3#4
TAKE2
「ママ、話があるんだけど」
「今度は何でしょう……膝枕ですか?」
「お願いします!」
はぁ……ママの太ももムチムチしゅべしゅべで気持ちいいんじゃー……。
TAKE3
「ママ、話があるんだけど」
「次は……一緒にお風呂でキレイキレイですね!」
「うん!ママとお風呂入るー!」
(言わずもがな規制シーン)
TAKE4
「ママ、話があるんだけど」
「あっ、寝る前はちゃんと歯磨きしないとダメですよ!ママが歯磨きしてあげますね!」
「よろしくお願いします!」
ふぁふぁにふぁみふぁみふぁれてふぁふぁっふぁっ。
TAKE5
「ママ、話があるんだけど」
「あーんっ!さっくーんっ!ここの問題がサッパリわからないですー!教えてくださいっ!」
「えっと、それはここがこうなってこうだから……ーー」
勉強は俺がママに教えた。
TAKE6
「ママ、話があるんだけど」
「さっくん!ママ、新しい料理に挑戦してみました!ママ特製ホワイトシチューです!」
「ホワイトシチュー……?黒いけど……」
「ぶ、ブラック、シチューですっ……!」
「初めて聞いた……。いただきますっ!くっ……!めちゃウマァッ!」
「やりました!また大成功です!」
なんか生臭かったかが味は至高の逸品だった。
TAKE7
「ママ、話があるんだけど」
「なんでしょうか?」
「実は……ってママ……!その格好はっ!?」
「あっ、コレですか?裸エプロンです!この格好をすると男の子は元気になるって聞いたので!」
「…………(ムラッ)」
「どうですか?あっ、さっくんったらっー!元気になっちゃいましたねー!」
「ママァ……!」
「んっ……さっくんにお料理されちゃいますーっ……!」
地肌にエプロン1枚のみ。ぷりんとした大きなお尻に目を奪われ、エプロンの横からハミ出した横乳に手を伸ばし……(以下規制シーン)
TAKE8
「ママ、話があるんだけど」
「にこにこ」
「実は……」
「にこにこ」
「あの……」
「にこにこ」
「ママ……?」
「なぁにさっくん?にこにこ」
「なんか機嫌悪い? 」
「そんなことないですよ?にこにこ」
「…………」
「にこにこ」
「俺……なんかした?」
「さっくん。にこにこ」
「はい……」
「さっくんは今日、ママ以外の女の子と話していましたね?」
「えっ……。あぁ……クラス委員の佐藤さん?」
「にこにこ」
「えっと……なんか忙しそうだったから仕事手伝ってただけなんだけど……」
「にこにこ」
「仕事手伝った以外は特になんにもなかったけど……」
「それにしては仲が良さそうでしたね。にこにこ」
「いやぁ……たまに仕事手伝ったりしてたから、佐藤さんとはそれなりに仲は良いような……良くないような……」
「にこにこ」
「ご、ごめんなさい……」
「なんで謝るんですか?さっくんは悪いことをしたんですか?にこにこ」
「いや……そういうわけじゃ……」
「だったらママに謝る必要はありませんよね?にこにこ」
「それはそうだけど……」
「にこにこ」
「えっと……その……。これからはもう佐藤さんとはなるべく話さないようにします……」
「なるべく……?にこにこ」
「佐藤さんとは金輪際二度とお話しないように致します!」
「にこにこ」
「あの……ママ……?」
「いいですか、さっくん。にこにこ」
「はい……」
「さっくんのママはママですよね?にこにこ」
「はい……ボクのママはママです」
「さっくんのママはママだけですよね?他のママは必要ありませんよね?にこにこ」
「いや……佐藤さんはただのクラスメイト……」
「にこにこ」
「はい!ボクのママはママだけです!他にママは必要ありません!ボクにはママだけ居てくれればいいですっ!」
「にこにこ」
「ママ大好き!愛してる!大好き!大好き!」
「にこにこにこ」
「超絶可愛くて、優しい世界一のママ!おっぱいも大っきくお尻も大っきくて太ももムチムチでスタイル抜群で最高!料理上手!家事万能!なんでも出来ちゃう万能ママ!ホント大好き!愛してる!もうママ無しじゃ生きられない!このまま一生俺の面倒を見て欲しい!ずっと傍に居て欲しい!離れたくない!好き好き好き!」
「にこにこにこにこ」
「ママぁ……?」
「ふぅ……さっくん?にこにこ」
「はい……」
「次は無いですよ?にこにこ」
「はひぃ……肝に銘じておきます……」
終始、にこにこを顔に貼り付けていたママ。にこにこしているはずなのに何故かめちゃくちゃ怖かった……。
これからはママ以外の女の子と話時は気をつけよう。気をつけてもどうしようも無い事はあるけど……。
あれ?何か忘れてるような……まぁ、いっか。
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