05 白い森
数日前に仕掛けた罠が壊されていた朝に、ヒューはカフェの軒先で牛乳を溶かしたコーヒーを飲んでいた。町に来たばかりのころにはこの時間に開いているカフェなどなかったのだが、店主に頼んでみるとうまくいった。店内には入れないが、庇の下に出した外のテーブルに注文の品を出してくれる。
誰もいないことで達成される種類のゆっくりする、がそこにあった。店主を務めるプロコープはコーヒーを出したあとは店内の準備に入る。その準備が終わると、彼はよく話をしに来た。彼ら二人は性格はあまり似ていなかったが気は合うようだった。ひとりじゃなくなるときはプロコープが店の準備を終えるかヘルツリヒが訪れたときだが、彼女が来るのは気にならない頻度だった。彼女はいつもコーヒーを頼まなかった。
前日は雨が降っていて、そのせいで庇の下にはテーブルが出ていなかった。取り決めというほどおおげさなものではないが、雨の日にはそういう約束になっている。だから今日は昨日の残念な気分が上乗せされて、ヒューは機嫌がよかった。遠くで鳴いた鳥の声が響いた。季節を一年の四等分で考えると、もう春は終わる。
視界の外で誰かが隣の椅子に座った。ぎし、という音がした。ふだんは意識しないことだが、人間は何十キロもの重量が動いているのだと再確認できる。それはたとえ細く見える女性であっても変わりない。
「きみ、白い森ってもう聞いた?」
「いや」
「伝承みたいなものでさ、この町に生まれたらみんな十歳やそこらで通るんだ」
「通る?」
ヒューはわずかに気にかかった部分を繰り返した。
「その時期の体験くらいの意味だよ。話を聞いて森に入って探すんだ。この一連を経験するんだ。もちろん僕もそうだ」
自分のために持ってきたカップを眺めながらプロコープは懐かしむように言った。それは字義通りに受け取るよりも重く感じられた。乳歯が永久歯に生え変わるように生育の過程で外せない出来事のようだった。興味深いには興味深いが、ふだんのそれとは異なっているようにヒューには感じられた。しかしその差の言語化が彼にはできない。同じ楽曲を別のフルート奏者が演奏したときのようなニュアンスの違いか、あるいはそれよりも微細な差かもしれない。
「その森を探すってことはだいたいの位置は知れてるのか」
「町の西に森があるだろう、行ったことはある? ここなら白い森があるって言われても信じられるような雰囲気のところなんだ」
ヒューはあいまいに頷いておいた。
「見つかってないんだろ? どうして信じられるような、なんて」
「そんなこと言ってないさ、見た人もいる。あるんだよ」
「は?」
あまり筋が通っていなかった。それなら伝承という言葉を使うべきではなかった。どこかヒューとプロコープのあいだに認識のずれがありそうだった。
話の流れに間違いがあるのは明白なのに、それをどう言葉にしたらよいのかがヒューにはわからなかった。だからただプロコープに視線を送るだけで何も言うことができなかった。
「……ああ、そうか。きみが知らないだろうから話題に出したのにね。白い森はね、動くんだ。正確には西の森の白い範囲が移動するらしいんだけど」
「待て。お前が言ってることの意味がひとつもわからない」
プロコープは両手を広げて一秒待ってから何も言わずにその手を戻した。きちんと説明しようと思ったがうまい言葉が見つからなかったことがヒューにもわかった。最終的にその手は額にいってしまった。自分にとって当たり前の常識を、それを持っていない人間にあらためて説明することは難しい。
ぱっと考えてすぐに言葉に変換されないことが理解できていたヒューは、何も言わずに待っていた。カップを口に三回運んだところでやっとプロコープが口を開いた。
「西の森にはね、白い部分があるんだ。聞いた限りだと、山みたいな高いところから見れば西の森のどこかある一帯が白いって感じかな。それがなくなることはない。たとえばそこのコーヒーの染みみたいにね。これを前提として頭に入れてくれ」
理由を聞くな。前提という単語にはこの意味が含まれていた。
「その範囲が移動するんだよ。こう、皿を動かすみたいにさ」
プロコープは算数の初歩を実物のくだものを使って説明するように、コーヒーカップを乗せてきた小皿を移動させて見せた。たしかに子どもがこんな話を聞いたのなら探しに行ってしまうかもしれない。それにしても、とヒューは思う。白い森であり、かつ移動する森。前提として考えろとは言われたものの素直には呑み込めない。
プロコープの言うように白い森の話が一種の通過儀礼であるなら、それがこの町の文化的基盤のひとつであることは間違いない。日常の会話でそれを感じたことはまだないし、それが障壁になることは想像できないが、重要な要素だった。すくなくともこの町で暮らしていくヒューにとっては。
町の常識を手に入れるために、ヒューは質問する必要があった。
「白い森を見つけるとどうなる?」
「なんにも。ただラッキーってだけで。すごい白いんだってさ、見た人がみんな口を揃えて言うんだよ。あんな白初めて見たって。雪で見慣れてるはずなのにね」
「何もない? じゃあいったい何の意味があるんだ?」
「自然現象にそんなもの求めるなよ。難しい説明はつくのかもしれないけど、それの理由なんてないんだ。頼まれてそうなってるわけじゃないんだよ」
笑いながら返ってきた言葉にヒューはふたたび認識の違いを見せつけられた。この町ではすでに白い森は白い森であることを受け入れるどころか、はじめからそういうものなのだとみなしていた。生きていれば腹が減るように、鳥と人のかたちが違うように、白い森の存在はここでは自然なものだった。
ヒューはどっと疲れたような気がしていた。猟において異変とは常に何かの意味を持っているからだ。良い兆候も悪い兆候も、獲物の居場所も餌場も、彼らがどういう時期にあるのかさえ教えてくれた。それらのサインに目を凝らし続けたヒューにとって、意味のない特殊な状況なんてものはなかなか認めにくいものだった。
「……その白い森を見た人はやっぱり少ないのか?」
「少ないんじゃないかとは思う。でもみんながみんな本当のことを言うとは限らないからね。意外といるのかもしれない。ぼくが聞いたのはひとりだけだけど」
「そうか」
「興味出てきたかい?」
「気味が悪い」
ヒューが首を横に振るとプロコープはうれしそうに笑った。
「ジェレマイアだよ。あっちの角を曲がってちょっと行ったところに住んでる」
「俺はたいして交友関係が広くないし、それにここに住んでから浅い」
それでもきっといつかは知るに違いない名前だった。
ここはあまり大きくない町だったし、白い森を見たというかなり特殊な事情を抱えた人物ならなおさらそうだった。あっちの角と言われたほうに目を向けてみると、何人かの姿がちらほらと見えただけで、特別なものは何も見えなかった。早いには早いが、もう活動している人がいてもおかしくない時間になっていた。
もうコーヒーカップは空だった。飲むたびにかさが減ったところにコーヒーの粉が付着して、層ができていた。それを見るとあまり均等に飲んではいないようだった。ヒューが席を立とうとしなくてもプロコープは何も言わない。カップを空けても決まってすぐには帰らずに背もたれに身体を預けていた。すぐには帰らないところだけが共通していて、その長さは日によってまちまちだった。
まったく気にせずに過ごせというのも難しい注文だった。移動する白い森。あとで考えれば、信じられないほど巨大な白い毛皮の生物がいると言われたほうがいくぶん納得できたようにも思える。しかしプロコープはそうは言わなかった。現実的でない話をしたから本当のことなのだろうと推量するのも妙な話だが、彼の口から出た言葉は変わらない。そしてそれをまるきり嘘だと断言できないヒューがいることも。
具合が悪いのは自宅から歩いてすぐのところにその森があることだった。生き物がいないという自然としてあってはならない状況に根拠を与えてしまったような気さえする。白い森が棲んでいるから他の生き物の居場所はないのかもしれない。ヒューの中で、それは次第に可能性よりも確度を増して息づいていった。
夜に布団の中で目を閉じるとき、気付けばそちらのほうに目を向けていた。北端の町の性質上、太陽がかなりのあいだ空にあるため、カーテンを閉めておかないと森が窓からずっと見えるのだった。カーテンの向こうに白い森が訪れているのかもしれないと思うと心がざわついた。悪い種類の童心が帰ってきたようだった。
しかし結局は眠り、そして朝に目を覚ました。ためしにカーテンを開けてみたが、やはり森の色は変わってはいなかった。猟のために北の森に向かう道中でもそちらの森に目を向けてみたが、ここ二か月のとおり静かすぎるだけだった。もともとそんなつもりもなかったが、ヒューは余計に西の森に入る気をなくしていた。
北の森はヒューがここに初めて来たときよりも湿度が上がっていた。もともとが乾燥している地域だが雨がすこし増えて、そして軟らかい土がそれを逃がさないのだ。生命の色が濃くなっていた。
小さな虫の持つ影響力が馬鹿にできないため、むしろ気温が上がったいまの時期のほうが複雑な装備を要求された。指先であっても肌は晒せなかった。春よりも露骨に成果は落ちていった。この時期は自力よりも罠に頼ったほうがいいとコーリンもロブも酒場で言っていた。まったく彼らの言う通りだった。
精肉店とプロコープの店を除けば北の森から自宅までまっすぐ帰っていたが、その途中での町民とのふれあいは明確に増していた。物静かで控えめに笑うヒューはそれなりに人々の信頼を得たらしかった。相変わらず彼の行動範囲は広がらなかったが、代わりに彼の行動範囲に人が入ってくるようになった。ヒューは外へ出てからひとりで家へ帰るときに、町の選択に成功した、と空を見上げることがあった。
ある夜、なんとなく自宅で夕飯を作る気になれなかったヒューは外食で済ませようと考えた。一週間のうちで三回そう思うこともあれば、一度も思わないこともある。そのくらいの振れ幅だから、ヒュー本人もとくに何も感想を抱かない。気まぐれなのだから説明はつけようがない。それでよいはずなのだが、この夜はなにか決定的なものが腕を伸ばしていた。
時刻で言えばすっかり夜、しかしまだ沈むことを考えていない太陽の下を歩くことにも慣れて、ヒューはたまに起きる新しい店に行ってみようという心に従うことにした。町の規模を考えればそれほど時間を待たずにすべてのレストランを制覇してしまいそうだった。
ふらふら歩いてたどり着いたその店は出入り口の上に大きな看板を掲げないタイプの店で、出入り口脇にメニューを書いた板を置いていた。きのこを使った料理が自慢らしいが、それについてはすこし不安だった。とはいえ気になるならそれを注文しなければいいだけの話で、ヒューはその店に躊躇なく足を踏み入れた。
大きな看板がないことによる影響か、夕食の時間にも関わらず店内は大盛況というわけではなかった。一人客が多いらしく、埋まったテーブル席はひとつだけ。あとはカウンター席にばかり客が集まっていた。ヒューもひとりぶんの席をあけて、壁際の席に腰を下ろした。
店内にはなるほど知らない顔ばかりで、ヒューには新鮮だった。生活圏というか、顔を出す範囲を決めている人も彼が思っているよりも意外と多いのかもしれない。場の雰囲気は周りを気にするようなものではなかった。だからヒューのある種の軽挙も誰に咎められることもなかった。こういった孤独の安心感の得られる場所に家庭的な料理の匂いが満ちていることは幸福のひとつの答えだった。想像以上に人間は一人になりたくなることが多いし、そのうえで寂しがる。騒がしさを愛しながらも、それを二階の部屋の窓から眺めていたくなることがあるのだ。ヒューはほっと息をついた。
ヒューが席についてからもひとりふたりと客は入ってきた。どうやら爆発的でないだけで固定客はついているらしい。小市民的な考え方だが、そのことは彼を安心させた。
レストランで食事をするたびに感じる、自分の料理との洗練度合いの差はどこから来るのかがいつもヒューには不思議だった。同じ食材と同じ手順で自身が作っても、店のものと自分のもので食べ比べたら一口でわかる違いがあるのだ。身も蓋もない言い方をすれば取り組みの違いということになるのだが、そこに感心せざるを得ないのだった。とくに山菜とウサギ肉の炒め物がヒューは気に入った。パンとどの比率で食べていくべきか迷うほどだった。
皿に盛られた料理が半分減ったあたりでまたドアが開いた。ヒューは職業上の悪いクセとでもいうべきか、無意識にそちらに視線を飛ばした。入ってきた男性は誰かに追われでもしているかのようにあちこちに視線をやりながら体を竦めていた。間違いなく何かに怯えていた。人が苦手で挙動不審になる人はヒューも見たことがあった。しかし彼ほど際立ってはいない。あの様子を見ていると彼の内側に問題があるのではなく、周囲にいる側、つまりヒューや他の客があってはならない存在のようにすら思えてくる。何にせよ奇妙な人物だった。
ただ彼はそれほどヒューの興味を引くことはなかった。それよりは目の前の食事のほうが大事だった。しかしそれはヒューの一方的な観点であり、店内には客のぶんの観点が存在した。空いていた隣の席に誰かが座った。
「あ、あ、あ、あんた、あんたいったい誰だ」
入口で怯えていた男があごをがくがくさせながらヒューに問うた。視線は頭のてっぺんから胸のあたりまでを落ち着きなく動いている。どれだけの勇気を振り絞ったのかわからなくなるほど震え、ひっひっ、と呼吸が浅く漏れている。肌からは血の気が引いて青白くなり、外出していい体調にはとても見えない。ヒューはこれまでの人生で、命のかかわる事柄以外で彼以上に気の毒な人間を見たことがなかった。
「お、おかしいだろ、俺は知らっ、知らないぞ、あんたなんて」
「つい二か月前に来たんだ。はじめましてでも変じゃないだろう」
「なんだ、どういうことだ、な、何か変わるのか。じゃあなんで、クソ」
男は前のカウンターテーブルに突っ伏して頭を抱えた。彼はたったひとりで自分だけの世界を冒険しているようだった。ヒューはそこでは会話の相手にさえなれないらしい。ただ男にとっての未知の人物というだけの役割を与えられているだけで。誰も見てくれない芝居は芝居になれない。ごっこ遊び以下のやわらかい嘘の現実だ。かたちに残せるか、あるいは自覚的にそれを演じているのなら芸術にも数えられようが、ひいき目に見てもとてもそうとは思えなかった。
ヒューには水車に話しかける趣味はない。勝手に動作するものは眺めるのが一番の関わりかただ。そしてあまり近づきすぎるのも考えものだ。巻き込まれてしまうとケガをしてしまうかもしれない。だからヒューはそっぽを向いた。男はそんなことなどお構いなしにぶつぶつとつぶやいている。
「こいつ、こんなやつなんていなかったはずなのに。お、俺が、知らなかっただけなのか? 偶然の可能性は、け、消せないが、それを言えば何だって」
頭が割れてしまいそうなほどの頭痛がしているとしか思えなかった。テーブルに覆いかぶさるように頭を抱える手の隙間から見える彼の目はぎょっとするほど見開かれていて、眼球がこぼれるのではないかと心配になるほどだった。自身の存在がそんなにも深刻な問題であるように振舞われると、次第にヒューも気分を害してきた。
隣の狂人を盗み見るついでに周囲にも目をやると、誰もこちらに注意を払ってはいない。妙な話だった。声の大きさそのものはつぶやいている程度とはいえ、明らかに様子のおかしな人物が歩いて数歩の距離にいるのに誰も気にも留めていない。ぱっとヒューの頭に浮かんだのは悲しい回答だった。もちろんこれが正しいものだとは誰も言っていない。しかしヒューには筋の通る説明がそれ以外には思いつけなかった。
彼はこの状態がいつもと変わらないものなのだ。
「おいあんた、注文はしなくていいのか。飯を食いに来たんだろう」
「あひっ、ひぃ、わ、なん、なんだよ、おまえ誰なんだよ」
むしろどうやればいいのかわからないほどの転げ落ち方をして、彼は床に手をつき躓きながら逃げて行ってしまった。嘘みたいな時間だったが、隣に倒れている椅子がその現実性を保証していた。ほんの一瞬しか顔は見えなかったが、その表情の引きつりはとても冗談には見えなかった。顔の中に住んでいる小人が全力で顔の筋肉を変な方向に同時に引っ張ったみたいな違和感があった。どうも現実的に怯えているようにしか見えない。誰を、そう考えてヒューはため息をついた。
前を向き直して視線をあげると、カウンターを挟んで店員が立っていた。困ったように眉根を上げている。かすかに悲しみが感じ取れる。あの男が誰なのか、ヒューはわかった気がした。
「あんた外からこの町に引っ越してきたっていう珍しい人だろ。うわさは聞いてる」
「ああ、まあ」
ヒューの返答は戸惑いを含んだものだった。ちかごろ初対面で顔を合わせる人物はたいてい彼のことを知っていた。大して目立ったことをしていないのに一方的に顔を知られているのは変な感じがした。こんなことにどうこう言うのも神経質に過ぎるかもしれないが、論理が合っていない。もしかしたらこの町への引っ越しはそれほどの大きな出来事なのかもしれないが、そんなことは彼にはわからなかった。
「さっきの、悪く思わないでやって」
「気にしてはいないが、大丈夫なのか」
「ちょっとね、前まではふつうだったんだけど、変になっちゃって」
濁していたが言いたいことはよくわかった。目の前の顔に陰が落ちるのを見るに、あの男の周囲の人物の心の波が読み取れる気がした。そしていまは、誰もが諦めて、あえて触れない。そういう時期に届いてしまったのだ。
救おうなどと出しゃばった真似はとてもするつもりにはなれなかった。ヒューはあの男のことをろくすっぽ知らなかったし、この町の積み重ねを乗り越えられるとも考えていなかった。ただそれとは違った意味で彼の言葉が気にかかっていた。
「ずっとああなのか」
「ずっとなんてほどじゃ、まだ半年も経ってないんじゃないかな」
なにか良い答えが返ってくるとも思っていなかったが、結局ヒューに返されたのは絶望的なものだった。短期的なものや周期的なものであればまだいくらか望みが持てそうなものだが、言葉の感じからするに半年ほど継続してあの状態が続いているのだろうことが読み取れる。ヒューはとくに人間の心について詳しいわけではないが、しかしだからといってさっきの男がふつうだったころには戻れないことはわかる。あれは肉についた種類の傷ではなくて、ガラスが割れてしまったのと同じなのだ。
それにしても、とヒューは思う。まるで子どもが作った秘密基地に仲間外れの嫌われ者が入り込んだようなすさまじい否定だった。あれだけこの場にいることを否定されたのは初めてだった。しかしそれらのことは重要なことではなかった。
どういうことだ。この言葉がひっかかっていた。
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