27話

テレビを見終わって、しばらくしお風呂やご飯を食べ終わって、今回は私がベッドを使う事になったため、少し恥ずかしいけど白雪と一緒に寝るのだった。


目を覚ますと、何時もの布団から体を起こした。


(今日は....あの夢見られなかったなぁ...)


と思いつつもカレンダーを少し見て水曜日なのを確認し、目線を床に落とすと白雪くんが寝ている。それを見て私は白雪くんを起こさないようにそっとドアを目指して歩いていって、ドアを開いてリビングに向かう。なんか少しドキドキして、寝れなさそうなのと時間は確認してないけど、多分早く起きたから朝ごはんを作ってあげようと思ったからだ。


(今は...うん6時なるちょっと前だから朝ごはん作っておこう。)


私はそう思ったが先に歯磨きと顔を洗い終わらせてなかったことに気づいて、すぐさま洗面所に向かい顔洗いと歯磨きをして、ご飯を作り始めるのだった。


しばらくして、ある程度そろそろできるかなと思っていると日作ちゃんが部屋着で降りてくる。


「おはよー」


私が日作ちゃんに挨拶すると、日作ちゃんは少し焦った様子で「起きてたの?!」と聞いてきたから「そうだよ」と言うと。


「ごめんね...寝坊しちゃって」


と、申し訳なさそうな顔で頭を少し下げてきた。


「大丈夫だよ、これくらい何時も作ってくれてたし」


私が慌ててそう返すと「わかった!あ、言い忘れてたけどおはよう!」と答え多分洗面所に向かって行くのだった。


私がみんなの分の朝ごはんを完成させると白雪くんが降りてきて「おはよう」と言ってきたので、私も「おはよう」と笑顔で答える。そしてしばらくして2人は顔と歯磨きを終わらせてリビングに来た。


「ちょうど運び終わったところだよー所で見た目大丈夫だよね?」


私がそう言うと、2人は「美味しそうだから大丈夫だよ」と言ってくれた。私は(なら良かった)と思って安堵しでみんなと「いただきます」を言ってご飯を食べるのだった。


「どう...かな?」


少し味が心配だったから少しビクビクしながら2人に聞くと。


「大丈夫だよ!というか私より美味しくできてる!」


「うん、僕が作りより何倍も美味しい」


と2人から返事が来て少しびっくりしながら「そ、そう?良かった」と返事をするのだった。

ご飯を食べ終わって...片付けは本当は私がするべき何だろうけど、日作ちゃんがどうしてもと言ったため片付けを任せてる間に白雪くんと学校に行く準備をする、着替えは...まぁそれぞれ一旦部屋からでて着替えた。

とりあえず着替えと準備を終わらせて玄関に向かうともう準備が終わっていた日作ちゃんがいた。


「さぁ!行きましょー!」


「「...早くない?」」

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