恋とピストル

saito sekai

こんなに愛している!

ある男が、通勤中に会うある女に一目惚れをした。住所を突き止めて、ドアを叩いた。何も知らない女は開けてしまう。

「俺と付き合ってくれ!一目惚れなんだ。そうでないと…」と言って女にピストルを向けた。すると女は答える。「そんなに愛してるの?だったら今此処で、そのピストルで自殺して証明できる?」

その言葉を聞いた男は「勿論だとも!」と言って、銃口をこめかみに当てて引き金を引いた。   完

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

恋とピストル saito sekai @saitosekai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ