第4話 カップサイズ
「じゃあ、お着替えして〜」
「何でだ?」
「女の子に一番大事なもの買ってないでしょ?お買い物に行くわよ」
「?」
「え?本当に分からないの?」
「分からない、そんな女の子に詳しい男はそうは居ないに決まってるだろ!」
「え〜碧海ちゃん?ブラジャー買いに行くんだよ〜」
「ブラジャー?それよりちゃん付けで呼ぶの止めてくれ!」
ブラジャー何て何で必要何だ?別に着けないで適当でいいだろ。
「適当でいいだろって思ったでしょ〜」
「何でバレたんだ」
「女の感よ!それより理由はちゃんとあるの!」
「乳首見えない為じゃないのか?」
「え〜そんな解釈なの〜?しないとまず1つ目は乳首はそうなんだけど、擦れると痛いから防ぐ為ね〜」
「複数あるのかよ!」
「当たり前でしょ〜2つ目は垂れない用にしたり形を保護する為なの」
「しないと垂れるのか...面倒くさ」
「否定出来ないけど...でも可愛いからいいのよ、3つ目は重さを軽減する為、碧海ちゃんが今実感してると思うわ」
「重いな...確かに」
「Cカップで500gと言われているわよ」
「オレは?」
「見ただけじゃ分からないから今から買い物に行くの」
「帰りたい...」
「4つ目は可愛いから!私見たいに大きいと可愛いのも少ないんだけどね...」
そう説明だけされて着替えて、大型ショッピングモールへ向かった。
「碧海ちゃんって肌白いし綺麗だよね」
めっちゃ話しかけてくる、女の人はどうしてこうも話すのか、俺は1人で静かにゆっくりしていんだが...歩きながらでも平然と話しかけてきて凄い困る。
「服はパーカーにズボンなの気になるけど、素材は良いから育てがいがあるわね」
「はぁ...会社も強制的に辞めさせられるだろうし...収入が」
「お金なら大丈夫よ、私払うからね〜」
これは断れない...くっ絶対にブラジャーを買って着せる気だ!。
◾︎◾︎◾︎◾︎◾︎
「さて何処から回っていこうか〜」
「下着専門店からじゃないのか!?」
「可愛い服も私が見て回りたいから〜」
そのまま1時間は連れ回された、何でこんなに見て回るんだ...目的の場所だけでいいだろ...。
「じゃあブラ買おっか、碧海ちゃんして無いから負担だろうしこれでも抑えたのよ?」
「買ってから回れば良かったんじゃ?」
「言われてみたらそうね!」
「おい...」
以外と抜けてるのでは?そもそも人の家勝手に入る時点で色々問題点しか無かったわ...。
「うわぁ」
「可愛いブラ並んでて良いわね、私はサイズ無くて...」
「入りずらいんだが...」
眩しすぎる、他の女の人も選んでる中に俺が行っていいのかと迷っていたら。
「ほら大丈夫よ」
凛道に引っ張られて店の中へと入らされた。
「いらっしゃいませ」
「この子のカップサイズ測って貰えない?初めてでね〜」
「ちょ」
「では測らさせていただきます」
そのまま更衣室に入れられて測られた...胸を持ちあげろって何だ...。
「Dカップですね、アンダーとトップは紙に書いておきます」
「アンダーとトップって何だ?」
「アンダーは胸囲の胸の下辺りの一番低い場所を調べたものね、トップは胸の一番高い場所を調べたものね」
「そんなの調べてたのか女の人は」
「アンダーとトップの差でカップサイズが決まるのDカップなら約17.5cm差があるわよ〜」
「まじか」
女の人事情とか全く知らなかったそんなのわざわざ測ってたんだな。
「でね、アンダーは70ね、だからDカップのアンダー70だからD70のってなるの、それで皆んなブラを買う時の参考にしている訳ね」
「へぇ」
「これとか良さそう〜」
「おい!派手過ぎるって」
「大丈夫よ〜店員さん付けてあげてくれない?」
「分かりました」
「おいい!!」
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