世界の反応1
変革から1週間経ったにも関わらず地球上はいまだに混乱の真っ只中にいた
アメリカではいち早くモンスターへの対抗手段を手に入れるため躍起になっているかも分からない能力者を探し、ロシアではシベリアから来る多くのモンスターに対抗すべくバリケードを築き要塞と化している。
一方で裏の町では多くの情報がすでに出回っており、後ろめたい事をして生きてきた能力者たちが裏ギルドとして暗躍し始めていた。
意外にも能力者が多く、統率が取れていたのはオーストラリアであり、オーストリア大陸ではモンスターを倒す事に特化した部隊も設立されていた。
アメリカ
大統領「能力者の現在の人数は」
秘書「今だに2300人程に留まっております」
大統領「まだまだアメリカ全土を守るには少なすぎる!どうすれば効率よく見つけられるか」
フレア「大統領、昨日人物の能力値を見ることの出来る人物が見つかりました。」
大統領「フレア・カーティス大佐!それは本当か⁉︎」
フレア「はい、ただその者の力量を超えていると得られる情報は少なくなるようで、これから鍛えてみる予定となっております」
大統領「うむ、もう少し先になりそうではあるが…」
フレア「能力の有無、種族名、個体名の識別は今の所問題なく行えるようですので能力者を集めるだけならば問題ないかと」
大統領「それ先に言ってくれない⁉︎」
フレア「忘れてました」
大統領「絶対意図的に後で言ったよね?一応こんな状況だけど俺も大統領!分かる?」
フレア「あーはいはい偉い偉い」
大統領「おちょくってるよね⁉︎ねぇ!」
秘書「大統領、その辺で。カーティス大佐もお戯れはプライベートでお願いいたします。」
フレア「仕方ありませんね」
大統領「まぁいいや、その能力者の育成については全面的に協力しよう」
フレア「ありがとうございます。では失礼します。」
大統領「これから少しは早くなるかな」
秘書「だと良いのですが」
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