第4話 やる気がある内に色々済ませた方がいい

 俺は最近A型作業所への転職の為に色々やっている。今日はハローワークに行って紹介状を書いてもらう。一旦休んで落ち着いてしまうと、怠惰な俺の場合「まあいいや」と思って行動そのものをやめてしまう。だからやる気があるうちに速攻で色々済ませるべきだ。


 A型で働いてみて、無理なら無理でいい。チャレンジもせず諦めるのは良くない。


 まず打席に立ってバットを振らなきゃボールには必ず当たらない。


 それはそうと、また北朝鮮が弾道ミサイルぶっ放しやがったな。朝のニュースをぼーっと見てたら北海道にJアラートが発令された。8時に落下すると予測されていて、今8時を回った。幸い本土には落ちなかった。もし本土に落ちて死者が何人も出たりしたら、どうなるんだろう? 戦争? いつものように遺憾の意を示すだけじゃ、示しがつかない。


 余談だが俺の故郷は北海道の帯広市にある。帯広は「インデアン・カレー」と「豚丼」と「スイーツ」がバチクソ美味い。帯広に行く機会があったら食べてみてくれ。北海道は最高の場所だと思う。広大な川辺でクソ綺麗な星空を眺めながら吸うタバコが最高にうまい。帯広には年に数回は帰っている。


 俺は自分の短編小説の中で何度か北朝鮮のミサイルをバットで打ち返して日本を救った事がある。


 前々からそうだが、俺はロシアのウラジーミル・プーチンと北朝鮮の金正恩の2人に対してキレている。


 世界を見渡せば他にもゴミみたいな独裁者はいるが、プーチンと金正恩に関しては日本の近所ということもあり、存在そのものが日本の脅威である。奴ら2人とは俺はどうしても友達になれない。


 俺みたいな民間人は平和を望んでも何も出来ない。俺がしたのはウクライナへの金の寄付だけだ。トルコの震災の時も金を寄付した。


 俺はたまに頭が狂って攻撃的になるが、基本的には平和主義者だと思う。


 戦争のニュースで心が痛んで泣いた事がある。


 日本という国が平和じゃないと俺の生活は維持できない。なぜなら俺は精神障害年金を貰っている。これは国民の税金によって賄われているのだ。日本が国として正常に機能しているからこそ社会的弱者である俺は生きていられる。だから“概ね”平和な日本に俺は感謝している。現代は娯楽も沢山あるし食い物も美味いし良い国だ。


 おれのような弱者が弱者でいられるのは、日本が平和だからだ。日本が仮に戦時中なら、「死にたい」なんて言ってられない。命を賭けて戦う兵士の前で「死にたい」なんて俺は言えない。


「失って初めて大切さがわかる」という言葉があるが、それは人ではなく平和にも適用できる。


 ◆


 そういえば、おれはsyrup16gのライブ行きたすぎるので、忘れずにチケット取る。一般販売が始まったら速攻で取る。


 ◆


 将来50くらいのおっさんになったら猫と犬とモルモットの世話をしながらのんびり暮らしたいわ。その三つの動物がそれぞれ一番可愛いと俺は思っている。動物と一緒に暮らしていたい。今現在もアパートでヘビとカメと暮らしているが、家族というか友達というか、そういう関係。


 アパートだと静かな動物しか飼う事ができないから、いつか一軒家に住みたい。


 今度、藤岡市にある庚申山ミニ動物園ってとこに行きたい。そこはモルモットと触れ合える動物園だ。


 ちなみに俺は群馬に住んでる。何度も書いてるが。


 群馬は割と良い。人が多くないから。


 たまに東京とか埼玉とか神奈川に行くけど、人が多くて息苦しさを覚える。


 ハローワークには月曜に行くことにした。心の準備をしてから行く。正直行きたくない。だが、ここで投げ出したら多分一生前に進めない。





 次回に続く

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