斬新な視点の設定のうえにワクワクするストーリー展開で先が楽しみです。

写真的記憶データベースを基にして、霧の中に隠れた実像を解明すること即ちインテリジェンスそのものを主人公に集約した1人情報機関とも言える初期設定は見事です。
ファンタジーそのものの物語なのに、なぜか映像が思い浮かぶ描写も秀逸。脇役もキャラが立つ配置で極端に嫌なヤツが(今のところ)いないのも私的にはストレス無く読め好ましい。これからも楽しめそうで期待しています。

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