第7話 よくある、今日か〇俺は! の話だ(3)

「そうなのか?」


「うん……」と俺のお袋様は頷くと。


「それでね、お父さん~。新作は学年でも成績上位者だから。美人の担任の先生が新作の事を期待しているって言ってくれたみたい……。そして山本君は大学への進学を目指そう。先生も応援するし。力になるからと言われたみたいでね。それから新作は、自身の成績をあげるために勉強を頑張っているのよ。若い美人の先生に本気で気に入られようとしてね」、

「うっ、ふふふ」と。


 まあ、家のお袋さまは最後には薄ら笑いを浮かべ、漏らすから。


 俺の事を褒めているのか、腐し、揶揄しているのか、俺自身にも良くはわからないけれど。


 この俺様が、美人の若く妖艶な大人の女性の色香に惑わされ、唆されていると……。



 そう、俺の担任の先生は、大人の色香を、自身の身体中から醸し出すような女性でね! あの武〇久美子ちゃん似の、オ〇パイもボヨ、ヨ~ン! とした。お尻もプリプリ! フリフリ! とした。大変にモンローウォークが得意でね、良くお似合い。様にもなる。若い新任の先生でね。彼女は大道寺先生と言うのだけれど。


 俺はプリプリした、ボン・キュ・ボンの担任の久美ちゃんに対して首たけの上に、ハァ、ハァと邪な思い……。



 そう俺は久美ちゃん先生に対して、大変に下心がある事を我が家のお袋さまは悟っているみたい。


 だからお袋様は親父さまへと、俺の事を揶揄するように説明するから。

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