5、高火力アタッカーの作り方
ここからは、プレイスタイルに合わせた騎士の育成について記載していきます。
まずは高火力のアタッカーです。
物理職は、先にも述べた理由により高火力にはなりませんので、要は魔法職ですね。
中でも炎属性が最も高い火力を叩き出せます。
理由としては、炎属性が弱点の敵が多いからです。
次点で光と闇ですが、ここはデバフと同じ扱いになりますので、次の話で述べます。
高火力の魔法使いの作り方は、とてもシンプルです。
属性ダメージをひたすら大きくしていけば良いだけです。
星2以上の赤色の武器に必ず付いている炎属性ダメージの基本値と、与える属性ダメージに影響する知力、星2以上の赤色の防具に付いている炎属性強化のプラスパーセンテージ、この3つに拘って作れば完成します。
その前に、前話で説明していた部分、レアリティの高い装備品の付加について、少し補足します。
ここでは星5の装備品として話をしましょう。
焼き直しをした際に、ベース攻撃力とレアリティ以外の、付加された部分 (星5なら4種類の付加部分) がランダムに変わります。
通常、ここに全11種類の付加のうち、4種類が付きます。
その11種類とは、「筋力」「知力」「防御」「属性耐性」「HP」「クリティカル率」「状態異常攻撃強化」の7種類と、無色の場合にのみ確率で付く「前列激化」「後列鈍化」、有色の武器に必ず付く「属性」、有色の防具に必ず付く「属性強化」です。
知力からHPまでは、それぞれ「+数値」となっており、基本ステータスにそのままプラスされます。
筋力なら物理攻撃力、知力なら属性 (魔法) 攻撃力が上昇。
防御なら物理防御力、属性耐性なら属性 (魔法) 防御力が上昇。
HPはそのまま、HP最大値が上昇します。
クリティカルに関しては未検証なのですが、恐らく物理攻撃をパーセンテージで強化するものと思われます。
状態異常攻撃強化は属性 (魔法) 攻撃力ではなく、敵を状態異常にする確率がアップするでしょうか。
属性攻撃を上昇させるものは別にありますからね。
但し、普通に属性攻撃が高ければ、敵を状態異常にしやすくなるように感じますので、この状態異常攻撃強化の計算に関しては詳細不明です。
敵の属性耐性が高い場合や、敵とのレベル差が開いてくると、状態異常攻撃強化がない場合に麻痺・毒になりにくくなってきますので、重要な効果があるのは間違いなさそうです。
無色専用の前列、後列の2つは、あまり気にしなくて良いと思います。
両方ともにLV1~LV3 (前列激化LV3など) が設定されているのですが、正確な数値や効果については不明です。
自分にしか影響ないと思うのですが、場合によっては味方全員にも影響する可能性があり、仮にそうであれば「後列鈍化」(後烈にいる場合、与えるダメージと受けるダメージを減少させる)が味方全員に迷惑をかける事にもなりかねません。
前列激化 (前列にいる場合、与えるダメージと受けるダメージを増加させる) の方は、全員に影響してもマイナスより寧ろプラスになりそうですが、よく分からないので付けない方が無難です。
有色の武器に必ず付く属性は、属性 (魔法) ダメージの基礎値です。
有色の防具に必ず付く属性強化は、武器の属性をパーセンテージで強化します。
メインアタッカーの装備の話に戻りましょう。
星5の武器の場合、付加が4つです。
このうち一つ目は必ず「属性」になり、二つ目から四つ目まではランダムです。
ランダムで選ばれる部分に、同じ付加が2つ、または3つ重なることがあります。
4種類付加されるはずなのに、2種類、3種類しかないという場合、重複して付加されていますので、その分強力なものになっています。
単純に2倍、3倍の効果になっていると考えて差し支えありません。
場合によっては、3つ重なると3倍ではなく4倍になるようなものもありますが、あまり気にしなくて大丈夫です。
そして炎の魔法使いを目指す場合は、武器、防具の全てで、知力が3つ重なった星5装備品を作る、というのが最終目標になります。
また、知力が3つ重なった場合でも、武器に付く「属性」と防具に付く「属性強化」の数値が低い場合、逆に攻撃力が低下してしまいますので、これらの数値も大事です。
魔法使いの武器は、「杖」と「魔導書」の2種類用意されています。
このうち杖の方は、炎、氷、雷の場合、付加される属性の数値が高くなり、麻痺、毒の場合は逆に属性が低くなります。
魔導書の場合はこの反対で、麻痺と毒の属性が高く、炎と氷と雷の属性が低くなります。
ベース攻撃力は、杖の方が高く設定されています。
つまり高火力アタッカー、炎属性でプレイする場合は、杖で作れば良いという訳です。
防具の「属性強化」に関しては、頭に付ける装備品と体に付ける装備品で、それぞれ逆になっていますので、あまり気にしなくても良いと思います。
細かい数値についての検証は、次話で行います。
(ダメージ検証へ続く)
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