結局、最後まで『貴女の身の安全は我々が必ず保障する』の類いが一言もなかったのは如何なものかと思いますね。
怖い思いをさせないとは言えないのでそこは覚悟してほしい~~の類は、安全の保障を請け負った上で言うべき内容なのではないかと。
前話はマルティナにとってハルカがどれだけ嬉しい存在か描かれていて(もちろん逆も)、今回は少し違う面からハルカにとってマルティナがどれだけ嬉しい存在かが描かれていますね!
こういう構造、とても好きです!!
突然こんな危険な状況で世界の命運を背負うことになったハルカにとって、世界で一番親近感を抱ける人と母語で話せるというのは、とてもとても心強いことだと思います。
私が海外に滞在して三週間くらい経った頃、「日本語を聞いてみたいから話してみて」と言われて話し始めたら、自力で止められなくなったのを思い出しました。
当時、他にもいた日本人とわざわざ日本語で話したいとも感じてなかったのですけれど、「たまには一番慣れた言葉で話したい」という思いが無自覚に溜っていたようです。
ハルカにとってマルティナが心の救いになってくれたら本当に嬉しいです。
作者からの返信
そう言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます!
ハルカにとっては本当に心強い存在ですよね。やっぱり母国語は違います。
それ凄くよく分かります……私も1ヶ月ほど英語圏にいたことがあるのですが、後半は日本語が話したくて聞きたくて、夜に日本語の動画を見てました笑
そうなってくれたら良いですよね。
後は各国への対応と狂信者への対処か。早く気づくと良いのですが……
作者からの返信
本当に早く気づいて欲しいですよね……。
>ラヴサリア王国は聖女召喚の復活を主導している国であり、
ラクサリアがラヴサリアになってました。
日本語を覚えたマルティナが日本にやってくるとか、日本に帰ったハルカとパスを繋いで、文通したり本の貸し借りをしたりといった未来がありそうですね。
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!
そんな未来があったら楽しそうですね。