ドラマ「フェンス」と映画「遠いところ」

 WOWOWのドラマ「フェンス」が全部放送されたそうです。残念ながら私は見る事が出来なかったのですが、ツッコみどころとしては嘉手納~北谷に向かう58号線なのに普天間に向かうところですかね。本来ならそこは嘉手納基地なので。

 フェンスの内容は本土の出身の記者が沖縄に来てダブルルーツを持った女性とバディを組むというもの。内容はすごく面白うそうで佐久本宝が警察官の役で登場しています。ちなみに全部は見ていないのですが、ウィキ情報によると基地だけではなく、売春組織も登場するとか。なんか凄い・・・・・


 そして今回、同時期に放映されたのが沖縄の貧困問題を題材にしたと言う「遠いところ」。こっちは沖縄市を舞台にしながらも基地問題と貧困を結び付けていないようです。また、この映画を製作した工藤監督によると、当初、この映画も本土出身の記者と沖縄出身の記者の話だったようですが、沖縄に生きる貧困層の女性を見て急遽、変更になったそうです。もし、これ当初のままだったら、余計本土の人間が救世主みたいになってまずいなと思いましたし、何より「フェンス」と設定が被る可能性があったんですよね・・・・・個人的にはどっちにしても根本的な問題は描けなかったけど、初期設定のままだったら、朝ドラ「ちむどんどん」並みに批判されていたなと思っています。

 後、工藤監督のスペースがあったみたいですけど、なんかあれだったみたいですね。あまり好評じゃなかったみたいです。


 どちらも見ていないのですが、フェンスの方が見てみたいなと思いました。



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