3、中盤~終盤の攻略方法
鍛冶レベルが上限の99になったところで、いよいよ中~終盤の攻略になります。
新シーズンでは、いずれこの上限も引き上げられると思いますので、その際はまた鍛冶レベルを最大にしてからという話になりますが、取り敢えず今回は99レベルでの話です。
先にざっくり書いた、属性と装備の相性の話を、もう少し詳しくしていきます。
一応、シーズン0の期間中に、全部の装備を作って試した経験上の話ですが、これに関しても正式開始時に修正される可能性が高いため、参考程度になります。
剣を装備するのは、これも先に書いてある通り、物理が非常に弱いためお勧めしません。
剣のメリットは、待機ターン数が少なく小回りが利く、という一点のみで、それも魔法職とのダメージ差を考えれば無視できるものです。
強いて良い点を考えるならば、騎士の鎧の防御力、HP増加量が多いので、いざという時の盾役も兼ねる事が可能、というところでしょうか。
ただ、攻・防のどちらとしても中途半端になりますので、やはり使わない方が無難でしょう。
正式開始時、「物理攻撃が弱い」という部分に修正が入るのであれば、使えるようになるかも知れません。
次に弓を装備した場合です。
弓は剣と同じく待機ターン数が少ないため、使えないこともない職業です。
特に麻痺属性を使う場合には、魔法より弓の方が有用な部分が出てきます。
麻痺属性は、一定量の属性ダメージが入った場合に、敵モンスターを1ターンだけ動けなくします。
モンスターの行動パターンは決まっており、何ターン目に非常に危険な攻撃が来る、という時に麻痺弓を当てれば、それだけで攻略が容易になります。
魔法で麻痺をやっても同じなのですが、ここで大事なのが待機ターン数が少ないという部分です。
その話の前に、ここで待機ターンについても詳細を記載しておきましょう。
まず、参加人数が少ない場合ほど、待機ターン数が少なくなります。
姫 (放送主) 一人だけでプレイする場合、剣と弓が2ターン、盾と魔法が3ターンです。
この2ターンというのは、2ターンに一度動ける、という意味になります。
参加者が5人以上になると待機ターン数が1ターン伸び、剣弓が3ターン、盾魔法が4ターンになります。
同様に、10人、15人のところで、更に待機時間が1ターン伸びて、最大で剣弓が5ターン、盾魔法は6ターンになります。
なお、最大参加人数が15人で、15人になったところで1ターン伸びるという鬼畜仕様になっていますが、ここも本格始動後に修正されるのではないかと予想します。
そりゃそうですよね?
参加数が最大数になるとプレイヤー側が不利になるっていうのは、明らかに異常ですから。
本題に戻りましょう。
このような形で、魔法職よりも小回りが利く弓の場合、「相手の動きを封じ続ける」ことが可能になります。
参加者が9人以下で、かつ確実に相手を麻痺させる麻痺弓3騎士を揃えている場合、敵モンスターの攻撃をずっと封じられるわけです。
10人以上、または最大の15人になると、3騎士だけでは足りませんが、それでも魔法より再出撃が1ターン早いため、弓の方が有用になるわけです。
続いて盾を装備した場合です。
序盤に壁役をやり続けて盾に飽きたり、獲得ポイントが攻撃職より少ないですから、高レベルの人はほぼ盾をやりません。
ですが、上層階になればなるほど、盾の重要度も増します。
全員魔法職で紙装甲となりますと、ブロックに行くたび味方アタッカーが減ってしまい、結局火力不足に陥ります。
盾の重要性を再認識するのは、100階を超えて130階層辺りまで到達した際になります。
低レベルの盾では、まず間違いなく一撃で死亡してしまいますので、上層での盾役は厳しいのですが、レベル99の盾の場合、高確率で生き残れます。
更に、100階層を少し超えた辺りまでであれば、麻痺盾でも相手を足止め可能です。
最前線に立って相手の攻撃を受け止めつつ、余裕で生き残って反撃を行い、モンスターを麻痺させて動きを封じるという、獅子奮迅の活躍が可能です。
但し、120階前後まで進むと、麻痺属性の盾で攻撃しても属性ダメージ (麻痺) が入らず、ほぼ無意味です。
最後に魔法装備です。
これがシーズン0における最強の攻撃職です。
理由は簡単で、魔法ダメージ=属性ダメージは、防具にプラス1000~2000パーセントの補正が付くのです。
属性ダメージは、他の職業でももちろん入りますが、その補正値が他の職業とは段違いになるのです。
魔法職の場合は、氷以外の全ての属性が有効です。
炎と光なら高い攻撃力でダメージを稼ぎ、麻痺と毒なら状態異常で有利に戦いを進められます。
特に毒は、敵モンスターのHPに依存する追加ダメージを与えられるため、炎などの高火力と比較しても遜色ない、それどころか寧ろ最大火力になり得ます。
シーズン0における、最も人気の高い職業が、この毒魔法です。
(鋳造のやり方へ続く)
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