難しい小説を読んだ

@migiosuke

第1話

難しい小説を読んだ。

読んだと言っても最初の4ページだけなんだけど、これは難しい小説だ。

今のところ感想文は要約と?でいっぱいになってる。

この本はサイバーパンク作品をネットの検索で探して出てきた小説で、確かサイバーパンクの始祖だとか書いてあった。

僕はサイバーパンクの世界観が好きだ。

なのだが、サイバーパンクという言葉を知ったのは最近なんだ。

言葉自体を聞いたことはあると思うんだけど、手に持ったのは最近。で、やっと検索することが出来た。

サイバーパンクで検索したところ

そこでまた、サイバーパンクの作品を知らないことにも気づいた。

出てくる作品の件数が少なかったので、作品という文字を足してもう一度検索した。

そして、この本を見つけた。

媒体を小説にしたのは手頃だったから。

気が向いた先腰を入れて読み始めたのだが、情景がうまく想像出来ない。

名前と場所と使われている言葉が耳に馴染まず入ってこない。

本は見たものが再生されて耳から聞いている感覚なんだ。

少し心が仰け反った。

SF作品を読むのが初めてだから、知らない文化に触れる時はこんなものなんだろう。

ぼくは初めて難しい小説に出会った。

これを読んだら難しい小説を読める人になれるが、難しい小説が理解出来ない気持ちを失うだろうか。とか考えた。

見た事のない言葉は情景に変換されずにただの言葉のままなんだ。

わかるようになったらなにか広がるだろうか。

今のぼくにはこの本は文字の羅列にしか見えない。頭に入らずに次へ進んだりしてみた。戻ったり行ったりしている。

外国語の本を読んでいるみたい。

そう、だからこの気持ちを残しておこうと思って、この文字を置いている。

ぼくは普段本をほとんど読まない。

本は好きで何冊か読んでない本が積み上がっているんだけど、気分で少しずつ電車の中で読むくらい。

ぼくのせいで彼らは止まってる。

今はねこと少年が再会しているところだね。

YouTubeとか音楽は簡単にいくらでも聞けるのに、本はどうしてこんなにあげる足が重いんだろう。

ずっと本を読まなきゃって思ってるんだ。

僕はずっと焦っていて、何かを得ようとしていてね。

でも本が読めない。どうしてだろうね。

内容が難しいと更に前に進めないけど、サイバーパンクのことが気になるから。

読んでみようと思う。

今日はもう眠ろう。

また今度、ぼくの話をするよ。

ひとまず今月は20冊読んだことにしよう。

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