虹麓論 其の壱 日々が小説!

 僕は普段の自分の生活を物語にしています。


ん?何言ってんだこいつ。頭大丈夫?とか思われた方もいるでしょう。

僕は書く癖として結論と言うか大事な部分を前に持ってくる書き方をするのでそういうことがよくあります。


最近漫画やドラマ、特にBLや異世界ファンタジー漫画で主人公が「自分は漫画の世界の住人だ」と自覚しているものが流行り始めているようですが、僕もその一人と言えばいいのでしょうか。


僕は普段の自分の生活を物語にし、一瞬一瞬を脳内で文章変換して生きています。これは小説を書き始める前からでした。ていうか、それを文字に起こしたものが小説ですから。僕が現代ドラマとかしか書けないのはそういう理由もあります。ファンタジーって難しいんです。


そうして日々のちょっとした出来事を小説みたいに生きるとすごく楽しいですし、アイデアもよく浮かびます。浮かぶとか、降りてくるというより文字を拾うといったかんじです。

例えばお風呂上がりに母が「我が家のコールスローってコーン入れたっけ?」と訊いてくれば「我が家のコールスロー」という作品のタイトルが出来上がり、コーンを入れる入れないで苦労する嫁姑の物語が生まれるのです(←実話)。


現在投稿中の作詞も同じで、僕は音楽系の習い事もしていたので(なんで過去形かは、察して!)、メロディーはともかく詞となるとそうはいきません。

だからそう考えるとシンガーソングライターさんって国語力もすごいですよね。


僕は小説を曲にすることが多いです。自分のあるエピソード、小説にしたいけど短いし難しいなー…

って時に使う手法。曲に失礼な気もしますけど、敬意はもっているので!


僕は日々の一文字を大切にし、拾い上げた言葉から小説を生んでいます。

だからそう、僕小説はタイトルからなんですよね。


みなさんはどうですか?コメントやなんかも活用してくれると嬉しいです!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る