第59話 スパの成果を・・・

「ゴウさん!見て下さいこのお肌の輝き!!」

ミユキは目を輝かせながらスパ帰りの肌を見せてくる。

「ミユキさん興奮し過ぎです。」

「ゴウさんわかりませんか!あんなに気持ちよくてお肌がこんなに美しくなるなんて!!

ほら触ってみてください。」

ミユキは自分のほっぺたに俺の手を触らせる。

「確かに柔らかいというか水々しいというか・・・」

「そうです!こんなにスパって良いものだったんですね!」

スパの凄さは男の俺にはわかりにくいがミユキが喜んでいることは伝わってきた。


「喜んでもらえて何よりだよ、王都滞在中ならいつでも使えるから自由に使っていいよ。」

「ありがとうございます!

・・・ゴウさんもスパの成果を味わいたくなったらいつでも呼んでくださいね。」

ミユキは恥ずかしそうに少し小さい声で俺に話してくる。

「ちょ!こら、大人をからかうんじゃない!

まったく本気にしたらどうするんだよ。」

「ふふ、冗談じゃなくてもいいですよ。」

ミユキは言葉とともに俺に軽く抱きついてくる、その行動に一部が反応しそうになる。


元々美少女だった、ミユキが以前迫ってきた時より更に美しさを上げているように感じる、そして、抱きついてきたミユキはいい匂いがしていた・・・

・・・俺とて枯れた訳では無い、更に元気になる部分がある。


「あっ・・・」

抱きついていたミユキは元気な一部に気がついたようだった。

「ごめん。」

「いいんです、ゴウさんにはいつもお世話になってますから・・・」

ミユキは恐る恐るだが元気な一部に手を当てる。

「ちょ、ミユキさん。」

「こうなったら男の人は苦しいんですよね、私が・・・」

ミユキの手が俺のズボンの中に・・・


「あれ?ゴウさん、ミユキさんどうしたの?」

俺の後ろからアヤカの声が聞こえてくる。

「ア、アヤカちゃん?あはは、ゴウさんとちょっとお話してたんだ。」

ミユキは慌てて手を引き戻す。

俺も急な事に元気な一部は急激に縮む。

「でも、近くないですか?」

「それはね、スパの成果を見てもらっていたの、ほらアヤカちゃんも見て。」

ミユキは平静を装いながらアヤカに水々しい肌を見せる。


「確かに違う。そんなにいいの?」

「もう止めれないかも、でも日本でやったら高いんだろうな。」

「まあ、何万もするんじゃないかな?」

「・・・うう、私はゴウさんがいないと駄目な身体になってしまったのです。」

ミユキは少し舌を出し、いたずら心満載の笑顔を見せていたのだが、そのセリフは先程の艶っぽい雰囲気と合わさり再び元気になりそうになる。


「ゴウさん?どうしたんですか?」

「い、いや何でもないよ、ほらミユキさんも冗談言ってないで普通にしてよ。」

慌てる俺を見てミユキはクスクス笑っているのであった。

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