第2話 キャラクタービルド

 とりあえず、すでにある異能をざっと見てみよう。そう決めて、僕は異能リストをどんどんスクロールさせ、目についた文章を拾っていく。


「炎、冷気、風、重力弾……重力弾!? そんなのあるのか。ええと、電撃、光線、呪力弾……え、なにそれ。へぇ、光線って本気で光の速さで撃てるようになるカスタマイズもあるんだな……あ、でもコストくそ高い。三十倍はさすがにえぐすぎる……闇黒弾、破壊音波、崩壊弾、毒素弾、氷弾……ああ、実体があるから氷と冷気は別扱いなのか。石弾、砂……ああ、砂かけ婆的な。念動波、次元断裂……いやありなのかそれ。あれ、でもダメージは他の異能と変わらない……ああ、他の攻撃系と違ってレジストできるのか。レジストされたらまったく効果が出ない、と……」


 本当にいろいろ種類はあるが、攻撃系はやはりどれも『手元から撃つ』というスタイル自体は変わらないようだった。いきなり相手の周囲に炎の嵐を出現させたりとか、いろいろカスタマイズはできるようだったけど、やっぱりせっかくだから自分のオリジナリティってやつを出したい。どう発展させるか今すぐぱっとは思いつかないので、とりあえず攻撃系は保留にして、防御系に移った。


「ん-……ホントに基本、壁を作るだけなんだな……火とか風とか、いろいろ属性はあるみたいだけど……あ、次元壁とかある……でもやっぱりこれも防御力は変わんないのか。そういえば異能は世界を越える力だから、どれだけ物理法則の中で強力な力を持ってても、異能の強弱はそれをくつがえす、みたいな設定あったっけ……」


 これもぱっといい感じの能力が思いつかないので、保留。続いて環境操作系。


「視線遮断……? あ、煙幕とかか。光操作……ああ幻とか作れるのか。電子操作……おお、ハッカーっぽい使い方とかできるこれ。攻撃にも使えるんだな……あ、でもよっぽど大量に電気が通ってるところじゃないとあんまりダメージ出ないんだ。音波操作、重力操作、機械操作……なんかやたら専用カスタマイズ多いな、故障にデータ操作にデータ破壊に超過駆動に、って。念動力……って念動波とは別カテゴリなんだな。臭素操作、化学反応操作、温度操作……炎操作とか氷操作とかは温度操作とは違うのか? ……ああ、形状を変えるのがメインなんだ。攻撃を中和したりもできるっぽいけど……え、物品探知? に、生物探知に、状態探知に、探知妨害? そういうのまで異能に含まれるのか。天候操作、地震、噴火、竜巻……うわぁ……」


 そこまで見ても、まだまだスクロールバーが先に動かせるのを見て取って、僕はとりあえずそこで閲覧を一度止めた。これまでとは違い、あまりに種類が豊富すぎバラエティもありすぎて、逆にどんな異能にするかというイメージが湧かない。とりあえず他の異能も確認してから、改めて確認することにしようと決めて、次の生体操作系へと表示内容を移行させた。


「ふむ……治癒、感覚強化、能力強化……病気、血液変性、感覚鈍化、能力弱体化……バフデバフ系わりとざっくりだな。特定の能力だけ強化するとかはカスタマイズで再現するわけか……睡眠、魅了、感情操作、精神感応、精神伝達……へぇ、テレパス系はここなんだ。変身、他者変身……変身して強くなるっていうのは専用カスタマイズで表現されるわけか。コスト高いな……老化、若返り、人形化、記憶操作、暗示、憑依……すごいな。でも回復系って『治癒』だけなのか? ……あ、『治癒』にやたらいっぱいカスタマイズがついてる……状態治療とかそういうのも、基本全部『治癒』のカスタマイズで表現するわけか。新しい腕を造るとかは『生体構築』で別扱い、と……ああ蘇生も『生体構築』になるんだな……」


 一通り眺めてはみたものの、正直せっかく自分だけの異能を創れるというのに、バフやデバフのような普通のゲームのスキルのような能力を選ぶ気はあんまりしない。そしてそれ以外の能力も特殊すぎるというか、サブとして取るならともかくメイン能力に据えるには、どうしても一工夫が必要になりそうだ。変身のようにちょっと惹かれる異能がなくもなかったのだが、とりあえず全部確認してから検討することにして、作成系へと移る。


「物体作成、動物作成、植物作成、機械作成、幻獣作成、霊作成、影作成、薬物作成……? 薬作ってどうするんだろ。薬と一緒に戦うってどういう……え、物理現象作成に超常現象作成……って、なに? ……ああ、作ったのの特殊攻撃なんかをこれで再現するわけか! 自分の異能じゃなくて作ったものの能力にしなきゃだから! なるほどなー……ええと、物体覚醒、植物覚醒、機械覚醒……? ああ、動かないものを動けるようにする異能は別に必要なわけね。作成系のレベルで大きさとかが決まって、覚醒系のレベルで能力が決まると……え、動物制御、幻獣制御……って、元から動ける奴はちゃんと制御する異能を取らなきゃダメなのか! 何気にコスト厳しいな、これ……」


 うーんと一度唸ってから、特殊系に移る。気を惹かれる部分がないではないが、やっぱりコスト的に余裕がないのは辛い。異能の中にはパッシブで働くものもあったはずだし、基本能力の向上も可能だという話も聞いたことがある。最初からそういう選択肢が選べなくなってしまうのは、いくらなんでももったいない。


 が、特殊系のコストの厳しさも大概、というか作成系をはるかにぶっちぎってすさまじかった。


「瞬間移動、空間操作、ベクトル操作……うわ、これ制限カスタマイズ取らないと初期の1000APじゃ取るの絶対無理じゃん。1レベルにつきこの高さって、いっくらなんでも……うわ、時空間操作ってコスト空間操作の数倍じゃん! 時間停止、時間流制御、時空間転移……うわ、うわー、これ制限カスタマイズどんだけ入れれば取れるんだ。確率変化、物理法則操作、時間遡行、状況変化遡行、能力封印、能力消去……うわ、うわ、うわぁぁ……」


 一度ウィンドウから視線を外して、思わず頭を抱え込む。特殊な異能という響きにはかなり惹かれるものの、これではたぶん相当経験値稼ぎをしなければ、せっかく手に入れた異能をまともに使えないに違いない。さすがにそれはだいぶさみしい、せっかく思い入れを込めて異能を作るんだから、最初からバリバリ使えた方が楽しいだろうと思うのだ。


 そんな風にとりあえずざっと既存の異能を見てはみたものの、すぐにぱっといい能力が思いついたりはしなかった。というか、あらかじめ僕が妄想していたような異能はどれも特殊系に属するもので、最初から普通に異能を使いこなすことができなさそうだ。せっかくのこれまでにないゲームなんだから、最初から存分にモチベーションを上げて挑みたい。『ゲームは楽しんでやるもの』だって、おっきーもいつも言ってるし。


 だけどそうなると、どんな異能がいいんだろう。せっかく自分で異能を作れるんだから、この世に一つしかない、特別な異能を作り上げたい。ゲームなんだから強い異能がほしいという気持ちもあるが、妄想を形にできるというこれまでにない仮想現実で遊ぶ以上、自分なりの妄想をゲーム世界にぶちまけたい、という気持ちの方が強かった。


 うーん、と少し悩んでから、とりあえず世界設定から妄想し直してみよう、とウィンドウを操作してゲームガイドを呼び出し、『世界観』と書かれたページを開く。つらつらと書かれた一度読んだ文章を、最初からじっくり読み直してみる。




『―――その日、世界は滅びた。


 世界衝突ワールドコリジョンと呼ばれるありえない事故により、激突した世界と世界は崩壊し、混じり合って数多の小世界へと分裂したのだ。


 世界の崩落に巻き込まれなかった人々も、細切れになった世界の中に各自分断されて、たった一人でなにもできず、孤独なまま死滅するのを待つのみかと思われた。


 だが、その異常な状況下において、彼ら/彼女らの魂は、新たな力を得た。


 通常いかなる世界にも存在しない、世界の境を越えた力、世界を書き換える力を操る能力を、いつしか会得していたのだ。


 彼ら/彼女らはその能力によって小世界に穴を開け、他の小世界へと繋げ、その小世界を支配する者と相争って屈服させることにより、自身の所有する小世界を広げる術を身に着けた。


 その結果、小世界すべてが自身こそ世界の王にと覇を唱えるべく相争う、戦乱の坩堝に呑み込まれることとなったのだ。最初は誰もが、失われた世界を取り戻さんと、ただ必死になっていただけであるにもかかわらず。


 数多の小世界を支配下に置く〝大国〟が生まれ、主なき小世界にて人々が交易をおこなう〝街〟が生まれ、小世界の狭間からいかなる世界にも存在しなかっただろう世界を喰らうもの――〝世界の敵〟が生じた。だが、それでも小世界間の争いはやむことなく続いた――


 そんな中、新たに戦乱に身を投じる、一人の人間がいた。現時点での能力はさほど強くなかろうとも、戦えば戦うほどどこまでも成長していく、無限の素質を秘めた者が。


 それこそが、〝あなた〟――世界を変えることも、現状を押しとどめることもできる、唯一無二の存在である。』




「ふーむ……」


 文章を読み終えて、改めて考える。つまり、この世界観のもとに、プレイヤー同士は相争って、小世界を構築する=異能を強化するポイントを奪い合うことになるわけで。それがVSARPG対戦アクションアールピージーというジャンル名の由来なわけなのだが(普通のRPGっぽくフィールド探索的なこともできるはできるんだけど、華は対戦バトルというのは発売前からはっきり前面に押し出されていた)。


 僕的にはこの文言を、


・プレイヤーはそれぞれ違う世界線の存在。


・プレイヤー一人一人がそれぞれの世界線の主人公。


 と解釈したので、主人公らしく特殊な異能を使いたいなー、と思っていた。なので空間制御とか時空間制御とか異能を封じたり無効化したりとか、そういう特別感のある異能を考えていたのだが、まともにやっていてはそんな異能、なかなか使いこなせなさそうだ。かといって、主人公感のない異能ではやっぱりさみしいというか、物足りない感がある。


 うーんうーん、とえんえん唸りながら考えて、ふと思いついた。世界観的にはプレイヤーというか、プレイヤーキャラクターの目的は『失われた世界を取り戻すこと』なのだから、『かつての世界に存在したものを蘇らせる』という設定で、召喚術師的な異能にしてみたらどうだろう。


 異世界と世界が衝突したという設定上、『かつての世界』の中には特殊な能力を持つ動植物やなんかもいていいはずだ。それどころか幻獣作成だの、薬物作成だの、超常現象作成だの、特殊な能力を発揮させろと言いたげな異能もあったはず。『かつての世界に存在した生物』を自在に召喚し、それらが持つ数多の特殊能力の特性を理解した上で、自在に活用して戦う。大変そうだけど、ちょっと面白そうじゃないだろうか。


 心の中で自分の思いついたアイデアに盛り上がりながら、まずAIガイドに訊ねてみる。


「えーと、かつて世界に存在した、ありとあらゆる生物を召喚して戦う召喚術師……的な異能を作るとしたら、どんな感じになりますかね?」


 その問いにAIガイドは数秒黙り込んだのち、さっきまでと変わらない涼やかで軽やかな声で答えた。


「まず、『召喚術師』という前提で考えるならば、『魔術』という制限カスタマイズを付与する、という手法が必要になるでしょう」


「え、魔術って制限カスタマイズなんですか?」


「はい。あらゆる異能に付与できる制限カスタマイズです。『異能の発動にあらかじめ設定した呪文の詠唱が必要になる』という制限ですね。付与すると異能の取得に必要なコストが、40%軽減されます」


「うぉっ……それすごいでかくないですか!?」


「はい。ですがそれだけ重たい制限となりますから。あらゆる異能は自身の意志のみで、集中する必要すらなく瞬時に発動させることが可能です。それを『呪文の詠唱』という、一定の時間がどうしても必要となる音を発する動作を、しかも一語でも一音でも設定した呪文からズレれば効果を発揮しない、という厳しい条件下で行わなければならない。これは相当に大きな制約である、と判断した次第です」


「な、なるほど……」


「『魔術』の中でも、詠唱する呪文が短くて済むような、あるいはあらかじめ設定した呪文からのズレをある程度許容するような、いくぶん条件が緩い制限の場合は、軽減するコストのパーセンテージが10%から30%程度に減りますが、それでも制限カスタマイズの中でも、相当にマイナスが大きい代物であることは間違いないでしょう」


「そ、そうですか……」


「『ありとあらゆる生物を召喚して戦う』という能力については、複合・総合系異能の、『生物作成』と『生物制御』に加え、召喚した生物に持たせたい特殊能力に応じた、『物理現象作成』や『超常現象作成』、それに加えて攻撃系、防御系、環境操作系、生体操作系の異能を習得されるのがよろしいかと。特殊系はさすがにコストが厳しいでしょうが」


「え? え、えーと……あの、一個一個聞いてきますけど。複合・総合系異能ってなんですか?」


「異能には数多くの種類がありますが、それをひとつひとつ習得していくのではなく、あえてある程度コストを多めに払うことで、分野ごとに、あるいは系統ごとに、ひとまとめにして習得できるようにした異能です。コスト的には個別に習得するよりもやや得なように作ってありますし、のみならずひとまとめにすることでその分野の『ありとあらゆる』異能を扱うことができる、という証になるため、『あらゆる属性を使用できる攻撃系異能』や『あらゆる環境操作系異能に通じた達人』といった異能を表現したい、という場合にはお勧めですね。ただ、もちろん異能のコストは非常に高くなってしまいますので、初期の異能のレベルは非常に低くなりますし、異能を成長させるためには相当の労力が必要になってしまうのですが」


「な、なるほどー……具体的には、どれくらい……?」


「まず、攻撃系・防御系の異能のコストは1LVにつき10APが基本なのですが、あらゆる属性を使用できる『攻撃系総合』や『防御系総合』のコストは、1LVにつき500APになっています。あらゆる属性をひとつひとつ習得していくよりは得ではあるのですが、それでも特殊系に匹敵するほどのコストになりますから、使い勝手はやはり、非常に悪いと言わざるをえないでしょう」


「うわぁ……」


「『生物作成』や『生物制御』はある程度の分野ごとにまとめた形になりますので、コストは1LVにつき50APと、だいぶマシな値にはなっています。ただ、どちらも『攻撃系総合』のように直接的にダメージを出せる異能ではなく、LVの高さは作成・制御できる生物の大きさを示すものですので、戦闘においてLV相応の強さを発揮できるかというと、否と申し上げるしかないのですが」


「そ、そうですかー……」


 うーん、と僕は唸り声を上げる。そこまでコスト的に厳しいことになるとは思ってなかった。というか、ぱっと思いつくような異能って大半がコスト的にすごく厳しくなるんじゃないか、これ? むしろメーカーの人たちが、どんな異能を作ることを想定してるのかわからなくなってきた。


 なので、一度そこらへんをつっこんでみる。


「すいません、メーカーの側からの、おすすめの異能って、ありますか?」


「わかりやすいという意味では、複合系異能の『~使い』シリーズがおすすめです。炎使い、氷使い、風使い、土使い、雷使い等々のように、『特定の属性に関することならばなんでもできる』異能になるため、ひとつの異能のLVを上げるだけで、操れる属性の攻撃系・防御系・環境操作系、場合によっては別系統の異能についても一度に強化することができるため、どなたでもバランスのいい、使い勝手のいい能力が使用可能です」


「な、なるほど……」


「VRA《ヴァーチャルリアリティアクション》に慣れた方には、接近戦系の異能で固めるのも快適なプレイという面ではおすすめです。生体操作系で自己強化を行い、攻撃系異能をひとつ取ってある程度の遠距離戦に対応する能力を持たせた上で、接近して敵を殴り倒す、というコンセプトですね。他のゲームで操作するキャラクターの性能を再現することが可能なので、プレイスキルの流用が可能となります」


「そ、そうですか……」


「わかりやすく強さを求めるならば、攻撃系の異能をひとつ、防御系の異能をひとつ取って、それにすべてのAPをつぎ込む、というのも強力な能力を保持しやすいやり方です。単純なやり方ではありますが、それだけにプレイミスは少なくなりますし、単純にLVは力です。強力な弾幕と強力な防壁でひたすらに打ちのめすという戦術は、もっとも勝率の高い戦法のひとつではあるでしょう」


「う、うーん………」


「――ですが、どのような異能を習得したとしても、『勝てない』ということは絶対にありません」


 AIガイドは、涼やかで軽やかな声なりに、きっぱりはっきりと力を込めて宣言した。


「『レベレイション』と『Another Head』は、現実そのままをキャンバスにして非現実を構築することを可能にします。戦場の環境の利用、手に入れた道具の使用、取れる手段はいくつもありますし、異能の使いようによっては製作スタッフが想像すらしなかったような恐るべき効果を発揮することもあるのです。それこそが『レベレイション』と『Another Head』の真骨頂と言えるでしょう」


「お、ぉおぅ……」


「自分なりに楽しんで理想の異能を作り、その異能での勝ち方を模索する。それが『Another Head』の基本の楽しみ方のひとつです。ですので、非効率的だのなんだのということは考えず、まずはご自分の思うままに異能をデザインしてみることをおすすめします。もちろんゲームですので、他のプレイヤーの方々も楽しめるよう、ゲームバランスに応じて妥協しなくてはならないところはあるでしょうが、その点については私のようなAIガイドはじめ、スタッフサポートなどでもできる限りご助力いたしますので」


「そ……そうですよね!」


 うんうんそうだよ、やっぱりせっかくの異能力ゲームなんだから楽しく妄想しなくっちゃ! 『効率を考えないのはダメだけど、効率しか考えないのもゲームの楽しさを削ぐ』って副部長前に言ってたし!


 よし、『かつての世界に存在したものを蘇らせる』異能をいっちょ気合入れてデザインしてみよう! 異世界の動植物をなんでも召喚できるって面白そうだし……そうだ、現実にあるテクノロジーとかも含めて自在に召喚できるとかだとさらに燃える! それに世界を復活させることが大目的になるんだろうから、世界のあらゆるものを……いや強化していけば世界そのものを喚び起こせるとかだいぶ主人公っぽい!


 がんばる! と拳を握り締めてから、AIガイドに聞いてみた。


「えっとですね、世界に存在するあらゆるものを召喚できる異能って、コストはどのくらいになりますかね!」

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