海斗の家

保育園から俺の家に荷物を取りに来た。

「ここが海斗君の住んでいる家ですか!すぅーはー海斗君の匂いがします」

俺無臭と思ってたんだけどそんなに匂うのか?今日は久しぶりにシャワーだけじゃなくて湯船に入るか。いつも湯船に入りたいけどめんどくさくてついシャワーだけになるんだよな〜

「わぁぁ〜ここがかいとおにーちゃんが住んでるおうちなんだ!」

「そうだよ、一緒に荷物取りに行く?」

「うん!かいとおにーちゃんについていく!」

「まやかはどうする?」

「私はリビングにいます、リエは海斗君に迷惑かけちゃダメだよ」

「は〜い、かいとおにーちゃんだっこして」

え、抱っこしてって言われてもしたことないから上手くできるか?それにしてもリエちゃんに懐かれたな。

「俺抱っこしたことないから下手だったらごめんね」

リエちゃんが両手広げて俺がリエちゃんの脇に腕を通して抱きかかえた。抱っこしたらリエちゃんがすごい笑顔になった。天使みたいだな

「ここが俺の部屋だよ、服をリュックの中に入れるからベッドの上で待っててね」

「うん!」

とりあえず、9日間分の服を持って行こうと最初は思ってたけど流石に量が多くなるから私服2着とパジャマ2着持って行って洗濯すればいいか。

「よし、服の準備もできたしお姉ちゃんの所に戻ろっか」

「かいとおにーちゃんあれなに?」

リエちゃんが俺の卒アルに興味を示していた、懐かしいな。

「見たいの?」

「うん」

「なら、持っていってお家に帰ってからみようか」

「そうする!」

じゃ、まやかのいるリビングに戻るか。


リエと海斗君が一緒に海斗君の部屋に行ったので早速始めちゃいますか!本当は私も海斗君の部屋に行って海斗君のいつも寝ているベッドの匂いを嗅ぎたいのを我慢してでもこの家に盗聴器を仕組まなければならない!これはゴールデンウィークで一緒に暮らす期間が終わっても海斗君が家に他の女を連れ込んでないかを確認するために必要なんです!

まずは、リビングに付けてその次にトイレ、その次はお風呂と、海斗君以外の部屋にはつけましたが一番重要な海斗君の部屋には今日はつけれませんね。

まぁこれは海斗君の通学カバンに付けるとか策は色々あるので今はこれから始まる同居生活を目一杯楽しみますか!と気合いを入れたらお母さんから電話が来ましたね何かあったんでしょうか?とりあえず電話に出ますか。

「もしもしお母さん何かあったの?」


———————————————————

あとがき

今回は短めです。先が思いつかなくなってきたので更新が遅くなるかもしれません。

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転校生がヤンデレだった @bsjsjsvahnsjdb

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