流命/異装の下準備

 約一か月前、空は黒く塗りつぶされた。


 昼だというのに、まるで夜のように暗く、月もなければ星もない。当然、太陽も。


 しかし、それに気づいたのは、ごく少数。


 だったのだ。


「最初はぶったまげたさ。合コンで飲み過ぎて、夜まで寝過ごしたのかと思ってた。けど、スマホを見てもパソコンを見ても時間は朝だし、ニュースも朝のワイドショー。酔ったふりして友達に聞いたんだけど、やっぱり朝だった」


 研究室奥の窓から空を見上げ、境兵は苦々しく解説する。


 空。自分のことでいっぱいいっぱいだった夕は、その変化に初めて気づく。


 高い位置から見ればわかる。真っ黒い暗幕で作られた巨大なドームは、棚途市全体を覆い隠しているようだ。


「一か月前? でも、昨日まではこんな……」


「そう、そこがミソだ。この空は、葬者にしか見えない。いや、妖魔にも見えてるのかもしれないけど」


「見えてるだろうぜ。こいつは、幽世側かくりよがわの連中を閉じ込める“結界”だからな」


 白夜がうんざりした調子で付け加える。


 授業終了のチャイムは、少し前に鳴った。眼窩には、ランチに向かったり、授業が終わって帰る学生たちでいっぱいだが、誰も黒い空を気にかけない。


 多くの人には、見えていないのだ。


「見えないだけじゃなくて、フツーの奴は、あれに触れない。葬者の出入りだけを阻むバリアみたいなもんだ。でなきゃ、今頃大騒ぎになってるだろ」


「つまり、俺は……」


「そう。夕も葬者になったから、あの結界が見えるし、触れる。俺たちの目下の危機ってのは、それだ。この街に閉じ込められたってワケ」


 境兵は、陽菜乃の様子を伺った。


 哲学の講師は頷く。


「誰が結界を張ったのか、我々はまだ知らない。だが、あそこまで大規模なものを街全体に張れるとなると、相当の準備を必要とするはずだ。問題は、そこまでして結界を張り、何がしたいのか。君はそれを知っているんだろう、白夜君?」


「……ああ」


 白夜は目を逸らして吐き捨てた。


「あの結界は、オレがこの街に入ってすぐに現れた。オレを捕まえて、閉じ込めるための罠なんだよ」


「誰が君を捕まえようとしている?」


「名前は知らねえよ。色んな奴が、オレをずーっと追いかけてきてる。逃げたオレを、何が何でも捕まえようとしてやがるんだ」


 白夜は顔を上げると、研究室のメンバーを見渡した。


 誰もが考え込んでいる。疑わしそうな視線すら飛んでくる。白夜はぐっと首をすぼめると、口調は必死そのもので訴えかけた。


「オレは……もう戻りたくない、自由に生きたい! なのに長い間追い回されて、この街に閉じ込められちまった。これじゃあ、遅かれ早かれ捕まっちまう。なあ、協力してくれよ。この空はオマエらだって閉じ込める結界だ。このままじゃ、オマエらも捕まって、ひどい目に遭わされる!」


「おい、待てよ……!」


 夕は叫ぶと、白夜の喉笛を掴んで、自分の傍に引き寄せた。


 蛇はのたくって抵抗するが、夕は離さない。獲物に食らいつくようにして、怒鳴り散らす。


「お前が誰に追われてて、誰に捕まったらヤバいかなんて知ったこっちゃねえ!けどそれって、俺まで巻き添えにされたってことじゃねえか! ふざけんなよ、今すぐ出て行け!」


「オレだってそうしてえよ! 文句なら、南条に言え! アイツが余計なことに首を突っ込まなけりゃ、こんなことにはなってねえんだ!」


 喧嘩の引き合いに出された明日香は、不愉快そうにしながらも、何も言わない。


 境兵が夕の肩に手を置いてなだめようとするが、すぐに振り払われた。


 言い争うふたりを、拍手が遮る。


「やめなさい、ふたりとも。夜刀君には気の毒だが、仮に白夜が離れたとして、元に戻れるという保証はない。考えることは山積みだ。その喧嘩は、全て解決してからでいい」


「けど……!」


「夜刀君」


 言い募る夕に、陽菜乃の凝視が突き刺さった。


 研究室は、まるで巨大な漬物の壺の中のように、暗く重く閉塞した雰囲気が漂う。不気味な圧を感じて後ずさった夕は、白夜を投げ捨てた。


 白い蛇は夕の左腕に巻きついたまま離れることが出来ないらしいが、一緒にいたくもないようで、すぐに夕より高い位置に頭を戻した。


 研究者らしい顔で顎を擦りながら、陽菜乃は小さく呟いた。


「なるほど。ここまで大規模な結界を張っておいて、白夜ひとりを捕らえるのでは、確かに割に合わない。我々がついでに発見され、捕らわれる可能性も考えられる。利害は一致していると言えるだろう」


「それじゃあ、協力してくれるのか!?」


「ふむ。明日香、君はどう思う?」


「構いません。いい具合に首輪もついたことですし」


 明日香は、夜の荒野の焚き木にも似た赤い瞳で白夜を睨む。


 剣呑な視線に、白夜は威嚇するように舌を出しながら、ゆっくりと首を前に出した。


「どういう意味だよ?」


「言葉通りの意味よ。あなた、その子から離れられないんでしょう? あなたの話が全て真実だったと仮定して、最もやられてほしくないことは、あなたが私たち全員を売って難を逃れること」


「んなわけあるか! そんなもんで逃げられるなら、とっくに……!」


「でも、今はその子と混ざってしまって、離れられない。元の夜葬旭がどこまでやれるかは知らないけれど、霊体化して、障害物をすり抜けて、空中を移動出来るのは、私が既にこの目で見てる。ひとりなら、いくらでも逃げおおせるでしょうね。最悪、この結界を張った誰かと、グルって可能性もある」


 明日香は指を銃の形にして、夕に向けた。


 夕は反射的に後ずさり、近くのパーティションをつかむ。


 その後ろに隠れようとしたが、足が震えた。明日香の姿が、別の黒いシルエットに重なって、胃酸を沸騰させた。


 少女の声は、年齢不相応に冷酷だった。ヤクザのように。


「私といるときにずっと解除しなかった霊体化を、今はしていない。昼間から発動し続けられることは確認済み。今使えるなら使わない理由はないし、少なくともその子と混ざっている間は使えないと見ていい。あなたは、その子の肉体と魂に縛られている。その子の式神に憑りついていて、自力で抜け出せないというのなら……その子を殺せば、あなたも死ぬのよね、きっと」


 白夜がたじろぎ、夕の腹がぎゅうっと縮こまった。


 明日香の人差し指に炎が灯り、境兵が泡を食って庇いに入る。


「ちょ、おい、落ち着けよ!」


「豊来君の言う通りだ。やめたまえ」


 隣まで来た陽菜乃に腕をつかまれると、明日香は意外にもすんなり矛を収める。


 夕はパーティションを支えに、震える足でなんとか立ち続ける。


 本気の目だった。本気で明日香は、夕を殺すつもりだった。


 本物の殺気が、夕の心と記憶を狂おしく刺激する。パーティションに寄りかかって、それごと倒れかかる体を、境兵が支えた。


「悪い、あいつ、ちょっと愛想が無さすぎるんだよ。こんな空だし、不安で気も立ってて……マジで殺そうってんじゃないから、安心しろよ。な?」


 それが真実でないことなど、夕も白夜も―――恐らく境兵本人もわかっていた。


 しかし、夕には頷く以外に何もできず、白夜は悔しそうに唸り声を上げた。


 危害を加えるつもりはないという意思表示のつもりか、明日香は降伏するように両手を上げると、目を閉じて告げる。


「どのみち、白夜とその子をしっかり管理しておくべきね。それなら賛成してもいいわ」


「お前さ、初対面の相手にそこまで言うことないだろ?」


「初対面だからこそ、こういうことはしっかりしておくべきよ。自分の命が危険かもしれないって、わかってる? 私たちは、幽閉されているのよ。まな板の上の鯉なの。わかる?」


 境兵の苦言に対して、明日香は冷たく言った。


 ただならぬ空気が、狭い研究室に満ち満ちていく。


 陽菜乃は咳払いをして、境兵にしがみついてようやく立ち続けている夕に問う。


「夜刀君、訊きたいことは?」


「……全部だ」


「正直でよろしい。じゃあ、簡潔に」


 陽菜乃が指を立てながら、淡々と説明する。


「その一、夕くんも含めて、この場にいる全員が、“葬者そうしゃ”と呼ばれる異能力者だ。


 その二、今この街には、“葬者”の脱出を拒む結界バリアが張られている。


 その三。結界バリアは白夜君を捕らえたい何者かが張ったもの。


 その四。その組織は、白夜君のみならず、私たちや君を狙う可能性がある。


 その五。それでは全員困るので、協力体制を敷き、結界を張った何者かを倒し、脱出する必要がある。以上だ」


 混乱と恐怖に支配された頭が、なんとかまとまってくる。


 わからないことはたくさんあるが、何から訊くべきかもはっきりしない。


 ひとまずわかったのは、自分の命が知らないうちに、危険な状況に置かれているということだった。


 またしても、またしてもだ。


「クソッ」


「気持ちはわかるが、落ち着け。君自身、これからの身の振り方を考える必要があるんだぞ」


「身の振り方だぁ……?」


「そうだ。私自身、初めて見る事例なので信じがたいが、君は白夜を介して覚醒したことで、少女になった。元は高校生だったのだろう? だが、それではもう学校には通えまい」


「それは……赤い髪のそいつも言ってた。夜刀夕は………………もう、死んだ、って……」


「なら、その先の話をしよう。歯形や血液を詳しく検査したいところだが、少なくとも見た目の上では、身分の保証ができない。路頭に迷うのは確実だ。この街は近年物騒だからな、食いものにされるのは目に見えている」


「っ!」


 夕は境兵の胸元をぎゅっと握りしめ、顔を青ざめさせた。


 思い浮かぶのはヤクザの顔だ。あいつらは、棚途市にある風俗店も仕切っていたはず。借金のカタにされて売り飛ばされる若い女性を見たことがある。その末路も。


 背筋を凍らせる夕に陽菜乃が近づいてきて、目線を合わせて告げる。


 肩を叩いた彼女が見せた表情は、思ったよりも優しいものだった。


「当面の間、私が君を保護しよう。君の身の上話もまだ詳しく聞いていないから、落ち着いたら聞かせてくれ。明日香、それでいいか?」


「鬼木原先生が見ているのなら、まあ」


「夜刀君、君は?」


 問いかけられても、何も言えない。


 陽菜乃の眼差しは真摯そのもので、きっと夕が違う選択をすれば、受け入れてくれるだろうという安心感があった。


 出会ったばかりで、根拠のない信頼に過ぎないのはわかっている。


 しかし、夕には、その提案に縋る以外に道はない。


 肉親も友人も全て失って久しく、無力なのだから。


 鈍い動きで頷くと、陽菜乃は白夜にも問いかける。


 白夜は何が気に入らないのか、すこぶる不機嫌そうにしていたが、結局こちらも同意した。


 そうして、解散となる。境兵はこれから授業があると大学に残り、他の三人はそろって陽菜乃の車に乗り込む。夕の服を買うらしい。


 その道中、助手席の真後ろに座った明日香は、何度もスマホをいじっていた。


「繋がったか?」


「ダメですね、一向に既読がつきません。どこをほっつき歩いてるんだか」


「遊び歩いているだけならいいんだがな……」


 ハンドルを握る陽菜乃が溜息を吐く。


 助手席から首を伸ばした白夜は、明日香のスマホを覗き込もうとしたが、画面を隠されてしまった。


「他にもいるのか? 何人だ?」


「あいにく、ひとりだけよ。能力以外頼りにならない昼行燈だけどね」


「数日前から連絡が取れなくて、心配している。白夜の話を聞いたら、なおさらな」


「ふうん」


 白夜は物言いたげだったが、自重した。


 退屈を持て余してか、助手席のヘッドレストにスルスルと巻きつく。


「しかし服なあ。いいよなあ、オシャレなら、オレがやりたかったぜ」


「トイペの芯でも被ってろ」


「……どうせ魂が混ざるんだったら、オレが肉体を使いたかった。オマエ、譲れないか試してみろよ」


「黙れ」


 夕は不機嫌になって、窓の外を眺めた。


 白髪は珍しいのか、歩道を歩いていた子供と目が合い、指を差される。


 うっすらと硝子に映った美少女の顔は、見るからにガラが悪く、美貌が台無しだ。それがなおさら、夕の気分を損ねてくる。


 信号待ちを利用して、陽菜乃が夕に視線を向けた。


「それで、君のご家族は?」


「もう死んだ」


「独り暮らしか? 誰かに面倒を見てもらったりは?」


「してねえ」


「高校生だったな。学費は誰が出している?」


「………………ヤクザだよ」


 小さくもごもごと答える。


 不本意ながら、生活費の類は全て、夕をこき使う隈取組から出されていた。


 学費については知らないが、連中がそこまで献身的なわけはないので、学校側を脅して踏み倒しているのだろう。


 食費などは、借金取りなどの“アルバイト”の報酬として渡される小遣いから捻出している。


 聞こえないように小声で喋ったのだが、明日香にはバッチリ聞かれていた。


「もしかして、隈取組の人間なの?」


「借金のカタでこき使われてるだけだ。どうせ捨て駒に過ぎねえよ」


「捨て駒ね。でも、合点が行ったわ。道理で、譚抄山たんしょうざんに入れるわけだわ。死体でも埋めた? あの妖魔は、それで現れたってこと?」


 黙秘する。だが、明日香はそれを肯定と捉えた。


 鼻を鳴らし、バックミラー越しに蔑みの目を向けてくる。


「どっちにしろ、良かったじゃない。その姿じゃ、黙って足抜けしても咎められそうにないし」


「やめろ、明日香。しかし、そうなると、君の家には既に人が送り込まれているだろうな」


「俺が行きそうな場所は、全部抑えられてるだろうぜ。連中は、裏切りも足抜けも許さない」


「なら、ある意味好都合だな。後は、我々が目を付けられさえしなければいい」


「……どういう意味だ?」


 信号が青に代わり、車が動き始める。


 陽菜乃の車は細く、他の車が通らない道に滑り込んだ。


 ビルとビルがつかず離れずにいる、狭苦しい通路だった。


「葬者も、結局人間だ。街を覆うほど巨大な結界を単独で、しかも一か月も絶えず張り続けるなんてことは出来ない。となると、何かの仕掛けを街全体に施している。それも小手先のものではない、大仕掛けをいくつもな。街の住民や有力者、地主の目を逃れて、出来るだろうか?」


「つまり、組も噛んでるかもしれないってことか」


「確定ではないがね。普段生活していて隈取組の名前を聞くことなんて、ほとんどない。だが実際、山ひとつを私有地に出来る組だ。相当の影響力がある。それは、夜刀君もわかっていると思うが」


「で、それが服とどう関係あるんだ?」


「服とは関係ない。だが、髪は隠しておきたいし、その恰好では目立つ。通報されては困るからな」


「髪って……今更じゃねえの?」


 夕は、絶えず移り変わる陽菜乃の髪色を胡散臭そうに眺めて言った。


 明日香や境兵は、まだ髪を染めていると誤魔化せるだろうが、陽菜乃はどう考えても無理だ。


 それを堂々と出していたのであれば、今更隠したところで無意味だろう。


 夕の思考を見抜いたように、陽菜乃は肩をすくめる。


「実はそうでもない。私の髪がこんな風に見えているのは、君が葬者だからだ。地毛は普通の黒髪で、一般人にもそう見えている」


「それで?」


「相手が一般人なら別に良い。しかし、あの結界は、葬者の出入りを禁じるものだ。あんなものを張っている以上、敵も葬者であるのは間違いない。白夜を追いかけるなら、なおさら一般人には務まらないはず。そして、街に閉じ込められている時点で、私たちは常に敵の葬者の目に触れる危険がある。そんな中、明らかに髪色が変な人物は、マークされるだろう」


「だから帽子被れってわけか」


「フード付きのコートでもいい。幸い、今は秋だ。……着いたぞ」


 いつの間にか、陽菜乃の車はデパートの地下駐車場に潜り込んでいた。


 頭が壁を向くように車を停めた陽菜乃は、傍らの鞄からメジャーを取り出す。


「では、測るか。明日香、頼んだ」


「ここでやるんですか」


「さっきも言ったが、この格好の夜刀君を連れ回したら、目立つだろう。何のために、助手席側に壁がある場所を探したと思っている」


「それもそうですね。じゃあ、ほら。脱いで」


「……は?」


 夕はポカンと口を開けて、後部座席を振り返った。


 明日香はメジャーを伸ばし、真面目な顔をしている。


「脱いで、早く。サイズ測るから」


「サイズ? ……なんの?」


「スリーサイズよ。早く脱ぎなさい」


 相手の発言を理解するのに、時間がかかった。


 スリーサイズ。つまり、バスト・ウェスト・ヒップ。それぐらいは知っている。しかし、何故?


 固まっていると、白夜が天井付近から嘲笑ってきた。


「ブラ着けろってよ。女の子だから」


「は? ……はああ!?」


 素っ頓狂な声を上げた途端、急に体がガクンと後ろに倒れこむ。


 明日香が助手席のリクライニングを後ろから操作したのだと分かった時には、勢いで持ち上がった両腕をビニール紐でヘッドレストに括りつけられ、体も同じように縛られていた。


 回り込んできた明日香がのしかかり、制服のシャツをめくりあげる。


 カッと顔が熱くなる。夕本人は気づかなかったが、湧き上がってきたのは羞恥心と、性的暴力に対する恐怖心。激しく暴れて抵抗した。


「や、やめろ……やめろぉ! 離せぇっ!」


「うるさい。すぐ終わるから黙ってて」


「むぐっ!?」


 口にべったりとガムテープを張られ、言葉を封じられる。


 全く抵抗が出来ない。男の頃なら、絶対に力負けしなかったような少女を相手に、容易く制圧されている。目に涙が浮かぶ。虚空の白夜は見るに堪えないと言わんばかりに、ルーフをすり抜けて車から頭を出した。


 陽菜乃はその様を見て、少し引き気味に尋ねる。


「いつもそんなものを持ち歩いているのか? なんのために?」


「購入しやすく、頑丈で、持っていても怪しまれないので」


「いや、だからなんのために……。はぁ、早く終わらせてくれ。どう見ても犯罪の現場だし、夜刀君が可哀想だ」


 涙目で藻掻く夕の、はだけさせられた胸元にメジャーが近づいてくる。


 駐車場の片隅で鳴る、くぐもった悲鳴交じりの音は、幸い誰に聞かれなかった。


 辟易した様子でルーフに寝そべる白蛇を除いて。

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