登場人物紹介(第六章終了時点) 

登場人物紹介 ①

 六章終了時点での登場人物紹介です。


 人数が多くなってきたので作ってみましたが、読み飛ばしても物語には問題ありません。


 すぐに物語を追いたい方は直接七章にお進み下さい♪



 それでは人物紹介はじめていきます♪

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 黒崎修二 没年二十四歳。 


 生前は警察や公的機関にも相談できない訳あり案件を解決に導く「解決屋」を生業としていたが、ある日、車に轢かれそうになった子供を庇い死亡。


 そのまま死神である霧島達也の案内のもと、天国行きか地獄行きか、閻魔大王の判決で死神補佐という内容の解決屋業務を請け負うことになり、後に壮絶な戦いに身を投じることになる。


 喧嘩の腕は一級品でジークンドーや合気柔術の心得もある。


 また、相手の心理や状況を的確に把握し、最適手を打つ等、戦術眼にも長けている為、多少の身体能力の差位なら、ある程度補える戦闘センスの持ち主でもある。


 口はあまり良くないが根は優しく、他者を守る為なら、汚れ役も平気で引き受ける度量を持ち合わせる。






 泉祐真 


 生前の黒崎の相棒にして優秀な情報屋兼喫茶店マスター。


 軽妙な態度をとる事が多いが、非常に仲間思いで熱い漢。 


 黒崎が亡くなった時は仲間達と共に、彼ら流の葬送を行った。 


 その漢としての器は霧島にも認められる程。 


 情報屋としても、バリスタとしても超一流だが、実は喧嘩の腕前も黒崎と同等かそれ以上の持ち主。






 霧島達也 


 死神事務所第一一七支部の若手の死神。


 黒崎を天界に案内した後、閻魔大王の命令で黒崎のサポートを担当する。


 黒崎の生前のバディが祐真なら、死後のバディは霧島といったところだ。 


 若手の中では、死神の中でもかなりの上位に位置する戦闘能力の持ち主。


 武器は死神を彷彿とさせる巨大鎌。 


 実はとある伝説的な死神夫婦の玄孫やしゃごにあたり、彼は一族の中でも、その才能を色濃く継いでいる。 


 時折、目上の者にも遠慮なく意見したり、口の利き方が悪い黒崎に苦労させられているが、二人の仲は良好。






 閻魔大王  


 当代閻魔大王。 彼の本名を知る者は天界でも一部の親しい友人と閻魔一族、そして上級神と最高神のみ。


 普段はかなり軽妙な態度で、仕事をさぼったり、脱走したりしては幼馴染のエレインに鉄拳制裁を受けるのはご愛嬌。


 だがその本質は、誰よりも天界の平和や、そこに住まう人々を第一に考える責任感の強い漢で、彼の人柄に惹かれる者は数多くいる。


 エレインに好意を寄せているが、彼が軽い態度でからかったり、彼女が意外と鈍かったりで全く進展しないので、それを見守る天界中の大半の死神、天使達がヤキモキしている。


 閻魔一族の中でも、当代大王にのみ代々受け継がれる、相手の心を視る眼や強力な必殺技等、彼も受け継いでいる。


 それを抜きにしても、超人級の本質直感能力や極神流一刀術の免許皆伝に至っている等、天界でも指折りの戦闘能力の持ち主である。






 エレイン・クルーゼ  


 閻魔大王の秘書兼側近を務めている極めて優秀な女性。 


 彼とは幼馴染で、彼の本当の名前を知る数少ない人物の一人。


 クールビューティーな見た目とは裏腹に、日頃から閻魔大王に引っ掻き回されたり、からかわれたりしてからの鉄拳制裁は日常茶飯事で割と激情家な面も持ち合わせている。


 一一七支部のメアリー司令には、よく大王の事で愚痴をこぼしたり飲みに行ったりと、彼女とは仲が良く、姉の様に慕っている存在。


 だが閻魔大王と彼女の間には、絶対の信頼関係があり、強い絆で結ばれている。


 何があっても彼を守り、彼の信じる道についていき支えると心に誓っている。






 メアリー・ジーニス  


 死神事務所第一一七支部の司令を務める女性。


 閻魔大王の命で、黒崎を一一七支部で預かる事となる。


 霧島とカエラの直属の上司で、慕われており、エレインとも仲が良く、飲みに行ったりもしている。


 仕事もでき、頭も切れて、それでいて優しい人柄の彼女だが、天界の平和を脅かす暴徒や組織に改造された怪物達には、冷酷かつ非情な対応も厭わないプロとしての厳しさも併せ持つ。


 武器はオーラ状の強力な糸。


 対象を切断したり捕縛したりする事が可能。






 カエラ・クリスティン  


 死神事務所第一一七支部の一人。


 霧島と並んで一一七支部の若手二大エースの一人。


 真面目で正義感が強く、融通が利きづらい性格の為、当初は黒崎と反目。


 決闘までするに至ったが、その後は彼の事を一定基準以上に評価し、、仲間としても認める。


 それでも黒崎とは毎日の様に喧嘩ばかりするが、周りからは「喧嘩するほど仲が良い」「じゃれあってるだけ」と見られ、京子からもよくからかわれている。


 実際一一七支部を怪物に襲撃された時は、黒崎と抜群のコンビネーションを見せて撃退した。


 感情的になりやすい部分もあるが、戦闘時には的確に状況を分析、対応する冷静さも併せ持つ、非常に優秀な死神。


 武器はマシンガン内蔵型のトンファー二刀流で近接、中間距離の戦闘を得意とする。


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