またやってみない?①

「なー小麦ー?もう帰ってゲームしようぜ」

「累乃?あんた今の発言小学生以下よ?」

「だって友達とか正直要らんだろ?小麦いるし」

「は!?///あんた何言ってるの!?」

「だってそうだろ?幼なじみなんだし」

「…あんた幼なじみだからって何でもしてあげると思ったら大間違い…よ!!パァン!!」

「いった!!!おい!何も殴ることないだろ!!」

「あんたが思わせぶりな発言をするからよ!!」

「はぁ?俺が何を言ったって…」






「はいはーいそこでストップ!」






「…あんた誰だよ。」

「私は氷室つららよ。貴方にはイースって言ったら分かるかしら?」

「…知らんあんたなんだそんな綺麗な見た目してるのに厨二病か?」

「あらお世辞を言うようになったのね?」

「チッ…」

「あのー…”私の”累乃に何か用ですか?」

「あら?私は”累乃君の”ライバルの氷室つららよ」


「・・・」

え、何こいつら急に自分のって主張し始めたんだけど?なにこれ突っ込んだ方がいいの?


「突っ込んでいいよ(わよ)」

「おい勝手に思考読むなよギャグ漫画かよ。てかなんか用があって来たんじゃないのか?」

「あら、そうだったわ。累乃くんまたFPSやってみn」

「やらない」

「あら即答ね怖いのかしら」

「黙れ。やらねぇって言ったらやらねぇ。小麦帰るぞ」

「あ、待って累乃!」

「…はぁいつになったら私は素直になれるのかしら、、」スタスタ










「ちょっと待ってよ累乃!歩くスピード早いよ!」

ピタッ

「ハァハァ…ねぇ累乃?」

「…なんだよ」

「さっきのはちょっと強く当たりすぎじゃない…?あたしが1番事情を知ってるけど…彼女多分累乃の事が…」

「知ってる」

「え…?」

「つららが俺に好意があるの知ってる!けど…また失うのが怖ぃ…」

「・・・ねぇ累乃ちょっと聞きたい事があるんだけど」

「なんだよ今俺が喋ってるだろ」

「あのつららって人が好意を抱いてるのは知ってるの?」

「知ってるよ。あいつ俺を見てる時の目が怖ぇんだもん」

「ふーん…なら他にもあなたに好意を抱いてる女の子がいる事は知ってる?」

「俺を好きぃ?いる訳ねぇだろこんなガキくせぇやつを好きになるやつなんて」


いたとしても変わり者くらいだろと内心思ってたいたのだが違ったみたいで



「…しよ」

「あ?なんて?」









「私が!!!あんたのこと好きなのよ!!!」








と大声で叫んだ

これには流石の俺もびっくり仰天★


「…は?」

脳が追いつかないぞ〜???小麦が俺の事を好き??変なものでも食ったのだろうかと聞こうと思ったが向こうの顔がまじなので本気なのだろうと思った


「なんで小麦が俺なんかを好きになるんだよ」

「あたしがあんたの良さを一番知ってるからよ!」

と急に熱弁しだした。

「あんたは中身はあれだけど!顔はもちろん良くて声もかっこいいしちゃんと周りを見ていて困ってる人がいたら助けて無意識に女たらして!」

「おいそれいらないだろ」

「あんたは知らないでしょうけど意外とあんたのこと好きって言う人多いんだからね!?」


え、そうなのか。も〜う累乃ちゃん嬉しくなっちゃう♪


「何より幼なじみを大切にしてくれるし…」

「…」


聞いてる側めっちゃ恥ずかしいなこれ。今俺の顔多分ゆでだこみたいになってるぞ


「で!?あんたはどうなのよ!?」

「…言わないとダメなのか?」

「言ってくれないとあたしだけこんなに言って恥ずかしいでしょ…」

「はぁ…俺も小麦が好きだ」


と言うとパアァァと明るくなると同時に照れる


「まぁ長年一緒に居たからやっぱり色んな物が見れるからな」

「その色んなのは言ってくれないの?」

「今は恥ずかしいから無理」

「じゃそれはまた今度でいいよ。でもまだ何か言うことあるんじゃないの?」

「なんで上から目線なんだよ」

「さっさと言いなさいよ!」








「…俺と付き合ってください」














「はい、喜んで」




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ども〜作者です!

今回はいかがでした?最近どのラブコメも見ると最初からイチャイチャするのがない!!と思ってましてエヘヘ

まぁ焦れったいのも好きなんですけどねぇ

てことで次回はFPSにまた誘う回!イチャイチャもあるかも、、!?

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幼なじみとイチャイチャしながら世界チャンピョン目指そうと思ってるんだけど RUNO @RUNO0103

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