裏社会の反応
闇社会
カーナ「それで?使えそうなのはいたの?」
サノト「レディ・カーナ、変革からそれほど経っていません。そんなに急いても結果は変わりませんよ」
カーナ「サノトの分際で私に意見?」
鳴海「そう言う事じゃねぇと思うけど?」
ダン「まぁまぁ、その辺でいいのでは?結果を聞きましょう」
諜報員「ダン様ありがとうございます。報告に移らせていただきます。世界各地で崩壊した刑務所からの脱獄囚を集め勧誘をしております。現在有能な能力を有しこちらに協力的な者は30名、以下能力者は500人前後となっております。」
カーナ「本当に調査したの?」
鳴海「続けて良いぞ」
諜報員「能力発現後さほど時間が経っていない為それほど使いこなせている者は少ないですが元のポテンシャルが高いものが多いため今後の期待は出来そうです。」
カーナ「私みたいな強くて可愛い子はいないの?」
ダン「まだ見つかっていないだけで今後見つかるかもしれませんよ」
そんな話の中渋めの男性の声が響く
アート「本題に入ろうか」
4幹部「申し訳ありません」
アート「あの国との話はどうなっている」
外交部員「はい、現在暴動が起きる事を予想し事態収束に注力している彼の国ですが、首脳部に話を付け能力者の買い付けを進行しております。現在買い付けで200人ほどこちらへ輸送しております。」
アート「使えそうな能力者のリストを後で私のデスクまで持ってこい。直々に面談しよう」
外交部員「かしこまりました。」
アート「他に報告のある者は?」
4幹部「…」
アート「では解散。各自仕事に戻ると良い」
そうして裏社会は暗い海の底で暗躍し始めていた
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