情で見ている。

「あらあら」

安未果の声がしたので再び教卓のほうを振り向いてみると、安未果は教卓からひらりと床に降り立ち、俺のほうへとまっすぐ歩いてくるではないか。


安未果は歩きながら、

「麿(まろ)の術にかからないとは、少佐、どこかでお会いしましたこと?」

などと意味不明なセリフを発す。

俺のもとにやってきた安未果は、立ったまま肩を寄せて胸の谷間を強調し、俺に上目づかいの視線を投げかけながら言った。

「ねえ、どこかでお会いしました?少佐」


俺はなるべく棒読みになるように声を装って、腕組みしながら安未果を見おろし言った。

「自分で考えてみろ、安未果。おまえ、なぜ俺のことを少佐と呼んでいるんだ」

「しょうさって、なんのことでございますの?少佐」

また言ってるじゃないか、とは言わない。

もはや会話の中身が支離滅裂だ。


それにしても、腕を組めるというのは、本当に久しぶりで、これはこれで気持ちのいいものだ。


「おい下衆女、さっきから聞いてりゃ、なに俺様の少佐にちょっかい出そうとしてんだよ」

横から翔子が口をはさむ。

「あら?なんですの、野猿さん?」

「の、野猿だあ?」

ふたりはにらみ合ってしまった。やれやれ。これじゃ普段のうちの状況と何も変わらないじゃないか。

そう思い、俺は椅子に座った。ちょうど正面に望未がいる状態で。

「あ」

望未が細めた目で俺のことをにらんでいる。

「ねえ、アレス君。この人たち、アレス君のなんなの?」

「え?いや」

いったい恭子のやつ、この空間をどんな状況に組み立てたというのだ。

確かに俺は高校時代に望未と付き合ってはいた。

だけど、高校時代には竜翔子、麿安未果とはまだ出会っていなかったはずだ。なぜこいつらと同じ学校にいる設定になっているのだ。


待てよ。


俺はもう一度教室中を見回した。

翔子や安未果、望未はわかる。

しかし、男子たちの中に、見知っている顔が、ひとりもいない?いや、女子も、翔子たち以外はわからない。

どういうことだ?

これは、俺の過去の出来事を再現した空間ではないということか?

てゆーか、誰だよ、このモブキャラみたいな顔ばっかの男子と女子は。


はぁ、とため息をついて下を向くしかなかった。

早くも現実逃避したい気分だ。いや、これは恭子が作り出した異空間だから、現実逃避という言い方は間違っているのかな。ややこしい。妄想からの逃避。妄想逃避が正解か?

状況に適応するだけでも頭が破裂しそうだ。

うなだれていると、視界の端で、ひらひらと何か動くものが見えた。

その方向へ視線を向けると・・・


うわ!あすかちゃん!


あすかちゃんが気まずそうに苦笑いして右手を振っている。

ということは・・・


俺は再び教室の中を見回した。


やっぱりいた。

恭子!


恭子は教室の一番端、窓際の、一番黒板から遠い席に足を組んで悠然と座り、腕組みして窓の外を退屈そうに見ている。

あの位置は。

俺が教室のほぼ真ん中の席で、恭子は教室の全体を見渡せる一番奥の席。まるで俺を監視するかのような配置だ。

あすかちゃんは黒板から一番遠い最後列だが、彼女の席は廊下のすぐ横、扉のすぐそばだ。ちょうど恭子とは教室の真ん中をはさんで線対称の位置にある。


俺が知っている人間はこれだけか?

あと、他には。


背後でガラリと扉の開く音。

「おーい、席につけー」

俺は教卓のほうへ振り返った。入ってきたのは・・・



うわ、なつかしい。高校三年のときの担任の先生だ。

名前はたしか、「織田政宗」。


「今日からおまえたちは高校三年生だ。よろしくな」


なつかしい・・・けど、待てよ。


俺は未だににらみ合っている翔子と安未果、それから隣の望未、うしろのあすかちゃんに恭子と、順番に見ていった。

そして、いま入ってきた担任の織田政宗。


・・・・・・


全員、顔が、若くない。

とゆうか、俺たちはどう見ても高校生って顔じゃないぞ・・・


まあ平たく言うと、子供の中におっさんとおばさんが混じっているわけだ。


ということは、やっぱりこれは、過去の世界ではないんだな?



++++++



その日は三年次の学校生活の説明だけで終わった。

授業の終わった後、俺は真っ先に恭子と話そうとしたが、恭子は俺のことをまったく見ることもなくさっさと帰ってしまった。

ただ、帰ると言っても、あいつはどこに帰るというのか。そもそもあいつは、ここをどんな世界に仕立てたのか。俺が高校生のころ、あいつはどこにいたのか。


そこで俺はあすかちゃんと話すことにした。

「あすかちゃん、君のお姉さんと話そうとしたんだけど、あいつ逃げるようにいっちゃったよ。この時代、と言っていいのかどうかわかんないけど、この世界では、君たちは同居してるの?」

「えっと、それは無いと思います」

「え、だって、君たちは姉妹だろう?当然、この時代、というか、俺が高校生のころは、どこかで同居というか、親御さんたちと一緒に暮らしてたんじゃないの?」

「さっき気が付いたんですけど、ポケットにこんなものが入っていました」

そう言って、あすかちゃんはスカートのポケットからカギを取り出した。

「カギ?」

「はい。住所と、部屋番号も書いてあります」

そう言って、あすかちゃんはカギに空けられた小さな穴に取り付けられたプレートを裏返してみせた。確かに。それらしきものが書かれてある。

「もしや」

俺も自分のズボンのポケットを探ってみた。が、俺にはないらしい。

「俺は持ってないぞ」

「お義兄さん、ブレザーのポケットは調べてみましたか?」

「へ?」

そう言われて俺は両の手を左右両方のブレザーのポケットに突っ込んでみた。両手に冷たいものの反応あり。

「あった!」

ブレザーの右ポケットからは、あすかちゃんと同じように住所と部屋番号らしきものが書かれたカギが出てきた。

左からは、スマートフォンが出てきた。

「ここに泊まれってことなのかな?」

あすかちゃんの住所とは違う場所のようだ。

どちらのカギの住所も知らない街のものだが、町名らしきものは同じだ。番地も近そうだが。

「でもさ、その部屋に、君たちのご両親がいたりするんじゃないの?」

「わたしたちの家は一軒家でしたから」

「でも、行ってみなければ、わかんないでしょ。ご両親、いるかもしれないよ」

「まあ、そうですけど。でも、違うと思うんですよね」

そう言って、あすかちゃんは一瞬だけ下を向いた。

が、すぐに俺に向き直ると言った。

「それにしてもお義兄さん、右手、使えるんですね」

「あ、ああ。俺もビックリしたよ」

「お姉ちゃんが、配慮してくれたんですかね」

「配慮?」

「そのほうがお義兄さんが動きやすいようにって」

「配慮ねえ」

「なんだかんだ、お姉ちゃん、お義兄さんのこと、大好きでしたもんね!!」

「大好き?こんなむちゃくちゃなことするのにかい?」

俺はちょっとだけムッとした。

「もう、そんなこと言ってると、この空間から出してもらえないですよ」

「ん・・・まあ、そうだね。」

たしかに、あすかちゃんの言うとおりかもしれん。

「だけどさ、俺、これから、どうしたらいいんだろう?」

「それは、お姉ちゃんの機嫌を取るしかないんだと思います」

「機嫌つったって、どうやって取れば」

「まあ、他の女の子と仲良くしないようにって、ことですかね」

「望未以外ともか?」

「のぞみ?」

「あれ、覚えてない?さっき、君のお姉さんが言ってたろう」

「浮気相手のことですか?」

「う・・・率直に浮気相手と言われると、ちと心が痛いな」

「え、まさか、このクラスにいるんですか?」

そうか。あすかちゃんは望未とは直接会ってないんだった。そりゃこういう反応になるのも無理ないな。

「その・・・俺の右隣の席にいるのが、望未。宮田望未だよ」

「ええ!すぐ隣なんですか・・・あちゃー」

あすかちゃんは両手で頭を抱えてしまった。

「しかも、高校三年生の当時、ちょうど俺たちは付き合ったばかりだったんだよ」

「・・・ということは、この空間でも、もしかして付き合ってることになってるんですか?」

そう言われて、俺はさっきのことを思い出してみた。




「ちょっと、アレス君。学校では下の名前で言わない約束でしょ」




うん。あのセリフは、どう聞いても、すでにカップルの状態にあるってことだな。

「まず間違いなく、そうだと思うよ」

「本当ですか。ますますめんどくさい」

思わず本音を言ってしまうあすかちゃん。

「すまない、あすかちゃん。君をこんなことに巻き込んでしまって」

「いえ、謝らないでください。この状況を作ったのはお姉ちゃんなんですから。お義兄さんのせいじゃありません」

「いや、こうなったのは、俺の浮気が原因だからさ」

「実際、本当に浮気したんですか?」

「いや、それは・・・」

「あ、つまびらか君~」

声のするほうを向くと、望未がこっちに向かって手を振っていた。

「やば・・・」

「お義兄さん、わたし、行きますね」

「え、いや、それはまずいだろ」

「いえ、わたしにも考えがありますから」

「いやいや、ここで望未とふたりきりになったら、恭子の機嫌をまた損ねるかも」

「とにかく、行きますね」

そう言うと、あすかちゃんは急ぎ足でその場をあとにしてしまった。

おいおい、これじゃ本当に、望未といい感じになっちゃって、妻を、恭子を余計に怒らせてしまうんじゃないか?

望未の足音が聞こえてくるが、俺は顔を背けることにした。

「ねえ、アレス君?アレス君たら」

意地でも望未と仲良くしちゃダメだ。顔を向けちゃダメだ。

「ねえ、いま周りにひといないんだから、下の名前で呼び合っても大丈夫だよ」

望未のことはとにかく無視だ。

「ねえ、アレス君?」

俺の顔を覗き込もうとする望未をひたすら避ける。が、目が合った。

「あ」

「見~つけた」

俺は急いでまた視線を合わせないようにしようとした。

が。



「ん!!」



望未の両手に俺の両の頬はつかまれ、次の瞬間、俺の唇には、やわらかくて、あたたかいものが。



望未の唇だ。



やわらかい・・・あたたかい・・・



しばらく、俺は動けないでいた。

望未も唇を放さず、動こうとしない。

完全に不意をつかれてしまった。


俺は目をぱちくりさせて望未の顔を見たが、望未はうっとりと目を閉じている。

望未の手のぬくもりが俺の頬から、唇のやわらかさが俺の唇から直に伝わり、望未のおでこや頬から彼女のあたたかみが、俺の顔に伝わってくる。なにか、シャンプーかリンスだろうか。いい匂いが俺の鼻孔をくすぐる。


やがて、唇を放す望未。

お互いにうっすらとあけた唇。


舌は、差し込まれなかったようだ。



望未が上目づかいに俺の目をまっすぐに見つめてくる。

「新しい遊び?」

「え、なにが?」

俺はようやく口を開くことができた。弱弱しく。

「そうやって、顔背けてばっかりで」

「・・・」

俺はわなわなと唇を震わせて、次の瞬間には・・・

「あ、ちょっと、アレス君!?」


望未の声をうしろに聞きながら、俺は廊下をダッシュで逃げた。


「も~う、アレスくーん?」


ほとんど目をつぶった状態で走っていた俺は、なにかにぶつかった。

「うわ」

思いきり尻もちをついた。

が、この空間でも痛みは感じないらしい。

これも、恭子の配慮ってやつか。

とほほ。



・・・・・・



目を開けると。


「うわ!恭子!」


尻もちをついた俺が見上げた先にいたのは、よりにもよって恭子だった。

恭子はなんの感情もないような細い目の先で俺をとらえてはなさない。

俺はその場を動くことができなかった。


「アレスくーん」


後から望未の走ってくる音がする。


「や、やばい」


俺は一目散に逃げ、階段を下りていった。

背後に寒気がするほどの視線を感じながら。



++++++



俺はカギに書かれた住所に行こうとしたが、なにしろ初めて訪れる街だ。

まったく勝手がわからず、まずはスマートフォンの地図アプリに住所を入力して検索した。



・・・・・・



うん。これはやっぱり、過去に起こった現実を反映した世界とは思えない。

俺が高校生のころはスマートフォンなんてなかったからだ。

ガラケーはもうあったと思うが。



なんと、カギの住所は学校から徒歩わずか二分のところにあった。

俺はその住所に建っているマンションを見上げた。十階建てくらいだろうか。

細長い、いわゆるふつうのワンルームマンションっぽいその建物は、左右を同じような縦長のマンションに囲まれていた。

その前は片側二車線の、街路樹のある並木道だ。

なんか、どこにでもある日常の風景というやつだ。

しかし、何度カギに書かれた住所を見ても、聞いたことのない街の名前だし。

恭子にこんな空間を作る能力があったとは。

今の今まで知らなかった。

俺はマンションのエントランスをくぐると、自動らしきドアの前に立った。

二つのドアが両側にスライドすると、オートロック式のパネルの前にふたり、女子高生らしきセーラー服の女の子が。


「あ」


ドアの開閉に気が付いて振り向いたそのふたりは、


「よお、少佐」

「あら、少佐もこちらにお住まいなんですの」


俺は脱力しすぎて、背中に背負っていたリュックサックをその場に落としてしまった。

翔子と安未果だ。


「少佐、どうしたんですの、口をポカンと開けて」

「なんだよ、だらしねえな」


こいつらも一緒のマンションに住んでるってのか?


なぜこうなるんだ。というか、もちろんそれは、妻の恭子の仕業なんだろうけど。

なんでよりによってこのふたりと同じマンションに。

まさか・・・


俺は急いでふたりのもとに近づくと、ふたりがそれぞれ持っているカギをひっつかんだ。


「うわ、なにすんだよ」

「きゃあ、少佐?なにごとですの?」


はあ。どうやら、部屋は違うようだ。よかった。



・・・



・・・



いや、よくない。


俺が803号室。

翔子が802号室。

安未果が804号室。


・・・・・・


隣同士かよ!!!!!



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