人物紹介
役職:なんでも屋
名前:手取 径(てどり けい)
別名:鬼哭蒐集家
年齢:?
性別:?
誕生日:?
血液型:?
身長:159cm
体重:?
性格
飄々とした性格。
つかみどころがない。
個性
○本質欲求
蒐集欲
○魂魄刻印←(先天的・生託的)
【蒐集】
○血誓刻印←(後天的・人為的)
【衒】
特技
○魂魄刻印/解放
「鬼哭啾啾」
○血誓刻印/展開
「衒鬼」
能力・スキル
○伝庸術法(伝統×凡庸)
<降霊術(凶)>
悪霊を降ろす。
<神降術(歪)>
対象への信仰心が足りなくても、神降しできる裏技。
<口寄術(橋)>
代弁する。
<口寄術(鏡)>
その想いに同調し、理解する。
隠し立ては不可能。
ただし、自己は保持できる。
<口寄術(饗)>
完全に成りきる。
例え、自己を忘れても、失うことだけは避けねばならない。
忘れたものは思い出せる。消失したわけではないのだから。
○固有術法
<蒐集式強制契約術>
自らの蒐集品とした意思を持つモノと強制的に契約を結べる。
○特性
<依代体質(極)>
神から残留思念まで、あらゆる霊体を自らに宿らせることができる。なお、契約していない霊体を宿らせる場合、双方の承諾が必要。
見た目
癖のない黒髪のおかっぱ頭。
目を閉じているかのような細目。
あまり見えないが、紫眼。
ここぞというときに開眼。
とても長身。かつ、筋肉質。
生い立ち
石川県出身。
その他
渦中にありながら傍観者。
(一応、主人公)
役職:東雲家の家守神
名前:キヨナガサマ
別名:青龍の眷属
年齢:?
性別:?
誕生日:?
血液型:?
身長:135㎝
体重:36㎏
性格
厳格で、機械のように無感動。
ただ東雲家の腐敗を嘆いてはいるようだ。
その他
青龍→清流→きよながれ→キヨナガ→キヨナガ様
役職:土地神
名前:ミジャノメサマ
別名:三ツ目蛇
年齢:?
性別:?
誕生日:?
血液型:?
身長:3m弱
体重:?
性格
嫉妬深い。執念深い。
見た目
白い鱗に緑眼が特徴の大蛇。
なによりも特徴的なのは、額に第三の目がある。
霊感のある人にしか見えない。
昔は、霊感の有無にかかわらず、姿を現したり姿を消したりできたが、今は無理。
生い立ち
洪水の多い土地を守る役目を持つ土地神だった。
しかし、堤防なども発達し、徐々に神社は寂れ忘れ去られていく。
そんななか、(友達がいないと父親に心配をかけるからと)友達と遊んでいるように帰りを遅くするため、大吉が神社へよく訪れるようになる。
そして、父親の風邪が早く治るようにと大吉がミジャノメサマの神社で祈ったことで、信仰が成立する。
背景
神は人々の信仰が力となり、人々に忘れ去られると消える。
大吉が10代のときに、近所のおばあさんが亡くなり、唯一の信仰者になった大吉にミジャノメサマはより執着する。
最初は、大吉に信仰を広めるように言い含めるが、そのうち信仰してくれるのは大吉だけでも良いと思うようになる。
名前:古謝 大吉(こじゃ だいきち)
別名:捨吉・忌み子
年齢:20
性別:男
誕生日:4月27日
血液型:O型
身長:183
体重:62㎏(ふつう)
性格
とてもおおらかで心が広い。滅多に怒ることはないが、怒りだすと怖い面も持ってる。
常に空気を呼んで行動することができ、明るい雰囲気が非常にすき。
子供っぽい。喜怒哀楽の感情の振れ幅が大きい。
見た目
つり目だが、眠たげな目なので、つり目だとわかりにくい。
赫眼。(おそらく、目だけ色素が薄いアルビノ?)
黒髪短髪。ぼさぼさ。寝ぐせがいつもある。
中肉中背。
生い立ち
忌み子として殺されそうになったとき、母親に助けられる。
直後、父親に連れられて、実家から逃亡。
そして、父親は親友に大吉を託し、力尽きる。父親は致死性呪詛を受けていたのだ。
その後、父の友が養父となるが……。
背景
5歳のとき、近所の神社で祭られているミジャノメサマと会う。
20歳のとき、養父に自らの生い立ちを話してもらう。
翌日、養父が呪殺される。
大吉を守るため、怨霊を取り込んで鎮めてきたミジャノメサマは、荒魂に堕ちつつあった。
また、荒魂になる前に悪い芽は摘もう、と顕太朗率いる東雲家が封じようとしてきた。
最近、大吉が双子の兄と仲がいい様子を見て、嫉妬するミジャノメサマ。
実父と養父を呪殺した犯人は東雲家だと大吉に告げる。
それは本当だったが、父親呪殺は顕太朗が主犯だと嘘をつく。
あの兄がそんなことするはずない、と必死に否定する大吉にミジャノメサマは、十年以上守ってくれた神より最近会ったばかりの人を信用するのか、と問う。
そして、東雲家が憎いだろう、と唆された大吉は、ミジャノメサマの力を用いて、復讐する。
一般人も巻き添えにして。
その他
大量呪殺の犯人が実弟の大吉であると知った、謙多郎と闘いになる。
その中で、ミジャノメサマからもらった大吉のお守りが落ち、謙多郎に踏みつぶされて破れる。
それによって、大吉の危機を知ったミジャノメサマが乱入。
ミジャノメサマの言動から謙多郎が、「おまえが、大吉を唆したんだな!!」と激怒。
だが、顕太朗からミジャノメサマを庇って大吉が瀕死に。
顕太朗が驚きから硬直している隙に、ミジャノメサマが顕太朗を殺す。
ミジャノメサマが駆け付けた時には大吉は虫の息。助かるのは絶望的。
最期に「何故、庇った?」とミジャノメサマが聞くと、大吉が「唯一の友達を助けることは、なにもおかしなことじゃないだろ」と答える。
ミジャノメサマが謝りながら、顕太朗は父親呪殺に関わっていないのだと、自らの嘘を明かす。
すると、大吉は「そっか、そうかぁ……」と言いながら涙を流し、「それでも……ミジャノメサマの過ちを赦すよ」と言ったのを最後にこときれる。
それからややあって、大吉の死によりミジャノメサマへの最後の信仰が失われ、人々からミジャノメサマが完全に忘れ去られたことで、ミジャノメサマもまた消失してゆく。
それらの終わりを見届けた手取は、新たに3つの鬼哭を蒐集品に加えたのだった……。
役職:東雲家当主
名前:東雲 謙多郎(しののめ けんたろう)
別名:-
年齢:20
性別:男
誕生日:4月27日
血液型:A型
身長:186㎝
体重:56㎏(やせ)
性格
真面目で几帳面な性格。
やや神経質。
見た目
切れ長の目。つり目。涼しげな眼もと。黒瞳。
艶やかな黒髪。長髪を一纏めに結び、緩く背中へ流している。
長身痩躯。
生い立ち
名家の長男。
家柄、富、名声……それらに縛られるのはウンザリだが、持てる力は全て利用する。
実家のせいで引き離された双子の弟を気にかけている。
背景
古くからの因習が続くこの界隈では、双子は忌み嫌われていた。
双子を産んだ母親は【畜生腹の女】との蔑称で呼ばれ、双子の弟は死産だったことにして殺されそうになる。
座敷牢に監禁された母が最期の力を振り絞って、弟を逃がす。
父親が弟を連れて実家を出奔し、母親は父親を誑かした女狐として嬲り殺される。
一方、顕太朗は次期当主として英才教育を受ける。
家守神であるキヨナガサマから前述の弟について教えられる。
そして、実家に不信感を持ち、その腐敗を知る。
一般人を守る家柄が本来の姿である、としてその是正を決意する。
そして、キヨナガサマと利害の一致から契約する。(その後、徐々に信頼関係を築く)
その他
東雲顕太朗の母親、東雲仁奈子の怨恨を蒐集しようと訪れた【鬼哭蒐集家】手取 径(てどり けい)と会い、本編スタート。
東雲家に集う悪霊・怨霊を全て解決するから、そのかわりに仁奈子の【鬼哭】が欲しい、と言う手取に顕太朗は否を突き付ける。
東雲家に霊が集まるのはこちらでどうとでもできるから、別の条件を提示する、と。
その条件は、顕太朗が生き分かれた双子の弟を探すことだった――。
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