応援コメント

第6話② ひとこと余計なお嫁さん 後編」への応援コメント

  • 説教がちで一言どころかなん言も多くて毒舌のナツ姉ちゃん。でも、強くて明るくて、なんだか憎めない女性でしたね。ナツ姉ちゃんも海棠さんも、この先それぞれに幸せであって欲しい。

    苦味の強いハードボイルドに貫かれた作品、最後まで楽しく読ませていただきました。どのお題もすごく面白かった!(語彙力)
    最終回は特に、懐かしさと寂寥感、そして皮肉ながらも彼の決意が見える見事な締めでした。冷酷なようで、債務者への微かな優しさを感じられた理由はここにあったのか、と。
    低音渋めのボーカルでエンディング曲が欲しい感じです。夕日に照らされた背中が、街の人混みに消えていく…みたいな映像で。ベタですかね(笑

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    強く明るいナツ姉ちゃん。毒舌でも、幼い海棠にとっては太陽のようだったんだと想像します。本当に、この先もそれぞれ幸せであって欲しいと思います。
    お題に頼ってばかりの物語展開でしたが、ちゃんと締めになったようで、ほっとしました。ハードボイルドは、書いてて、あらためて楽しいなと思いました。霧野さんにもお楽しみいただけて、光栄です。
    エンディング、いいですね。私もこういうの、好きです。低音渋めのボーカル!!
    最後までお読みいただき、☆もいただいて、ありがとうございました!


  • 編集済

    素敵なエンディングでした…!幼馴染、いいですね!
    借金とりになった理由、それでもどこか非情になりきれない理由などがしっかり伝わってきました。
    お題にもちゃんと沿っていて(私とは違って笑)、企画としてもとてもいい作品だったと思います。
    完走お疲れ様でした♬

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    そして、すばらしいレビューを寄せていただいて、ありがとうございます!
    非情な仕事を選んだ、非情になりきれない男。「闇の底にあるのは人間同士の深い繋がり」、素敵なフレーズでした!
    黒須さんの物語も、完走間近ですね。いろんな音をあつめた大団円、楽しみにしています!

  • ようやく読みに来ることができました!
    いやぁ、お見事、見事に一言余計なことばかり言う毒舌なお嫁さんでした。
    過去を知り合うからこその軽快で深みのある人間模様となっていましたね。
    どのキャラも深みがあって面白かったです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    毒舌なひとを描くのは楽しいですね。毒舌を浴びせられる回収人はたまらないでしょうけど。まあそれも、過去があるからこそですね。
    キャラに深みがあったとのお言葉、うれしいです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

  • 借金取りと取られる側が幼なじみなんて……。でも人生、往々にしてこういう事もあるもんですよね。
    本当に一癖も二癖もある人々がたくさん出て来て、九里琳様の深い人間洞察力が伺い知れます。
    借金取りはしんどい仕事ですが、きっといろんな人間模様が見られる事でしょうね!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    思いもかけない場面での再会って、意外とあるんですよね。ふたりにとって、これは良かったのか悪かったのか。。
    いろんな癖だらけの人物を描けて、楽しい企画でした。人間洞察力とのもったいないお言葉、光栄です。☆もいただいて、ありがとうございました!

  • 余計な一言が多くて損な道を選んでしまうこともあった夏生姉ちゃんですが、それもまた魅力の一つにも思えて、今の人生も「そう悪くない」と達観している様子が伺えます。皮肉な運命(職業)となった主人公も、夏生姉ちゃんからはまだ学ぶことが多そうですね☆
    完走お疲れさまでした!
    どのエピソードも味わい深いキャラメイクで面白かったです★★★

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    余計な一言もまた魅力の一つ、、たしかに人間としては面白いですよね。その毒舌が自分に廻ってこなければ…という条件をつける人も多いかもしれませんが(^^)
    そして本人も、仰る通り、これで満更でもない人生と思っているようです。海棠にも、そんな風に達観してもらいたいところですね(^^)
    味わい深いキャラメイクとのお言葉、うれしいです。☆もいただいて、ありがとうございました!

  • ハーフ&ハーフ3お疲れ様でした!
    参加者の皆様の作品を拝読していますが、いちばんハードボイルドで、リアリティーに溢れる作品だと思いました。

    回収人の海棠さんのキャラが引き立っていますね☆
    一見、冷血な印象がしますが、どこかで債務者のことを気にかけている。
    でもそれを表現することが、ひどく苦手な印象を受けます。

    もっとも、不器用が故に誤解されやすく、人付き合いも苦手だから、この仕事をしているようにも思いますが……☆

    最後まで楽しませていただきました♬

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    今回は最後までハードボイルド路線で突っ走ってみました。リアリティーに溢れるとのご評価、光栄です。
    今回の企画はお題のキャラ作りも楽しかったですが、回収人のキャラも大事ですよね。海棠の、プロに徹しようとしたり、人間味が見え隠れしたり、不器用だったりするところを感じていただけて、うれしいです。

    ちょうど、いただいたファンアートを近況ノートで紹介していたところでした。紹介の文章を書いているうちに、また感激を新たにしています。
    そして、こちらにも☆をいただいて、ありがとうございました!

  • ナツ姉さん、じつに一言余計なお姉さんでしたね!
    ラストの雰囲気もまたこの物語らしい、殺伐として心のある印象的なシーンでした。

    完結お疲れ様でした。
    この企画で目指していた、バラエティーに富んだ素晴らしい物語でした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ナツ姉はどうやらむかしっから、ひとこと余計なお嫁さんに育つ素質十分だったようです(^^)
    殺伐として心のあるシーン! まさにそんな物語を目指していましたので、うれしいです。
    ふだん登場させないキャラづくりは楽しく、勉強になりました。企画運営いただき、ありがとうございました!

  • 自分が憎んだ仕事を自分でやっているって皮肉な人生ですね。他の連中とはちがうと思っているところが、彼のポリシーのようでもあり、負け惜しみのようでもあり。
    人生って白黒つけられず灰色の濃淡なんだよなあと思わせる、大人のシリーズでした。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    皮肉な人生、、その通りですね。自分が行きたくないと思っていた方へなぜか進んでしまう、心ばかりの抵抗が負け惜しみになる、、そういうことって往々にしてあるような気がします。
    人生の、白でも黒でもない機微を描けていたのであれば、うれしいです。
    ☆もいただいて、ありがとうございました!

  • ほんのり甘酸っぱくて、そして苦い後味の残るラストシーンで、海棠さんらしいなと思いました。
    人生、どこが分岐点になっているのか分かりませんね。もしかしたら海棠にだって平凡な幸せを手にする道があったのかもしれませんが、それを考えることは彼にとって無意味なんだろうなと感じます。

    完走おつかれさまでした!
    久里 琳さんのこのシリーズ、全体通してすごく好みの雰囲気でした。大変楽しませていただきました!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    幼年の思い出が、甘酸っぱい味つけになりましたね。そこに苦い後味が混じって、海棠らしさを感じていただけたようで、うれしいです。
    仰る通り、どこかで海棠にも、幸せを手にする分かれ道はあったのだと思います。その道を選べないところが海棠なんでしょうね。。
    すごく好みの雰囲気、とのお言葉、励まされます。☆もいただいて、ありがとうございました!

  • ビターにして、複雑な読後感でした。
    若い頃はハルくんの心を掴む魅力もあったのであろうナツ姉が、女性はすべからくこうやっておばちゃんになっていくのか・だとしたら年取るって罪なのか?っていうひとこともふたことも余計ぶり、
    それでも、小金に困って借金はしていても今のところ尾島さんが勝ち組で、海棠は彼女の幸せを願っているという。
    誰も幸せにしない海棠が実は一番不幸、っていうことなのかと考えさせられて、すてきなラストでした!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    事象の受け止め方はひとつではなく、正義も感情も絶対のものはない、、というスタンスで書きましたが、そんなとっ散らかったテーマをさまざまな角度から拾っていただいて、うれしいです。
    子供のころ刷り込まれた強い印象は、往々にして大人になっても維持されている一方、現実は甘くなかったりしますよね。。
    不幸な海棠が、幼馴染の幸福を願う、、そんなラストになりました。
    ☆もいただいて、ありがとうございました!

  • ハル君の幼馴染み、ナツ姉さんはなかなかのマシンガントーク!
    しかも他しかな毒舌。
    二人は貧しい子ども時代を共有していたのですね。
    ナツ姉さんの旦那様がどんな人なのか気になりますね。

    ハル君とはお互いまさかの再会なのでしょうか。
    懐かしくも苦い邂逅ですね。

    ハル君は昔嫌だった回収業界に就職ですが、志をもって頑張っているので、きっとこの先も大丈夫でしょうね。

    ハーフ&ハーフ、完走おめでとうございました!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ナツ姉の毒舌マシンガントーク、お楽しみいただけましたでしょうか。毎日浴びているであろう旦那さんがお気の毒です。。それを受け止められる、器のおおきい人なんだろうなと。
    ふたりの邂逅は懐かしくも苦い、、そうですね。その一方で、なにか心残りが解決されたような安心が得られたような気がします。
    一度立ち止まって、今の姿をよく省みて、そしてまた歩きだす。そんな機会になったのかな、と。
    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

  • 結局ハルくんは借金取りの仕事を続けていくんですね。
    その理由も伝わってきました。
    ナツ姉との昔の思い出も甘酸っぱく、海棠さんが愛を自覚した時はてっきり情に流されるかと。
    最後まで海棠さんはカッコよかったです。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ナツ姉との思い出、甘酸っぱく感じていただけましたか? それでも海棠は流されないんですよね。そういう男だから、借金取りが務まるのかもしれません。この先も、きっと。。
    最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!