情報が作り出す架空の世界・・

カッターナイフを使っての 鉛筆の削り方を知っていますか?

それくらいの事は誰でも知っていますよね!


しかし・・知っているのと、それが出来るのとは違います。あなたは実際にカッターナイフで鉛筆が削れますか?


何が言いたいのかと言うと、情報社会は架空の社会なのです。

”百聞は一見に如かず”と言いますが、その一見も 現在では架空なのです。

ジュラシックパークで見た恐竜は、あれはコンピュータが書いた立体画像で 実際には模型も存在しないのです。


私の住む地域に世界的に有名になった 江島大橋(ベタ踏み坂)が有ります。この橋はとても急勾配でアクセルをべた踏みしないと上がれないという事で有名になりました。


凄い事ですよ!!世界的なニュースになったほどです。

しかし、それは目の錯覚で 実際には6.1%の勾配です。


6.1%の勾配とは、100メートル進むと6m10センチ高くなるという意味です。ちなみに100%の勾配とは、100メートル進むと100メートル高くなるという事で、角度で言えば45度となります。


6.1%の勾配は3.4度ですから大した勾配では有りませんよね。実際の急こう配とは次に示すような坂を言うのですが、比べてみてください。


暗峠(大阪~奈良) 21度・38%

(東京・狭山丘陵) 20度・36%

赤塚山公園の坂・神戸 18度・32%


江島大橋(ベタ踏み坂)3.4度・6.1%


情報を鵜呑みにしないで 検証すればこんな事なんですよ。情報社会のいい加減さが見えてきませんか?


じゃあ、何を信じれば良いのかと思いますでしょう。

自分で行ってみてください!

自分でやってみてください!

実際に自分の感覚で感じてください!

それこそが真実なのです。


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