第153話 中島・上林・山本・板山 ご入団おめでとうございます !!
本日、新入団会見が行われ、新戦力4名が加わりました。
ようこそいらっしゃい、大歓迎です。
ドラゴンズに加わっていただき、ありがとうございます。
入団記者会見でのコメントを聴くと、ワクワク感が止まりません。
中島宏之選手
「バットに当てるのは得意かな。チャンスで回ってくればやる気になってしまう(笑い)。得点圏が売りです」
「勝利に貢献する打点をあげたい」
「点を取るシチュエーションで、どういうバッティングすれば点が入るか考えて打席に入っている」
なんと、なんと頼もしい言葉でしょうか。通算得点圏打率三割だとか。
ワクワクさせてくれますね。
早く、試合のチャンスに立つ中島選手を見たいです。
代打で出られた選手たちには申し訳ないですが、正直今シーズンのドラゴンズの代打の場面では、ワクワクするよりも「大丈夫かな」「ゲッツーだけはやめてくれ」など、ややネガティブな感情で見守ることが多かった気がする。一方で、広島の松山、ヤクルトの川端、DeNAの藤田とかがピンチで出てきた時、いやネクストバッターがサークルで素振りをするだけでも嫌な、不安な気持ちになった。
41歳の選手にあまり期待するなと言われるかもしれませんが、やっとドラゴンズにもそういう代打の切り札的存在が加わったのだと思います。
期待しています、ガンバレ !
上林誠治選手
強打の左打ち外野手。立浪監督が補強ポイントに上げていたところに、うまくはまってくれそうな上林選手。まだ28歳と若いが、シーズン22ホームラン・侍ジャパン選出経験有りと侮れない実績の持ち主です。プレミア21韓国戦タイブレーク延長10回裏の起死回生の同点3ランは素晴らしかった。
骨折にアキレス腱断裂という不運に立て続けに見舞われて、ホークスでは当初ほどの活躍は見せられなくなったが、先日のクライマックスシリーズでは先発出場に起用されるなど、着実に回復していたと思われる。そのさ中での戦力外通告だったが、すかさず複数球団から誘いがあったとか。その中から最初に声をかけたドラゴンズに決めてくれたとは、本当にありがたい。
「本当に1度死んだ身だと思ってます。自分を救っていただいたのが中日ドラゴンズさん。チームのために全力で頑張りたい」
自分はルーキーの立場。まずはチームに慣れることが一番。その中でレギュラーを狙う気持ちで頑張りたい。力になっていきたい」
「(怪我明けで)今シーズンは、自分の感覚と実際がフィットしない部分があった」
中島選手の力強い言葉から一転しての謙虚な言葉だが、アキレス腱の状態含め、自分の置かれている境遇を冷静に把握しての言葉でしょう。これはこれで、信用が置ける発言です。
戦力外通告後、米国及び九州田川でトレーニングを積んでいたようなので、キャンプから頭角を現してくれそうな予感がします。
自主トレ仲間の細川が、今年ドラゴンズではポジションを掴んでいます。是非、その細川と外野ガチンコ勝負を繰り広げて欲しい。
彼が全盛期のプレイ可能になれば、強肩強打の三番打者にもなれると思う、ガンバレ
山本泰寛選手
「内野の層を厚くしてくれ」と、誘われた際に球団から言われたとのことだが、それ以上を目指してるのが沸々と伝わってくるコメントを、会見でしてくれています。
「守備でアピールするのは当たり前。緻密な野球に対応できるようなパフォーマンスがしっかり出せるよう準備したい。」
「パンチ力もあるので売りにしたい」
「目指すのはレギュラーだが、途中からでも行けるよう便利な役割も担いたい」
「規定打席に立てるよう、100試合以上出られる準備をしたい」
若手の競争と言われる二遊間を中心とした内野陣に、割って入る気十分ですね。大歓迎です。競争をより一層激しくして欲しい。
特に「緻密な野球に対応」、ここが若手は弱いので手本を示してくれることを期待したい。今年の阪神では一軍で出番がなかったのは、木浪固定でバックアップ小幡という体制に蓋をされただけなので、全然やれると思う。ガンバレ !!
板山祐太郎選手
育成からのスタートですが、まずは右肘手術から回復してキャンプに臨んで欲しい。
「捕手以外全てのポジションを守れる」
「外野では、肩の強さに自信がある」
「打撃については、強く引っ張れることがアピールポイント」
「右肘手術からの回復は順調、もうバッティングは十分振れるようになっている」
「キャンプには十分間に合うと思うが、焦らずに」
「目標は、全てにおいてキャリアハイを。阪神優勝に貢献できなかったので、ドラゴンズで果たしたい」
今シーズンのドラゴンズ二軍は、怪我人が多く出て加藤匠や味谷が内外野を守ったり悲惨な状況が出来してしまった。まずは、そういうことがないよう板山選手には、フル回転してもらいつつ、支配下登録を目指して欲しい。ガンバレ !!
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