第二章 雷鳴ノ祓 其の四、

 第二章 雷鳴ノ祓


 其の四、


 翌日、陽が傾き、いくらか涼しくなってきた頃、晴明は海の君が住む屋敷の中庭で、道摩法師と向き合っていた。


 立会人である海の君は、寝殿の正面、階隠しの間で茣蓙にちょこんと座り、檜扇で口元を隠し、高みの見物を決め込んでいた。


「まずは、私から!」


 先手は、挑戦者、道摩法師である。


 道摩法師が道長邸の時と同じく、石ころを拾い上げ呪文を唱えると、石ころは燕に姿を変え、空高く飛び立った。


 海の君は茜色の空を飛び回る燕を見て、子どものように手を叩いて喜んだ。


「相変わらず素晴らしい、腕前は全く落ちていない」


 晴明は他人の事のように笑みを浮かべ、檜扇をぱちんと鳴らした。


 次の瞬間、空を舞っていた燕は石ころに戻って地面に落下したが、道摩法師は眉一つ動かさなかった。


「お次は、私の番ですね!」


 晴明は待ちくたびれたとでも言うように、足元に転がっていた竹の棒を拾い、白洲に窪みを作り始めた。


 すると窪みの真ん中から清らかな水がこんこんと湧き出し、噴水のように吹き上がってきたではないか。


「たかが、その程度」


 道摩法師がつまらなそうに指を鳴らした途端、噴水は幻のように消え去り、海の君はきゃっきゃとはしゃいだ。


 ここまでは前回同様、両者互角のようである。


 大事なのは、長持の中身を当てる次の勝負だ。


「——覚悟するがいい、目にもの見せてやる!」


 道摩法師は、道長邸の時と同じ轍を踏むつもりはなかった。


 噂通り、晴明が狐の化身だとすれば、狐には、弱点がある。


 犬、だ。


 ——今回も奴が人ならざる力を使い、己の意のままに長持の中身を変えるつもりなら、こちらもその呪力、犬の力で打ち払ってくれよう!


 だが、道摩法師が晴明にけしかけようとしているのは、ただの犬ではない。


 ——晴明がその辺にいる犬のせいでどうにかなったという話は聞いた事がないし、いくら犬が苦手だったとしても、野良犬など連れてきたところで歯が立たないだろう。


 道摩法師はそう考え、陰陽道の術を使って、犬の〈式神〉を準備したのだ。


 ——悪いがこの勝負、もらったぞ!


 道摩法師は今か今かと次の勝負が始まるのを待っていた。


「次が最後の勝負となります。最後の勝負は、わたくしが誰なのか、お二人に見極めて頂きます」


「……今、なんと?」


 道摩法師は肩透かしを食ったように、思わず聞き返した。


「聞こえませんでしたか? わたくしが誰なのかお答え下さい」


「それは、貴方様が海の君なのか否か答えろと、そういう事でしょうか?」


 晴明は訝しげな顔をした。


「左様にございます。このわたくしが、昨日までお二人と一緒に過ごしていたわたしくなのか? それとも?」


「……ふむ」


「くっくっく、突然、何を言い出すのかと思えば、お戯れを。貴方はどこからどう見ても、海の君だ。海の君に間違いないでしょう?」


 道摩法師は、今回ばかりは晴明も、大蜜柑を鼠に変えたように、海の君を陰陽道の力でどうにかするような真似はしないだろうと、安心して答えた。


 だが、立会人である海の君に、こんな悪ふざけをされては堪らなかった。


 考えてみれば、今回は最初から、海の君の無聊の慰みに付き合っているようなところがあった。


 勝負の決着は、またの機会に譲った方がよさそうである。


「私も答えは同じです。ここにいらっしゃるのは、誰がどう見ても海の君でしょう。勝負になりませんよ」


 晴明も笑って答えた。


「残念! お二人とも陰陽師でありながら、女子の真贋一つ見極められないとは!」


 海の君は嘲笑うように言ったが、その声は不思議な事に、本人の背後、階隠しの間の奥から聞こえてきたではないか。


「こ、これは!?」


 道摩法師は階隠しの間の奥から出てきた人影に気づき、驚きの声を上げた。


「どうやら、二人揃ってまんまと騙されたみたいですね」


 晴明も驚きを禁じ得ずに、苦笑いをした。


 目の前にはなんと、二人の海の君が並んで座っていた。


「うふふ! 改めてご挨拶させて頂きます。わたくし、なぎさと申します」


 後からこの場に現れた、昨日まで晴明達と一緒に過ごしていただろう、海の君が挨拶をした。


「わたくしは、みぎわと申します」


 続いて自己紹介をしたのは、最初からそこに座っていた、もう一人の海の君である。


 二人の海の君は、鈴を転がしたような声だけでなく、檜扇を下ろした見目麗しい顔まで瓜二つだった。


 彼女達は双子なのだろう、緑の黒髪、見目麗しい顔、その身に纏った十二単の仕立てまで、寸分違わず同じだ。


「しかしなぜ、このような事を?」


 晴明は不思議に思って聞いた。


 実際、質が悪い冗談だ。


「うふふ、ちょっとした意地悪とでも言いましょうか」


 悪戯っぽく笑って言ったのは、渚の君である。


「意地悪、ですか」


 晴明は鸚鵡返しに言った。


「…………」


 道摩法師は腑に落ちないという顔をしていた。


「わたくし達は、貴方方のような陰陽師に思うところがありまして」


 今度は汀の君が言った。


「そろそろ、夜も更けて参りました。眠りにつく前に、昔話をしましょうか」


「ええええ、そうしましょう」


「では、始めましょう——昔々、この海には、人魚姫がおりました」


 と、二人の海の君は歌うように語り始めた。


「人魚姫は人間の暮らしに憧れ、毎日のように陸を眺めていました」


「人魚姫がいつものように憧れの眼差しを陸に向けていると、荒波に揺れる船から殿方が投げ出され、溺れているのを見つけ、すぐに助けてあげました」


「人魚姫は気を失った殿方を海岸まで運んであげましたが、殿方には何も言わずに岸から離れ海に帰りました」


「けれど、人魚姫は殿方の事が忘れられず、毎日、海岸の近くまで行っては、一層、憧れの眼差しで、陸を眺めていました」


「すると、海岸沿いを歩いていた陰陽師が、人魚姫に気づきました」


「人魚姫は藁にもすがる気持ちで、殿方に対する思慕の念を陰陽師に打ち明け、ある取引をしました」


「人魚姫は陰陽道の力を借りて美しい声を失う代わりに、人間と同じ、二本の足を手に入れたのです」


「ですが、陰陽師との取引で人魚姫に課せられた呪いは、美しい声を失う事だけではありませんでした」


「人魚姫は自分の正体を誰にも明かしてはならず、恋愛が成就しなければ、海の泡となってこの世から消える」


「…………」


 晴明は双子の姫君が語る昔話に、じっと耳を傾けていた。


「その後、人魚姫はどうなったんですか? 殿方とめでたく結ばれて、末長く幸せに暮らしたのかな?」


 道摩法師は双子の姫君の語り口に真に迫ったものを感じたが、所詮、ただの昔話、出鱈目だろうと、軽い気持ちで言った。


「その通りです」


 渚の君が満面の笑みで答えれば、


「人魚姫の恋愛は、見事、成就致しました」


 汀の君もまたにこやかに言った。


「それはよかった。ですが、そんな昔話がなんだというのです?」


 道摩法師は重ねて聞いた。


 確かに、彼女達が陰陽師に思うところがあるという事と、人魚姫の昔話にどんな関係があるというのだろう?


「今、語られたのは、昔話と言えば昔話ですが、御伽話などではありません」


 晴明が口を挟んだ。


「御伽話ではない?」


 道摩法師は訝しげな顔をした。


「その話にはまだ、続きがあるのですよ」


 晴明の顔は暗かった。


「この話にまだ続きが?」


「安四位様が仰る通り、このお話にはまだ続きがあります——人魚姫は貴族と結ばれ、屋敷で仲よく暮らしました」


「やがて、二人の間には子どもが生まれました」


「それも、一人ではありません……双子の女の子が生まれたのです」


「『渚』と」


「『汀』が」


 双子の姫君は嬉しそうに微笑み、それぞれ自分の名前を口にした。


 いや、もしかしたら、自分の名前ではなく、相手の名を言ったのかも知れない。


 晴明は双子の姫君の告白を聞いて眉を顰め、道満は怪訝そうな顔になる。


「双子の女の子が大人の女性になる頃、彼女達の父親は屋敷を留守にする事が増えてきました。時同じくして、彼女達の母親は原因不明の病に倒れ、床に臥せていました」


「双子は母親の事を心配し、父親にそばにいるように訴えましたが、父親は聞く耳を持ってくれませんでした。なぜなら、屋敷を留守にしがちだった彼は、別の女性のところに足繁く通っていたのです」


「双子は別の女性の存在について後になって気づきましたが、病の床に臥した母親のそばで悲しみに暮れるばかりでした。寝たきりの母親が彼女達を慰めるように語り始めたのは、人間の男に恋をし、陰陽師に自分の美しい声を差し出した人魚姫のお話だったのです」


「人魚姫は自分の正体を誰にも明かしてはならず、恋愛が成就しなければ、海の泡となってこの世から消える」


「双子の彼女達は初めてその話を聞いた時、本当の事だとは思いませんでした。けれど、母親の両足は日に日に弱っていき、ついには立って歩く事さえできなくなりました」


「そしてある日、母親が寝ていた布団はもぬけの殻になっていました」


「なぜか布団の上に、ちょうど大人一人分ぐらいの白い泡が浮き立ち、あっという間に音もなく消えてしまい、辺りには磯の香りが漂うばかりでした」


「…………」


 晴明は人魚姫が辿る事になった運命に堪え兼ねたように、双子の姫君から目を背けた。


「……人魚姫の呪い」


 道摩法師は喉元に刃を突き付けられたように、呻くように漏らした。


「あの日以来、わたくし達は人魚姫の呪われた血筋を受け継いでいるのだと信じずにはいられなかった」


「わたくし達はこの世を儚むようになりました」


「どんなに誰かとお互いに深く愛し合ったとしても、時を経れば変わってしまう。いくら愛を育んだとしても、最初から何もなかったようになくなってしまうのだと」


「例え一時、結ばれたとしても、結局は別れが訪れ、母親のように、海の泡となって消えるぐらいなら、いっそ、誰にも会わぬ方がよいのではないか?」


「誰にも会う事なく、老いさらばえていくだけの生ける屍になるのなら、一刻も早く、この世に別れを告げた方がよいのではないか?」


「そう思って自ら命を絶とうとした事もありました」


「けれど、残念ながら、わたくし達の代で陰陽師の呪いは変化していました」


 晴明も、道摩法師も、固唾を飲んで聞いていた。


「わたくし達、姉妹が、お互いの正体を知った後も、何事もなく生きている。それもまた、呪いが変化した証拠です。誰かに正体を知られたとしても海の泡となってこの世から消える事はない」


「現に、渚が、この件の解決を安四位様に依頼した時、正体を明かしたにも関わらず今に至るも海の泡になっておりません。第一、たった今、正体をお伝えしても、ほれ、このように、なんともございません」


「ですが、わたくし達は恋愛が成就しなければ、逆に、死ぬ事もできない身体に成り果てていたのです」


「いくら首を絞めたところで気を失う事もなく、どんなに身体を引き裂いたとしても血を失う事もない」


「死なない」


「死ねない」


 双子の姫君は全く同じ、怖いぐらい綺麗な笑みを浮かべ、やはり全く同じ、鈴を転がしたような声で言った。


「よしんば、恋愛が成就したとしても、それが永遠のものでなければ、後に待っているのは、海の泡となって、この世から消える運命だけ」


「そう、自分の心が冷めたり相手の心が離れたその瞬間から、海の泡となり、この世から消える運命にある」


「嗚呼」


「雁字搦めにございます」


 恋愛が成就しなければ、何があっても死ぬ事はできない。


 成就したとしても今度は破局した瞬間、海の泡となってこの世から消える事になる。


「残念」


「無念」


 双子の姫君は泣き笑いの顔をしていた。


「そこでわたくし達は話し合い、陰陽師の呪いは同じ陰陽師に解いてもらうのが一番だと、父親と関係があった、平安京で音に聞こえた陰陽師、安四位様に呪いを解いてもらおうと依頼させて頂いたのです」


「ところが、平安の都にも並ぶ者はいないと言われる、稀代の陰陽師、安四位様でも、呪いは解けないと仰る」


「失礼ながら、母親を裏切った父親の事もあり、わたくし達は、同じ殿方である安四位様に対しても、全幅の信頼を寄せていた訳ではありません」


「ちょっとした悪戯心もあって、身の上の全ては語らず、双子である事は黙って、依頼させて頂きました」


「ご機嫌を悪くしないで下さいな。貴方方、陰陽師もなんだかんだと言いながら、嘘偽り、虚飾に満ちているではありませんか。やれ、陰陽五行だ、木火土金水だと、小難しい理屈を並べ立てたとしても、その実、真贋を見極める事もできなければ、何も成す事もできない半端者でしょう?」


「とは言え、いい退屈しのぎになりました」


「ええええ、それはもう、貴方方の情けないお顔ときたら! 大変、面白く拝見させて頂きました!」


「うふふ!」


「あはは!」


 双子の姫君は、まるで同じ設計図から作られた美しいからくり人形のように、高笑いをした。


 大の男二人が、それも名にし負う陰陽師二人が所在なく佇んでいるしかない。


「わたくし達も鬼ではありません」


「今晩はこのまま屋敷にお泊まり下さいな」


「但し、明日の朝には、ここを発つようにお願い致します」


 双子の姫君には晴明達の返事を聞く気などなく、茣蓙から立ち上がると、振り返りもせずに、寝殿の奥へと消えた。


「まんまと騙されましたね。こてんぱんにやられてしまいました」


 晴明は双子の姫君の後ろ姿を見送った後、ため息混じりに言った。


「こてんぱんにやられた?」


 道摩法師は皺を寄せた。


「ええ、私は彼女達の依頼を解決する事はできませんでしたし……貴方には私の仕事や交友関係について知ってもらおうと一緒に来てもらいましたが、とんだご迷惑をかけてしまいました」


 晴明は、我ながら情けない、というような顔をして言った。


「こうなると今まで私が海の君だと思って話していた相手も、今思えばどちらだったのか。毎回、入れ替わっていたとしたら、あの二人はこれっぽっちも気づかなかった私の事を見て、陰で笑っていたかも知れませんね」


「それで、左京権大夫様は、海の姫様に依頼された件を諦めると?」


 道摩法師は腹立たしそうな顔をして言った。


「それはそうでしょう」


 晴明は今更、何をすつもりなのかと、驚いたように、道摩法師の事を見やる。


「いくら陰陽五行に通じ、木火土金水を意のままに操る陰陽師だろうと、この世にはどうにもできない事もある。こればかりは陰陽道の術だけではどうにもなりませんよ……彼女達の呪いを解く為には、〝ある種の想い〟が要りますからね」


 晴明は誰かに、何かに思いを馳せるように、遠い目をして言った。


「——〝ある種の想い〟、か」


 道摩法師は感慨深そうに繰り返した。


 晴明が言う、彼女達の呪いを解くのに必要な〝ある種の想い〟とは何か?


「……やってみせようではないか」


 道摩法師は一呼吸置いて、静かに言った。


「本気ですか?」


 晴明は唖然とした。


「人魚姫に呪いをかけた者が陰陽師だというのなら、私も陰陽師。その上、〝狐面〟が退くとあらば、私がやらなければ、他に誰がいましょうか?」


「〝しかし〟、〝どちらを選ぶつもりなのですか〟?」 


 晴明の問いかけには、人魚姫の呪いを解く、真理が隠されていた。


「——〝どちらも選びます〟」


 果たして、道摩法師は何を選ぶというのか。


「何ですって?」


「聞こえませんでしたか? どちらも選ぶと、そう言ったのですよ」


「本気、いや、正気ですか!?」


「左京権大夫様こそ、正気なのですか? それほどの腕を持ちながら、何を躊躇う事があるのです?」


 道摩法師は晴明の事を睨みつけるように言ったが、すでに辺りは暗闇に包まれ、晴明の表情を確かめる事はできなかった。


「言ったはずですよ」


 晴明は表情こそ判らなかったが、普段と変わらぬ落ち着いた口調からは毅然としたものが感じられた。


 夜空には暗雲が立ち込め、雷が唸り、雨の日に特有の、湿った空気の匂いが鼻をついた。


「彼女達の呪いを解く為には、〝ある種の想い〟が要ると」


 晴明は繰り返した——人魚姫の呪いを解く為には、〝ある種の想い〟が要る。


 人魚姫が海の泡となり、この世から消えないようにする為には、〝永遠の想い〟が要る。


「ふん、〝狐面〟にその〝想い〟がないなどとは言わせませんよ!」


 道摩法師が吐き捨てるように言った直後、ふいに夜空は稲妻に引き裂かれ、雨が勢いよく振り出した。


「…………」


 晴明の返答は雷鳴に遮られ、聞き取れなかった。


 いや——、


「……なかったと言えば、嘘になります」


 晴明は雨に打たれながら、ぽつりと呟くように言った。


「なのに、私には判らなかった、気づかなかったんですよ。私はあの姫君が、まさか双子だったなんて思ってもみなかったし、入れ替わっていたとしても、全く気づかなかったんですよ」


 晴明は懺悔するように言った。


「さっき二人が並んでいた時も、全く区別が付かなかったんですからねえ。その程度の気持ちで、いったい、何ができるっていうんですか?」


 晴明は自分の事を嘲笑うように言った。


「物の怪を相手にする時も気持ちの強さや力押しだけではどうにもならない事があるように、彼女達に関しても同じだと思いますよ……ここは潔く、身を引いた方がいい」


「どうぞお好きに。ですが、これだけは忘れないでおいて頂きたい。〝私の想い〟に対して、海の君のお返事が聞けた時、呪いが解けて、〝私の想い〟が本物だという事が証明された時、その時こそ、この私に〝狐面〟が敗北した時なのだという事をね!」


 道摩法師の決意は固かった。


「そこまで言うのならばもう止めはしませんが、彼女達の代で変化したという人魚姫の呪い、侮らない事です」


 晴明は最後に忠告し、道摩法師の事を置いて、帰路についた。


 その後、双子の姫君はもちろん、道摩法師からも何の音沙汰もなかった。


 風の噂で双子の姫君は今も海辺の屋敷に住んでいるらしい事を聞いたが、播磨国の陰陽師、道摩法師の姿を見た者は、誰もいなかった。


 ——まるで播磨国の血気盛んな陰陽師など最初からどこにもいなかったかのように、彼の想いとともに泡と消えたように。

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