6-4
然「更に、こちらの有利な時間が短くなりますが、最後に勝つため……、
真ん中の有利になる時間を半分にして、最後にその半分にした残りの有利な時間を使えるようにしましょう」
然「奥義 半機少跳
(ハンチャンチョッジャン)!」
然「闘、起きて!」
平は、然が何をしているのか全く気付いていなかった。
闘「あれっ、痛くないぞ?」
闘「確かにアイツにアバラをバラバラにされた気がしたのに……」
然「その事は、後で説明します。それより、もうすぐ、アノ人の第二撃が来ます」
然「闘なら同じ技は二度は、食らわないですよね?!」
闘「当たり前だろ!」
闘「今度は、俺が奴を撃つ!」
然「来ますよ!」
闘「おぅ!」
平は、上から崖下に向かって叫んだ。
平「もう一人の少年、お前も、さっきの少年と一緒に一撃であの世に送ってやる!」
平「それっ!」
平は、馬を蹴ると、崖下へ駆け降りた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます