第53話 俺の月が…もういない(第一章終了)
9月11日(金曜日):
今日は会えないと思ったが、彼はボクシングジムに来て、
彼はこれを機に和解したがって、やはり許した。ただ、そんなに早く
9月12日(土曜日):
彼の人生に関わるほど弱くなり、衰弱するほどあの慣れ親しんだ無力感が体を襲われる、でも今日はとても嬉しかった...
彼の家へのパスワードを教えてくれた...そして、本当の意味での初めて彼のお父さんに会った...お料理も作ってくれた...
ただ…彼が嘘をつかなかったら…
9月13日(日曜日):
もし彼に…会わなければ…良くなるかしら?九月から抜けられる?
9月14日月曜日:
今夜、ボクシングジムで会おうと誘い、ずっと踊りたかったダンスを一緒に踊りました。これは私の小さな願いであり、やっと実現できた。
もし、ある日いなくなったら、たまには私のことを思い出すかと聞きたかった。
それに、私のことをどう思うだろう?
いや、一番聞きたかったのは、愛してくれるか?…
でも聞けない、やはり、探さない手ほしい。これから真面目に生きてくれれば、それでいい。
もう、自分自身をどう変えるに費やしたくない、残りの日々を使って、彼の運命を良い方向に導くように努めたい。
でも、まだどうやって別れるかは分からない…。
離れたくない、天然…
9月15日(火曜日):
彼からメッセージで、ステージに登らないだって、それはだめだ。君のダメにわざと用意したから!
9月16日(水曜日):
もし、本当に
9月17日(木曜日):
我慢できなくて彼にメッセージを送った!我慢しろ!
9月18日(金曜日):
ジムにボクシングの練習に来ていたそうで、演技スクールから帰ってきて覗いてみたところ、ますます体型が強くなっているようだ!よかった!頑張れ、君ならできる!
9月19日(土曜日):
週末だけ彼に会うことを決めた。そして今日は髪カットを連れて行った。未来の彼がずっと長い髪をするのはおそらくロック・バンドが好きなお父さんのマネと気づいた。
カット後に今の彼なら何点つけるかと聞かれたが、馬鹿者、君を愛している人は点数何でつけない、どんな姿でも好きだ!
9月20日(日曜日):
今日は彼に着こなしの仕方や色やスタイルの合わせ方を教えました。彼は最近大きく変わった。ますます笑顔で陽気となり、本当によかった!間違いなくもっと良くなるはず、さあ、頑張れ!
9月21日(月曜日):
9月22日火曜日:
彼がいないと寂しい、彼は今日も良い一日を過ごしているか?
9月23日水曜日:
もうすぐ時間切れの気がした、まだまだたくさん言いたいことがあるのに、でも…言ったらすぐに消えてしまうのを怖くて…
9月24日木曜日:
明後日、彼に会える…
9月25日金曜日:
明日、彼に会える…
9月26日土曜日:
学校は10月の大型連休があるため、授業の補習をしなければならないので、この週末の2日間は休みがなかったと彼から聞いた。
9月27日日曜日:
私は永遠の九月に閉じ込められた。今回は自分のやり方で行動できたとしても、まだ神の罰を取り除くことはできませんが、でも何回やっても君を幸せにさせるから。
9月28日(月曜日):
あと三日しかないので、彼に会いたい!明日ならサボれるといってくれた。明日の午後は数学の授業だから、彼が最も得意の科目だった。ごめんね…本当に、ごめん…
9月29日(火曜日):
突然、どこに行きたいかと聞かれた…
雪山に行ってみたいって、前世もそんな嘘をついたけど、でも今回は本当に一緒に行きたかった。
雪山だからではなく、ただ彼ともっと遠くへ、もっと長く。
夜に電話があり、きっぷを買ったって、彼が既にわかったろうか、あの日、
でも、やはり私って貪欲が湧いてきた。一緒に行けないのに、思わず約束をした。
はっきりと行けないと分かったのに、やはり最も期待を持たない人は私でした。
天然、今後他の女の子がそんな示唆をしていたら、絶対に同意してはいけません...
たとえ、同意したとしても、自分のすべてを売るにはダメ、自分の力に応じて物事をこなすことをやりなさい。
もう他の人と雪山を見に行かないで、本当に怒るよ…
私が去る前に、愛しているって本当に聞きたい…
9月30日(水曜日):
今日の君がとても嬉しい!
あなたが嬉しい限り、私も幸せを感じる。
今の貴方ならば、一人で未来に立ち向かうことができる。
君に電話をする時には彼女が代わりに出てくれた。ごめんねって言ったら誤解された。本当はそんな関係じゃなくて、ただの普通の友達なのに。
彼女にひまわりの花束を買ってくれように頼んだのですが、今までもらったことがないから、ショーが終わったら渡してほしいと頼んだところ、彼女は快諾してくれた。
ごめん、また私のせいでめちゃくちゃになってしまいました…
でも……
でも、今までで一番幸せな9月だ…
私を地獄から天国へと引っ張ってくれたのはあなただった他人には渡したくない…
天然、愛している。
将来、たくさんの友達に囲まれるように
歩む道が花と歓声がでいっぱいになるように
太陽のようになり、
そして、私は、あなたが東に昇るを見える、永遠の9月のひまわりになりたい。
さようなら、最愛の人。
おやすみ、天然。
本当に、本当に、本当に、愛している…
...
...
日記を全部読んだ後、俺は泣き崩しテーブルの上に倒れ、日記のすべてのページが涙で濡れていました。
この世には、俺をこんなに黙々と愛していた人がいるのを知らなかった!
「たとえ、地獄に落ちても、あなたを愛し続けるよ、ずっと愛し続ける…」
なぜ、彼女がそう言うのかやっとわかった!
なぜ生まれ変わったのに、未来のことをあまり言わないのもわかった。
なぜ、そんなに愛しているのに、俺から待つしかできないのをわかった!
もう俺の女の子ではなくなった、彼女の瞳もバラ色となり、俺は立ち上がって夢中になったようじっと彼女を見つめた…
しばらくすると、二人はすれ違った…
「どこへ行くの?バカなことしないで!」
俺は突然彼女に振り向いて、すでにガラガラの声で恐れ恐れに尋ねた。
「……もう一度、抱きしめてもいい……押しのけないで……」
答えを待たずに、俺はこの恋人と同じ名前の少女を体と溶け込むほど強く抱きしめた。
でも、今回は前回よりかなり短かった。
「また……まだ、彼女だと思っているの?」
俺は彼女と離れ、目をあわせ、最後に首を横に振り、落胆して体を後ろに向き呟いた。
「俺の月が…もういない…」
あの、遠くから守ってくれる月明かりが、
本当に、なくなった。
『彼女』は、昨日で姿を消えた。
そして、永遠の九月に残された。
ーーー
(第一章終了)
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