第2話
時は、4月10日の昼過ぎであった。
またところ変わって、九州北部にある高速道路にて…
高速道路上に、過積載の特大トラックが走行していた。
特大トラックの荷台をおおっているシートの中に積まれていた荷物が少しずつ道路上に落下していた。
その周囲を走っている複数の車両に乗っている人たちは、非常に不安な状態に置かれていた。
もしかしたら…
大惨事が起きるのではないか…
それから30分後であった。
(キーッ!!ドスーン!!)
過積載の特大トラックがバランスをくずして横転した。
横転した特大トラックの中から、20歳の男が逃げ出した。
横転事故を起こした上に、運転中にスマホいじりをしていた…
さらにその上に、重大なあやまちを犯したことがバレたら大ごとになるのでこわい…
20歳の男は、そんなことを思いながら逃げ回ったようだ。
九州北部の高速道路で過積載の特大トラックが横転事故で、周囲を走行していた車両が多重衝突事故に巻き込まれた…
死傷者がたくさん出た…
運転していた男は、スマホいじりをしていた…
運転していた男は、特大トラックを運転する資格がないどころか無免許であったことがデカデカと報じられた…
20歳の男は、今も逃走中である…
事故…いいえ、殺人事件を起こして逃走している20歳の男は、こともあろうに
事故を起こした特大トラックは、別の人が運転する予定だったが、途中で具合が悪くなった…
運転手は『何ごとも経験だ…』と言うて
その横着な運転手は、車内にある仮眠用ベッドで寝ていた。
横着な運転手は、事故で亡くなった。
ことの次第を聞いた
その日の夜遅くであった。
家の大広間に
その後、コウチャクした状態が4時間に渡ってつづいた。
日付が変わって、4月16日の深夜3時頃であった。
「
「無理だよ…そんなの無理だよ…おじさんとおばさんは、どうしたいのだよ…」
「だから、おじさんとおばさんの知り合いの人に頼むから…」
「おじさんとおばさんの知り合いって、誰なんだよ!?」
「だから、おじさんとおばさんの古くからの知り合いの人で、良識な人に頼むのよ!!」
「おばさんが言ってる意味が理解できない!!無理だよ!!」
その後、
困ったわね…
どうしたらいいのよ…
おじさんとおばさんは、社会的信用がある人に頼むと言うてるのよ…
この時、パジャマ姿の
「オラ!!牛乳出せ!!」
「何よもう〜」
「牛乳出せと言うたら牛乳出せ!!」
思い切りブチ切れた
その後、大きめの紙パック牛乳とガラスのタンブラを広間へ持って行った。
(ドカッ!!)
なんでわしをけるんぞ…
ワシはしんどいんじゃ…
「オドレ
「なんだよ!!」
「牛乳のめと言うたら牛乳のめ!!」
「あなたやめて!!」
「
「
「2年生だから、なんだと言うのだよ!!」
「あと2年がんばったらコーコー卒業できるのよ!!」
「男子部は進学コースしかないのにどうしろと言うのだよ!!」
「進学したい大学がなかったら、おばさんが頼んであげるわよ!!」
「頼むって、誰に頼むのだよ!!」
「本学(コーコー)の人に頼んで、
「そんなことしてどうしたいのだよ!!ふざけるな!!」
それを聞いた
「オドレ
その後、
「あなたたち!!だまってないでなんとか言うたらどうなのよ!!あなたたちはうちらの気持ちが全く分かってないみたいね!!」
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
メソメソメソメソメソメソメソメソメソメソ…と泣いている
「オドレらはそれでも親か!?なんかひとこと言え!!」
「オドレらはくやしいとは思わないのか…
「
「分かんねえよ…」
「おじさんは、
「だからなんだと言いたいのだよ!?」
「おじさんはコーコーへ行くことができなかったからつらいと言うてるのよ!!」
「だからどうしろと言うのだよ!?」
「おじさんとおばさんは、
「ふざけるなクソバカ!!」
(ガツーン!!)
思い切りブチ切れた
「オドレクソジジイ!!なんでコーコーに行かなかった!!家がものすごくまずしいなんてウソつくんじゃねえよ!!そういうテメーがナマケモノだと言うことに気がつけよ!!」
(ドカッ!!)
その後、
そして、家から出ていった。
それから30分後であった。
(ガーン!!)
(ガツーン!!ガツーン!!ガツーン!!)
思い切りブチ切れた
おりわるく、この時数人のチンピラが
「あああああああああ!!」
「なにしやがる!!」
「なんやオドレ!!違法駐車したオドレらが100パーセント悪い!!」
「なんやこの野郎!!」
「ふざけるなクソバカヤロー!!ぶっ殺してやる!!」
思い切りブチ切れた
その後、
逮捕された
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