第12話
時は、夕方6時50分頃であった。
またところ変わって、
家のダイニングテーブルに、
イスには、
「
「なによぅ〜」
「
「
「また残業…困ったわね!!」
「おかーさん!!
「言わなくても分かるわよ!!
真ん中の席に座っている
「
「おとーさん!!」
「なんや!!」
「毎晩毎晩イジイジイジイジといじけるのもいいかげんにしてよ!!」
「やかましい!!」
「やかましいはあんたの方よ!!」
「なんやオドレ!!」
たまりかねた
「おとーさん!!」
「なんや!!」
「おとーさんは、
「ワシは、
「そんなに不満だったら食卓から出ていきなさいよ!!」
「なに!!わしに出ていけだと!!」
「おとーさんが『さみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしいさみしい…』とばかりいよるからさみしい人間になったのよ!!」
「やかましいだまれ!!」
「だまれはあんたの方よ!!」
見かねた
「ふたりともやめなさい!!晩ごはん時にケンカしないでよ!!そういった話はごはんを食べてからにしてよ…孫たちがお腹すかせて待っているのよ!!…ごはんをつがせてよ!!」
このあと、
黒の長そでのトップスと白のパンツとくつ下姿の
「あっ、おかーさん…」
「
「どこって、コーコーの時のお友だちと一緒に栄のディスコに行くのよ。」
それを聞いた
「嫁入り前の娘が
「アタシは、女の幸せを完全にあきらめたからどーでもいいのよ!!」
「なんや!!」
「おとーさんやめてよ!!」
ごはんをつぐ手を止めた
「
「おかーさん!!アタシはものすごくうんざりしているのよ!!おとーさんが毎晩毎晩イジイジイジイジといじけてばかりいるから頭に来るのよ!!」
「どうしておとーさんの気持ちを分かろうとしないのよ…」
「おとーさんは、アタシにどう言った
「おとーさんは、まっすぐに家に帰ることができる人を求めているのよ!!」
「それだけ!?」
「だから、おとーさんはオムコさんと一緒にお酒をのみたいといよんよ~」
「ふざけるな!!」
「
「おとーさん!!どこへ行くのよ!?」
「ごはんいらん!!」
「おとーさん!!」
「ワシは、
「そんなに
「ワシをニンチショウにする気か!?」
「ええそうよ!!」
「ワシはまだ
「うちらに不満があるのだったら、
「なんやオドレ!!」
思い切りブチ切れた
「やったわね!!」
(ガーン!!)
「オドレ
「やかましいダメオヤジ!!よくもうちに暴力をふるったわね!!」
(ガシャーン!!)
思い切りブチ切れた
その後、
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