第2話 快活クラブのかけうどんを食べる
今日は休日の二日目、しかし特に予定などはない
二度寝をしてダラダラと時間を過ごして既に太陽は高く昼を回っている
このまま寝て過ごすのも勿体ない
とりあえず家を出てみるが、どうも行くべき場所など思いつかない
困った時のパチンコ……ではく快活クラブに到着
いつものようにホットコーヒーをブラックで準備して、ヘッドフォンをあてる
You Tubeで歴史の解説動画を見ながらコーヒーを一口
ここのコーヒーは、結構濃くてガツンと来るような気がする。香りも良い
比較は難しいが、コンビニで売られてるチルドコーヒー、ペットボトルや缶のコーヒーよりも余程自分好みなのは間違いない
刺激の強いホットコーヒーを飲んで、改めて空腹を感じる
「何か食べよう」
快活クラブは食べ物にも力を入れているので、お腹にたまるメニューも多い
から揚げカレーやトルコライスなども好きだが、今日はうどん
冷たいものをPCから注文
少し経って席まで持ってきて貰える
何故かこの時、小声で「すみません」と言って受け取る
普通に「有り難う」でいいのに
こういうところに自分の人付き合いが苦手で小心でキョドる人間性が出ていると思う。まあ、とにかくうどんだ
持ってこられたうどんの麺は普通の太さ。ツユは濃いめでしっかり冷えていて、丼まで冷たい
モノは冷凍うどんに業務用のツユなのだろうが、じつはこの味が大好きだ
私が住む地域はうどんと言えば柔らかいものが多く、このシッカリとした歯ごたえの麺は少ない。その点、ここのうどんは高評価
またツユも味が濃くつくられている。うどんに絡むツユならこれぐらい濃いほうが好きだ
具は控えめに海苔とかつおぶし、香りを出すためのものかな?特に海苔が良い
うどん一玉なので、冷たいうちに一気にすすることにする
麺の部分を最初に食べた後、鰹節を取って隣りにある海苔から外し、鰹節の部分と一緒に麺をすする
冷たい丼に口をつけつゆを一口飲んだあと、改めて海苔と一緒に麺をすする
そして、海苔と鰹節があらかたなくなった状態で残りのうどんをすすり、最後はつゆと一緒に流し込む
うん、美味い
丼を返却した後、またPCとにらめっこだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます