第598話より人外を目指して!

読者の皆様

もうお日付が変わってしまいまいたが、メリークリスマスでした。

私はと言うと、今年のクリスマスもケーキもチキンも無しでした。

寒さと乾燥が気になる季節なので皆様火の元にはご注意下さいm(__)m


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闇雲なブレス攻撃をストーン・ウォールで回避して、その後もう一度フラッシュバーンをお見舞いして目潰しを続行してから、空間斬で首を刎ねてやったのであった。


これで3体共に始末して完全勝利である。


この3体のエイシェント・ドラゴンを討伐した事によってまたしても大幅なレベルアップをしたようである。


今の俺のステータスはかきの通りとななったのだった。


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名前:トージ・フォン・オオサワ

レベル:83

HP:760/760

MP:1435/1655

力:840

知能:1666

器用:1666

俊敏:1666

運:20

スキル:魔法 鑑定EX 魔力感知 魔力操作 気配察知 剣術 投擲 魔力超回復 (偽装) 錬金 料理 異常状態無効

    気配察知

加護:(第創造神ロキシーの加護)


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超格上の3体を討伐した事でこれまでに無い位に一気にレベルがあがって、身体が非常に軽く感じてしまう。


そして、ボス部屋踏破のご褒美である宝箱を開けると琥珀色の液体の入った怪しい小瓶にが1本出て来た。


鑑定EXで見て見ると、


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【エリクサー】:飲む事でどんな状態異常も病気も部位欠損でさえも立ち所に治してしまう秘宝。


備考:死んだ直後に使用すればいきを吹き返す可能性もある。

   但し死後一定時間以上経ってしまうと効果は期待出来ないので注意。


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と出て居た。


これはこれで良いかも知れない。


確か記憶では『時空間庫』の中に前世のダンジョンの宝箱から出たエリクサーが1本残って居た気がするのでこの2本目は何かの際に惜しみなく使えるな・・・と、ほくそ笑むのであった。



と言うのも、俺の回復魔法であれば、部位欠損であっても元通りに生やす事が出来るので殆ど必要性を感じた事が無いからである。


とは言え、これまで何度も迂闊な油断等でポックリ殺されたりしているので大きな顔は出来ないが、毒等の状態異常も治癒出来る様なので精々頼りにさせて貰うとしようと思うのであった。

と言う事でこれからは咄嗟に使える様に腰に付けるポーションホルダーを作ってエリクサーを携帯する事にしたのであった。


因みにこのポーションホルダーだが俺の発注したのが発端で冒険者の間で流行となって馬鹿売れしたのであった。



さて一気にレベルが上がった事で90台も見えて来た俺はやる気が漲り、ダンジョン熱と言うか、レベルアップに対する執着がより強くなって、益々ダンジョン攻略を進めて行く事になるのであった。



■■■


そんなこんなで早2年の月日が流れ、俺はとうとうダンジョンの第153階層を越えて進んで居り、レベルは前代未聞の領域に到達した。


現在の俺のステータスは下記の通りである。


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名前:トージ・フォン・オオサワ

レベル:99

HP:920/920

MP:1755/1815

力:1000

知能:1826

器用:1826

俊敏:1826

運:20

スキル:魔法 鑑定EX 魔力感知 魔力操作 気配察知 剣術 投擲 魔力超回復 (偽装) 錬金 料理 異常状態無効

    気配察知

加護:(第創造神ロキシーの加護)


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見て欲しい!!とうとう俺はレベル100の手前まで漕ぎ着けたのだ。


気になるのはもうかれこれ結構な数の格上の魔物を屠って居るのだがもうしばらくの間、この99からレベルアップが無いことが不満なのである。


もしかして99レベルでカンストではないかと危惧しているのだが、出て来る魔物のレベルが300台だったりする事もあるのでもしかして種族事に上限が決まっているのではないかと疑っているのである。


こうしてより高みを目指して只管にダンジョンの奥を目指して進むのであった。

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