八房と伏姫、その愛の深さに感動しました。そう書くと優等生的ですが、種を超えた禁断の性愛、そして生々しい死の匂い、その魅力に心奪われました。
「珠」というワードの選び方も玉や球には無いセクシーなところがあって最高です。
八房の無骨なところが気に入りました。
現代的なセリフの言い回しも素敵です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
愛と下ネタは表裏一体(笑)、伏姫さま、今風に言えば聖女キャラなんですが、原典でもけっこうパワフルだったりします。
八房は、伏姫愛と呪いの板挟みで苦しんだり、立ち位置が完全に主人公なんですよ……!
遅ればせながら拝見。
かっ飛ばした内容で、おもしろかったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
下ネタ+ケモナーで、かっ飛ばしました。
曲亭馬琴大先生にも、半分くらいの責任があるはずです(笑)
面白かったです! 最初から最後までにやにやしながら読んでました。「意味のわかりにくい奇跡」とか、「人生最大のピンチを絶賛更新中」とか、各話にツボる表現があって、それがまた楽しいです。
それにしても、八房の男前なこと! 口を聞かない分、余計にかっここいいです。里見パパの犠牲になって出家した若侍氏、気の毒だけど、所詮、八房には叶わないから!
終始楽しく拝読しました。ありがとうございました!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そう、八房はかっこいいんです!
八犬伝アレンジでは、若侍(金碗大輔=ヽ大法師)と伏姫を元から恋人同士ということにして、悲恋物語に持っていくのが定番なのですが、八房の方が断然、男前で頼りになって、玉梓の呪いの影響を受けたダークヒーロー的な影もあって、素敵なのです!
昔から、伏姫と八房のラブロマンスに勝手にトキめいていたのですが、あまり理解されたことがなく……ついに、こんな形にしてしまいました。
カエラーとカエルのラブがありなのだから、と勇気づけられた(?)面もあります。
こちらこそ、ありがとうございました!
すべては里見パパンが悪かったってことでいいですよね(^^)
八犬伝は、碧也ぴんくさんのコミック版を最後まで読みました。女性漫画家らしい萌えとツッコミのおまけページが面白かったんですが、こちらの司之々さん作品もめちゃくちゃ面白く、やっぱり八犬伝はいいなあと再確認。
伏姫が伝説的に(社会的に)死なずに美しいままでいられて、何よりでした(笑)
愛あるツッコミ多数の楽しい読書タイムでした。ありがとうございました♡
作者からの返信
お褒めいただき、ありがとうございます!
里見パパン&跡取り息子は、二代そろって、この後も迂闊な言動でストーリーを悪い方へ悪い方へ転がしますよね(笑)
自分は映画の「里見八犬伝」から、山田風太郎先生の「八犬伝」「忍法八犬伝」と、微妙に横道ばっかりです。(あと「サムライトルーパー」と「神八剣伝」)
碧也ぴんくさんのコミック版は、最初の頃のウィングス連載を読んでいました……懐かしいです!
本作の伏姫は、怨霊もドン引きの肉食系女子(ダブルミーニング)になっちゃいましたが、強引に美しく逃げ切りました✨
いやあ、面白かった。
相変わらずギリギリの倫理観を攻めてくる手腕に脱帽です。
司之々様の性癖は天井知らずですね。
私も大概、ストライクゾーンは間口が広い自負がありますが、一向に敵う気がしません。パラダイムがごっそり変質するような、おススメの書物があったら教えてください( ´艸`)
作者からの返信
お褒めいただき、ありがとうございます!
ですが、他の自作品はともかく、本作の性癖&倫理観は、曲亭馬琴大先生の責任です(丸投げ)
(`・ω・´)✨
性癖とは、きっと、そこにないモノを見てしまう、ココロの目なんですよ……!
個人的には「不思議の国のアリス」とか、子供に読ませちゃいけないレベルの危険物だと思ってます。
最近では「ゴールデンカムイ」なんか、性癖をゆさぶられますよね!
少し古いですが、「宵闇眩燈草紙」も、そんな感じです(笑)
はじめまして。
タイトルが気になって読んでみましたが、最初から最後までフルスロットルな内容で爆笑しました(≧∇≦)
うん、そりゃ父ちゃんも嫁入りを止めるわ、と納得。
伏姫さんだけでなく、玉梓さんもイイキャラで面白かったです。
作者からの返信
初めまして、コメントありがとうございます!
短編作品なので、ロケットスタートでキャラにお任せしました。
さすがは二百年を超える娯楽の殿堂作品、ヒロインからして、びっくりするくらいエキセントリックな行動をしてます……。
(*´Д`*)
玉梓さんは、自分が読んだバージョンでは、序盤に伏姫さんの数珠パンチで一発退場、中盤は船虫さん、終盤は妙椿さんと、似たような悪女キャラに役割を持ってかれて可哀想だったので、マブダチっぽくなりました。
お褒めいただき、恐縮です!
はじめまして。
あまりのパワーワードの連発に声を出して笑ってしまいました。
八犬伝は幾つか読んだはずですが記憶に遠く。
意味のわからない奇跡で本当それな!と思いました。楽しかったです、ありがとうございました。
作者からの返信
御訪問ありがとうございます!
ミもフタもない下ネタパワーで押し切った、あんまりと言えばあんまりな本作ですが、楽しんでいただけて嬉しいです✨
伏姫の死に際は原作でも、もうホント、神視点の読者以外、その場にいる全員を置き去りにした超展開です(笑)