10-5

そして夕方…。


丼「あ~、お腹いっぱいでありんす」


雀「そりゃ、そうやろ。あの大きさのやつ、1人で5枚も食った上にシンデレラの残した分まで食べて…。まだ腹減ってるなんて言うたら殺しとるとこや」


S.A.「そうそう(と呟く)」


灰かぶり「今日は楽しかったです。雀さん、ありがとう」


S.A.「そうね…私からも一応お礼言っとくわ」


こおろぎ「私からも…」


R「でR」


雀「お前は黙っとれ。…まぁ、いいわ。最後に今日の締めに通天閣でも見に行こうや」


S.A.「それはいいかも…ね」


丼「行くでありんす」


雀「ほな、行くか」


雀達、1人と5匹は通天閣へと歩いて行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る