4wを経過して

 前記の企画『週休1日で連載12週以上の作品ありますか?』の開始から、丸4週間がたちました。

 残すところ受付期間は、8週間と5分の1日です。


 これまでに5名様のご参加がありました。


 が、現在の参加作品数は 0。

 主催者である自分の通知画面にだけ、その方々のお名前が残存しています。


 2人目までの方は確認時点で消えており、3人目、4人目の方は、当方で取り消し操作を行いました。その後に参加された5人目の方というのが――

 GWが明けてもまだ参加してくれる人がいたんだなぁ……としみじみ開いてみて、目が点に。(『目が点』≒驚くさまをあらわす、前時代的オールドファッションな慣用句)

 称え星の、なんていうかケタが違ったんですよ。近況ノートも整備されてるといった印象で、条件に不適合でないかを調べてみる気などはどこぞへと吹っ飛びました。まるで企画に箔が付いたような気分にさえも、ついついなってしまいました。

 しかしあいにくと、次に開いたときにはその方の作品も当該企画ページから消えていた、というわけです。私的に好物のジャンルだっただけになおのこと残念でした。そのくせ、率直に言えば『これで義務的に覗き見る必要がどこにもなくなった』という安堵感をも覚えたのです。


 すみませんが、そんなものです。なにかの商品の取扱説明書にしても普段からまともに読まず、カクヨムサイトにおいてはイベントを作成するそのすこし前まで、イベント上の決めごとも認識してなかったようなわたし風情の立てる企画など……。

 読み合いはしない旨記載のある企画を見るにつけ、てっきり読み合い・評価するのがデフォルトなのだと思っていました。


 それでも、いえ、それだから? でしょうか。参加ボタンを押した方々の意図を、いまもって汲み兼ねているのです。


『そんな方々の書かれる小説の作風には、なにか共通点が見出だされるでしょうか?』

 と呼びかけの文中でわたしは述べています。良くも悪くも未加筆未修正の文面です。

 誤字脱字衍字の出現がすくなめなのではないか。体調不良の告知は稀なのでは……といった想像はあります。しかしながら、対象が2人未満ならば――ましてや(いやしてはないんですけど) 0人ならば。

 まったくもって共通点など見出だす以前のお話となります。(落ち葉の絵文字を置きたい心地が。)


    🃟🂡


 このエピソードを書き上げかけていると、ドット通知で『あなたの作品をフォロー』がありました。無関係ですが、そのことについて記しておけたらと思います。


 30分後くらいに気がつきました。

 見ますと、小説のフォロー対象数の、それもまたなかなかおびただしいこと。

 法則に気づいたのはすぐでした。

 『第30回電撃小説大賞』。どの作品にもそのタグが付いてるようです。通しで読ませていただいていた作品も、そこには存在しました。

 この方の意図するところもわたしには察し兼ねますが、フォロー小説の1作目がご本人の作品であることは確認済です。

 長文で1話完結、というのは、自分もやってみたいなぁと思ったりしました(XHTML版青空文庫風に)。なぜなら、ただでさえ数すくないPVが第1話にばかりつくという通過儀礼を経験していますから。

 それも、最終話――初投稿作の最終話――にまで、栄光の1PVですよ。

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記録📛 児玉二美 @kodamahutami

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