第5話
時は、6月30日の夕方6時50分頃であった。
場所は、
広間のテーブルには、白いお皿などがたくさん並んでいた。
ダイニングにいる
電話は、
休みが全くないから、家族と過ごす時間が全くない…
その関係で、
両親は、今も海外のどこかにいる…
帰国のメドは、今も立っていない…
卒業後は、東京に本社がある社内恋愛推進会社の旅行代理店に就職したので家から離れた。
新人研修を終えたあと、初任地の名古屋へ再び戻った…
その後は、
いつになったら、嫁さんをもらうのだ…
いつになったら自立するのだ…
いつになったら…
お礼を言いに来るのだ…
…………
…と思っていた。
そう思っていた時に、
「
受話器ごしにいる
「
「そう思うのであれば、レストランに予約入れてよ!!」
「できたらそうしたいわよ…だけど、費用を多く使いたくないから
「
「
受話器ごしにいる
「分かってるわよ〜…だけど、いま
「
「いいわけ言うてないわよ…」
「いつになったら動くのよ!!」
「だから、
「もういいわよ!!
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた
この時、ダイニングにいた
その後、
「
「なによぅ〜」
「あした、
「なんで
「
「イヤ!!拒否するわよ!!」
「
「あした…ノッツェ(結婚相談の店)に行くの…」
「結婚相談の店に行くって…」
「うちは…自分ひとりだけで結婚相手を探すから!!」
「困るわよ〜」
「おかーさん!!うちは子どもじゃないのよ!!なんで分かってくれないのよ!!」
「分かってるわよ〜…だけど、結婚は…」
「おかーさんこそいいかげんにしてよ!!
「分かってるわよ〜…
「もうしわけないと思うのであれば、うちの思う通りにさせてよ!!」
「分かってるわよ〜…それよりもおかーさんはお腹がすいているのよ…早くサラダをお皿に入れてよ…」
思い切りブチ切れた
「
(ガチャーン!!)
思い切りブチ切れた
日付が変わって、7月1日の深夜1時半頃であった。
またところ変わって、
色とりどりのネオンや看板の灯りや
通りのスピーカーから、島津ゆたかさんの歌で『ホテル』が流れていた。
この時であった。
チャラい格好をしているポン引きのニイチャンが
「ニイチャン、お安くしておくから寄っていかない?」
ポン引きのニイチャンの誘いを受けた
ところ変わって、キャバクラガールズバーの店内にて…
ボックス席に座っている
その後、
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