13話
あれから私はやる事を終えて、自分の部屋でベッドで横になり、今日の出来事を思い出しながら寝るのだった。
目が覚めると昔から夢の中で時々見る、森に囲まれている神社にいた。
(前の男の子元気かな?)
そう思いながら周りを見渡すと前見た男の子がいた。
「えーとお名前なんて言うの?」
「名前は
「月狐くんね、親はどこにいるの?」
私はそう訪ねて月狐くんの見た目をよく見る、髪の毛は白く、江戸時代にありそうな服を着ていて、前見た通り通り身長は小学生1年生ぐらい、そしてやはり白い狐のしっぽがあった、私が月狐くんの見た目をじろじろ見ていると月狐くんが口を開く。
「親は...もう居ない、会いたくもない、そして前はごめんなさい...ぼく本当に弱くて」
「待って待って、親のことはごめんとして、前って何?」
「前は前だよ、ぜんせ?だっけ...それのこと」
「前世の私が君に何かしたの?」
「そのことはまだ言えない、ごめんなさい、言っちゃたら多分木空お姉ちゃんが不安定になるから」
私は頭が混乱していて、少しぐるぐる回って生理して、また話しかけようとした時。
「ふぅ疲れたぁ」
そんな声がした、私は声のした方向を見ようとしたら急に葉っぱが目の前に落ちてきて視界が見えなくなるそして頭がぼーとしてくてきた。
私は声の主の見た目が少し見えた、灰色の長い髪型で同じ年代ぐらいの子としか分からない、多分そろそろ目が覚めるなと思った瞬間月狐くんともう1人の声が少し聞こえた。
「ダメ......?あ....の..........本当にあ..が..う......さん」
「だい....」
何も聞こえなくなり視界がぼやける葉っぱの緑に視界が奪われていく、目が覚めるとベッドだった、時刻は6時17分、今日は日曜日だ。
「....本当になんなんだろうあの夢、前世の私悪いことしたのかな?とりあえず今日は家でのんびりしよう。」
そんな独り言を言って私は階段を降りてリビングに行く、そこには誰もおらすどうやらまだ日作ちゃんは寝てるようだ、朝の歯磨きと顔洗いを終われせ、私は日作ちゃんの部屋に向かって行って、部屋に入って日作ちゃんの体を揺すって起こす。
「起きてー日作ちゃんもう6時だよー」
何分か揺らしていると日作ちゃんが起きる。
「起こしに来てくれてありがとう」
起きたばかりで眠そうだ、目を擦りながら日作ちゃんはリビングへ向かうので私も日作ちゃん追いかけてリビングへ向かうのだった。
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