2#8



(お風呂でキレイキレイするシーン)



「ふぅ……(すっきり)」


「はぁ·····(ご満悦)」



聖歌ちゃんと2人で湯船に漬かる。俺の部屋の備え付けのバスタブは2人で入るには狭い。必然的にゼロ距離密着する事になる。俺が後ろから聖歌ちゃんを抱きしめる形でぎゅうぎゅうになっていた。


聖歌ちゃんの全部が柔らかいし、暖かいし、いい匂いがする。最高か。


お湯は冷めてぬるかったが、こうして裸で密着してるからか暖かい。それに散々甘えさせてもらって癒されても、体の内を焦がす熱は冷めきってはいなかった。


辛抱たまらず、はち切れんばかりに膨れ上がった俺の魔力はママ聖女様の手(及び口とか胸とか太腿とか)によって沈静化させられた。


流石は当代きってのママ聖女様である。魔力操作はお手の物だ。


俺が魔力放出に抵抗しなかったというのはあるが、それでもなおあれよあれよと俺の魔力が吸い出されてしまった。もうホント凄かった。柔らかい暴力。


魔力放出の快感を思い出しながら、ムニムニとママの太腿を揉み揉み。お腹も揉み揉み。おっぱいも揉み揉み。



「さっくん、硬いの当たってます……。また元気になっちゃったんですか?」



どうやら俺の残留魔力が物質化し硬化したモノがママに触れてしまっているらしい。


アレだけ魔力放出したのにも関わらず、直ぐにこれだ。どうやら俺の保有魔力はかなり多いらしい。


魔力を操作し聖歌ちゃんの体にぐいぐいと押し付ける。



「んっ……」



俺の魔力を押し付けていく事で聖歌ちゃんの保有する体内魔力が共鳴して膨れ上がっていくのを感じる。膨れ上がった体内魔力を外側から捏ねくり回して質を高めていく。


そっとママ聖女様の魔力出入穴に手をはわせる。しっとりと魔力出入穴から具現化した魔力が聖水となって溢れ出していた。


くちゅくちゅと音を立てて魔力出入穴を弄って解し、さらに生成された聖水を掻き出していく。



「ママ、溢れてきてるよ」


「だ、ダメです……そんなに掻き出したら……」


「たくさん甘えさせてもらったから、いっぱいしてあげるね」



共鳴したママ聖女様の魔力を操作し、どんどん魔力出入穴から聖水として吐き出させていく。


肌越しに高まる魔力を感じる。そろそろ聖女の大放出しそうなところで、ピタリと魔力操作を止めてみる。



「さっくん……」



するとママは振り返ってオレを仰ぎ見ながら、せつなげな熱い吐息を漏らした。「焦らさないで……」とその瞳は雄弁に語っている。


唇を重ねつつ、それに応えて魔力操作を再開した。先程までの優しく撫でるような魔力操作では無く。激しめに魔力を捏ねくり回す。一気に膨れ上がる魔力。


聖歌ちゃんの身体が跳ねた。極限にまで高められた魔力が堰を切って流れだす。



「はぁ……はぁ……」



荒い息を漏らしながらビクリビクリと身体を震わせた。聖水の大放出を触れている肌越しに感じる。


それでも魔力操作を止めず、さらに追い打ちをかける。悲鳴に近い声が上がるが止めない。もっともっと魔力を吐き出させてしまおうと思った。


快感に打ち震える姿を見て被虐心が湧き上がった。もっと見たい。ママが魔力を発散させている様をもっと見ていたい。


制止の声を振り払って、それから暫く魔力操作を繰り返し、ママの聖水を掻き出し続けた。











【注】ファンタジーな話です

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