第316話 連れ出される
「えっ?外?」
ゴンタが外に連れてきた事に戸惑いを覚える。
「はいリリカ、捕まえた。」
「えっ?お姉ちゃん!!なんで!!」
「悪い子はお家に帰りましょうね。」
リンナはポケットから睡眠薬を染み込ませた布をリリカの口に当てる。
「えっ、な、なに・・・」
リリカはそのまま意識を失う。
「な、なんだ、何をしてるんだ?」
「ゴンタ、お疲れ。
リリカは俺が連れて帰るから問題無い。」
「連れて帰るって!リリカちゃんは保護しているって!」
「マナブが言ってるだけだって、まったく親元から引き離して何を考えてるんだか。」
「リュウタ、連れて行くならマナブに言わないと!」
「おいおい、お前はいつからマナブの舎弟になったんだ?」
「いや、なってないけど・・・」
「ならいいじゃねえか、おっとそうだ、お前も女に興味無いか?」
「えっ、そりゃあるけど・・・」
「いい女を紹介出来る伝手を持ってるんだ、今度紹介してやるよ。」
「本当か!」
「マジマジ、そこのリンナは顔が広いからな今回のお礼に可愛い子を紹介して貰うように言っておくよ。」
「流石リュウタ、もうそんな伝手を手に入れているのか?」
「当たり前だろ、俺を誰だと思ってるんだ。
近い内にまた来るからそれまで楽しみにしてろよ。」
「わかった、待ってるからな!」
「おう、それじゃあ連れて帰るぞ。」
リュウタはリリカを抱き上げる、その表情には欲望に溢れているのだがゴンタはそれに気付く事は無かった・・・
「さてと、リンナこのままリリカを部屋に連れて行くぞ。」
「いいわ、今晩じっくりと教えてあげて良いから。
あっ、これ使う?世話になったサービスであげるわ。」
リンナは瓶を一つ渡してくる。
「これは?」
「媚薬よ、使ったら獣のように男を求めるようになるわ。」
「いいな、貰っておくよ。」
リュウタはリリカを抱えたま部屋へと入っていく。
「さて、お楽しみはこれからだけど・・・
意識が無いのは面白く無いな、まあ逃げれないように縛っておくか。」
リュウタはリリカの手をバンザイしたような状態でベッドに括り付ける。
「いいね、いいね、ちょっとスカートをめくってみようかな。」
リュウタはリリカの白い布が見えるまでスカートをめくりあげる。
「やべっ!興奮するな!」
美少女のリリカがベッドの上で縛られスカートをめくりあげられている姿はリュウタを興奮させるのに充分だった、これからこの子をおもうぞんぶん味わえるかと思うと・・・
リュウタは口の端からよだれが垂れるのであった・・・
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