第20回 禁止行為

 今回はカクヨムでの禁止行為を挙げます。

 カクヨムでは過去に宣伝行為のために制限のついた項目が三つあります。宣伝目的、俗にいう営業ですね。そのために制限がかかった項目をまずふたつ挙げます。


・フォローの制限

 過去に宣伝目的でユーザーのフォローをした例です。宣伝目的のフォローはいまもできなくはないですが、一日あたりのフォロー上限が50件となり、一日にそれだけ宣伝目的でフォローするより小説のワンエピソードを考えるほうが効率的だと捉えたほうが良さそうです。わたし個人の感覚では短編で読者選考がある場合はフォローから始めるのをすすめます。しかし連載長編を抱えている場合はどうでしょう。長編の執筆に時間を使うと思います。ですからフォローはそこそこにしておくのがいいと思います。


・レビューの制限

 コメントレビューを宣伝目的でたくさんする例です。コメントレビューの質的な問題があるコメントレビューを複数する行為は、ときにアカウントの停止の可能性もある禁止行為です。コメントレビューの内容によって左右されるのですが、現在その基準は明らかになっていません。AIが判断しているとか人の手で判断しているとかよく聞きますがわかりません。しっかりとした基準を持ってレビューにあたるのが良いかと思います。単に賞賛するだけでなく、作家ならば構成面や描写に関する適切な視線でどのように評価したかを表すのが良いと思います。どのように面白かったかをさらに加えて作品の良さを表現してみましょう。


 三つ目の、禁止行為を挙げます。


・複数アカウントの所持

 評価を得るために複数アカウントを使ってめ合うことでしょうか。複数アカウントを持つことで作家に出来ることは確かに拡大しますが、やめましょう。



 またユーザー間での禁止行為もあります。代表的なのが、


相互評価そうごひょうかおよび相互評価の打診だしん

 カクヨムではユーザー間の交流や、友達同士カクヨムで活動することは禁止されていません。しかし相互に評価を付け合うことや、協力してランキングに載ろうとするなど、そうした相互評価は禁止されています。ユーザー間での自主企画で読み合い企画もあるにはありますが、もし相互評価の打診を受けた、あるいはその様子を見つけた場合はカクヨム運営に通報することをいとわないでください。


 さらに表面上ではわからないことですが、多くの評価をし続ける行為も禁止されているようです。その違反の基準は不明ですが、作品を評価するときは作家は慎重になったほうが良さそうです。


 かつて、フォロ爆、レビュ爆、星爆と言われた三項目とそのほかの禁止行為を挙げました。うっかりアカウントの停止になったりしないように作家活動を続けていきたいですね。

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