心地よい独自の世界観が素敵です。
連作シリーズがあれば読んでみたいと思わせる、ゆるりと…それでいてミスティなストーリー。
主人公 結城 尋登 は、新曲のアイデアを練りに、静かなバーに入ります。
注文したのは『ソルティドッグ』
天窓に映る満月、妖艶なバーテンダー。
尋登の過去、二十年間引きずっている 濂の記憶。
いっきにお話の世界観に入っていきます。
貴方にも忘れられない過去がありますか?
過去と、未来。
そう…切っても切れない記憶。
そこには、どんな出来事がありましたか?
ぜひ、触れていただきたい作品です!