二十一年 八月 「蜻蛉と青空」
西の窓とは病室の西向きの窓です。……と書かなきゃ、誰にも分からないですよね。下手なというか、いろいろ足りない句でした。
季語は「秋茜」(赤トンボ)。母が入院した病室の西向きの窓からは、秋になると秋茜の飛び交う姿がよく見えました。同じ病院に何度も入退院を繰り返していたので、秋には秋茜に出会うのが楽しみになりました。それにしても秋茜、西の窓とくれば、これは夕陽の句だなと思いますよね。「青空」の要素がさっぱり抜けてしまいました。選外でした。
季語は「蜻蛉」です。
季語は「秋茜」です。夕星とは「宵の
前回の輝かしい成績とでは別人のような並選二句にボツ一句。でもこれが実力。結果を求めてここに来たわけじゃない。俳句をもっと楽しめるように学びに来たんだ。挫けている暇はありません。
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