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二人は、最後にハモるように挨拶をすると部屋を出ていった。
闘「何だ、アイツら?」
然「さぁ?」
然「とにかく、早く出ましょう。直長さんに、また怒られないうちに」
闘「何か、こんな感じのやり取り、前にもあったような気が…」
然「そんな気もしますが…、とにかく、今は早く入口を探しに行きましょう!」
闘「そうだな。行くとするか。確か、右に行くんだったよな…」
こうして二人は、壁づたいに、右へと真っ直ぐ進んだ。
第3章 につづく
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