第23話 不満不満不満…

Iさんから同意もなくあれもこれも仕事を投げられ、不満を持ちつつも作業をしていたのですが、ある日、Iさんからこんなメッセージが来ました。


「管理表の入力が遅いので、もっと早く入力してください」


これにはブチっと来ましたねぇ。


「いつ原稿が上がってくるかもわからないのに、早くっていうのは無理がありますよね?」


「すいません。 ライターさんが伝えてくれと言ってきたので伝えました」



へー。 あのお方(ライター)の言うことは何でも聞いちゃうんだ。 ふーん。



「こっちは手一杯なんです。 それに文句を言わないならやるって言いましたよね?」


「すいません。 お願いします」



それだけ? なんなの!?



渋々上がってきた原稿タイトルを入力しようと、管理票に入ったら、あのお方、ずっとシートを開いてるんですよ。


でも何もしない。


とにかく動かないでずーっと表示させてるんです。


で、タイトル入力を済ませるとシートから離れる。


ストーカーか?



たまたま、イラスト担当者さんとシートを見ながら打合せしていたところ、あのお方がシートにin。


嫌ぁな予感がしつつも、打ち合わせをしていたら原稿が上がってきました。


でも、打ち合わせを優先しないと、イラスト担当者さんたちどころか、編集さんにも迷惑が掛かってしまうので、打ち合わせを優先していたところ、Iさんから1:1で「早くしろ」と…



「今打ち合わせ中なので出来ません。 急いでいるようでしたらご自分でやってください」と伝えたところ、Iさんがinし、入力作業をしていました。


入力作業を確認したのか、あのお方もシートからログアウト。



この管理表入力の催促は、深夜にも来てましたね。


あのお方は夜行性のようで、深夜3時に原稿が上がってくるときもあるんですよ。


で、Iさんに催促し、Iさんから私に。



スマホにチャット〇ークを入れていたのですが、22時以降は通知をオフにしました。


夜中の3時に通知音が鳴って起こされる生活が嫌になったんですよね。


Iさんも夜行性だったようで、連絡が来るのが早くても13時過ぎ。


あのお方も動き出す(原稿が来るのが)14時とか15時だったので、たぶん、生活サイクルが私と正反対だったんです。



私は朝から弁当作りや朝食作りがあるので、朝5時には起きている状態。


そのため、22時には寝たいんです。

(酷いときは20時頃に寝落ちし、気づいたら朝でした)



Iさんに「22時に通知を切ります」と断言したところ、「早くないですか?」と…


この時あたりかな?


気づかないふりをしてた不満が膨れ上がり、はっきりと気が付いてしまったんですね。


今にも爆発しそうな状態になっていましたが、辛うじて続けていました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る